FGO第二部 Lostbelt No.6 プレイ日記27 『6つの妖精』と『神様』と『動物』



こうしている間にも六周年を記念したイベントが公式ではなんやかやと行われている。……いや、記事公開日からするとそれらも既に過去か。
私はリアルタイム観戦はできないので、出てきた新情報はあとで教えてもらう勢。誰か偉い人とか優しい人とかがきっと情報を良い感じに纏めてくれるんだろう……という他力本願姿勢で今日も生きてる。
リアルタイムな空気で楽しめないのが寂しくないというと嘘になりますが、まぁ仕方ない。
みんな……オラの分も応援&RT&石御褒美確保をよろしく頼むぜ……!





関連記事

FGO第二部 Lostbelt No.5.5 プレイ日記01 黒点変化
FGO第二部 Lostbelt No.5 プレイ日記01 人類史上最大の作戦



※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



女たちのモノローグ

親の顔より見た構図






お馴染みになってきた、キャストリア目線のモノローグシリーズ。
プレイ日記21 見えてきた多くの“ズレ”」「プレイ日記22 未だ謎多き過去」の頃に続いて、これで三つ目かな?
今回の内容は『グロスター編の裏側』+『第二回・アーサー王について』といった感じ。

前者も重苦しくも興味深い内容だったが、SNプレイヤー的に興奮せざるを得ないのは後者。
選定の剣の前でのマーリン&アルトリアの会話が交わされた時点で「あああああ!」となり、何百回も見た丘の姿に「うわああああああああ!!!」となった。人間の言葉を忘れた哀れな動物。





アンバランスな強さと弱さ




そして気になるモノローグパートはもうひとつ。こちらはバーゲスト視点のものだろう。
前回にオベロンたちからバーゲストの在り方について多少教えてもらったけど、バーゲスト側から見るソレは予想以上に痛々しい。
妖精としての性質というべきか業と呼ぶべきなのか。己の特性に、バーゲストは自決を考えるほどに苦しみ嘆いていたとは……。

優しい想いと責任感に押し潰されて心をズタズタにしながらも生きる中、微かな憧れとして異世界の円卓の騎士の物語に想いを馳せる姿が悲しくも愛おしい。こういうのを見せられるととても弱い。
知れば知るほどバーゲストへの好感度がドコドコ上がっていくぜ。好きになっちゃう! もう後戻りできない~!







そんなバーゲストの痛々しくも愛らしいモノローグパートにおいて、登場した謎の人物。
最初に「ありがとう、優しいきみ」と言っていた人物と、最後に「君が呪いを受けるには」と語っていた人物は、別の相手?
「きみ」と「君」の表記ゆれが気になる。ここのパートはバーゲスト以外の登場人物が二人いた、と考えていいのか?

更に言えば「バーゲスト」でも「ガウェイン」でもない呼び名■■■■■が使われていたようにも見えたが……バーゲストには第三の名前が存在するのか?
和解や決着の道も見えてきて、そろそろバーゲスト関連の謎はすべて解けるor解けたのかとも思っていたが、まだ彼女には爆弾が残っているのだろうか。
あっちもこっちも爆弾が多すぎて把握が追いつかねぇ~!





弱肉強食の街

見慣れた雰囲気の妖精




先日の話の続きをすべく、オークニーに行く前に立ち寄ったのは“マンチェスター”
街ではちょっと気になる妖精ジェニーと出会ったりもした。ジェニーいわく、マンチェスターにおける弱肉強食は“弱いものは、強いものが守る”ことを指すらしい。

わざわざ主人公が言及するくらい、ウェールズの妖精と似たタイプの外見なジェニー。「最近、このあたりで生まれた」というと……ウェールズの妖精の次の代だったりするのか?
そんな単純な話ではなく、何かもっと複雑な事情や秘密が隠されていたりするのかな。うーんわからん。





バーゲストとの密約






わからんことはとりあえず置いて、まずはバーゲストとの対話から。
妖精舞踏会の場ではさすがに深すぎる内緒話はし辛かったけど、バーゲストの領地の彼女の家なら、落ち着いて腹を割って話せる。おかげで一気に、とんとん拍子に話は進んでいった。

人間牧場、シェフィールド、ウェールズ……。バーゲスト個人にどんなに好感を抱いても、今まで生まれた犠牲のことを考えると素直に完全に仲直りしがたいのも事実。オベロンが難しい顔をするのも当然だった。
でもここで「恩赦は不要だ」とバーゲストは言い切った。ここまで彼女が理解して覚悟を決めているのなら、こっちとしても彼女を信じたいと思ってしまう。







予定通りバーゲストとは和解の道が見えた。おかげでキャメロット攻略への難易度も大きく下がったと言っていい。
……が、バーゲスト個人に関しても、未だに気になることは多い。先程のモノローグの件だったり、恋人アドニスの存在だったり……。

バーゲストは間違いなく真面目で誠実なヒトなので、望んで我々を裏切ったり騙したりするようなことはまず無いだろうけど、秘めた爆弾が最悪の形で引火しないかだけは心配だ。
そもそも何が秘められているのかもわかっちゃいないけどな! 雰囲気だけで不安がってる。杞憂で済んだらそれはそれで問題ないし、今の内にビビるだけビビっとこうぜ。





トネリコの秘密の一端

隠し持った闇






マンチェスター編が終わり、ベリル側の事情が少し見えたりしたところで……再びマシュパート。過去編四回目。
プレイ日記25 妖精舞踏会への招待」の大穴調査から数ヵ月経ち、いよいよロンディニウム戴冠式数日前に迫る時期になっていた。

数ヵ月を共に過ごして仲良くなってきたからか、トネリコはマシュにいくつかの秘密と本音を打ち明けてくれる。
トネリコは一見キャストリアほど卑屈ではないから分かり辛かったけど、本音を聞く限り、その心はキャストリアよりずっとずっと荒んで擦り切れているのかもしれない。
表向きが綺麗で人当たりよく取り繕えているぶん、ギャップは大きく衝撃的な告白でもあった。







それでもトネリコは、マシュの力になってくれた。メリットなんて無さそうなのに、色々なことを教えてくれたし、秘密の本音さえ打ち明けてくれた。
トトロットと黒騎士、ライネックを“大切な道具”と変わりないと言いながらも、仲間としても大事にしているように見えた。
言葉の上では荒みきってしまったようでいて、トネリコにはまだまだ人間らしさというか、優しさや他者への愛が十分に残っているように思えるんだよなぁ。

……そしてこのあたりから、トネリコの正体について「もしかして」的な予感が強まっていく。
ちょっと前から「ひょっとして」くらいに浮かんでいた可能性がじりじりと確かな形をつくっていく。
ハベトロットの反応やキャストリアの反応的にも……やっぱり……?





湖水地方へ

妖精國昔話




現代に戻り、ハベトロットから湖水地方や『6つの妖精』について色々と教えてもらう。
複雑だし分かり辛いが、スッゲー重要そうなのでちゃんとメモっておこう。調査メモにも書かれているけど、まぁ整理を兼ねて。


●楽園に帰り損ねた竜の死骸が小さな森になり、『北の妖精』が住まう大地になる。
●最初の人間、祭神の巫女が残した呪いの言葉『破滅の予言』。春夏秋冬の戦争を予言。

●妖精暦6000年、『春の戦争』。人間擁する『南の妖精(≒6の氏族)』『北の妖精』に勝利、北の妖精の遺体で湖水地方までの海が埋め立てられる。
◇湖水地方にのちの『鏡の氏族』最北端にのちの『雨の氏族』が都を作り繁栄。
◇北の妖精の生き残りは無の海にて『西の島』を作る。

●妖精暦4000年、『雨の氏族』とオークニー滅亡。
●妖精暦2000年、『夏の戦争』。人間と共存していた『北の妖精』が再侵攻で大勝利。トネリコの調停で和平。









そして『6つの妖精』。先程の史実の説明から一転、こっちは寝物語めいたファンタジーでメデタシメデタシ風味な話だったが、謎は多い。
なんかドス黒いものが隠されていそうな匂いもプンプンするぜ! 嫌な予感しかしない!

肩に乗っていたのが『人間』、巫女(仮)……って、トネリコたちが発見した『破滅の予言』を残した“祭神の巫女”のことなのかな。
現在の妖精國に存在する人間のオリジナル素体と同一人物だったりするんだろうか?





うしろのミラーちゃんとの遭遇






妖精國の歴史を学んだり、アルビオンってなにそれと教えてもらったり……情報が多い中でサラッと混ざってきたゴースト。
うわあ唐突なゴーストで唐突中ボス展開! オキクちゃんetcリターンズ的な奴か!?

……と思ったら、このゴーストなんかスゲェ重要キャラ?
ひょっとしなくても『鏡の氏族』の生き残り、もとい地縛霊……!?







外見に似合わず知性もちゃんとしてるし話もしやすいし、超貴重な話が聞ける可能性大じゃねぇか……!
汎用ゴーストグラフィックで済ませていいキャラじゃなくないか!?
ミラーちゃんに専用立ち絵を求める運動を起こさずにはいられない。