ランス・クエスト 延長戦089 男たちの戦い



どのキャラも愛と努力があれば何かしらの役割を持てるランクエの作風は良い。
度重なる調整やアップデートの末に辿り着いたバランスではあるけど、辿り着けただけでスゲーことだよなぁ。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





終わりの時は近い

男友達とCITY




長かった……。
あまりに長すぎて正直ダレまくった『CITY漫遊』回収も、ようやく終わりが見えてきた……!

日記に書くほどのことでもないのでスッ飛ばしまくっているけど、この回収期間だけで普通に数ヵ月は経過している。
途中で何度か「もうワールド移行するか……」と挫けそうにもなったが、最終的には挫けるのも面倒くさくてダラダラと周回し続けていた。
CITY漫遊のためだけに迷宮X層に居座るのはあまりにも不健康!
良い子はマネしちゃいけないぜ!!









何度か言った通り、CITY漫遊の質と量は玉石混交。
スゲー面白いのもあれば、それなりのものもある。
エミといいバーナードといい、メジャーとは言い辛いキャラクターのイベントに限って想像以上に面白かったりもする。

『松たけ子』といえばイブニクルでも登場したっけ。
1だったか2だったか……と日記を探して発見。「イブニクル プレイ日記23 明かされる出生の秘密」の頃だった。





CITY漫遊ちょっと良い話






馬鹿馬鹿しい日常モノが圧倒的に多いCITY漫遊だが、中にはグッとくる感動路線寄りのエピソードも。
鈴女についてはプレイヤー側の情緒がブッ壊されているので、これだけでなんかシンミリしてきちゃうんだよな……。

感動寄りでいうと、キャロリの漫遊も良かった。
内容的に魔人カイト汚染化騒動の後日談のようでもあって、マグナムクリア後に観られたのは感慨深く読後感も良い。









魔人カイトの最期及び緑の里の結末は非常に後味の悪いものだった。
キャロリが気に病むのも当然で、どうしたって救いのないままで終わってしまっていたが……改めて、少しだけ楽になったような感じがした。

引きずってしまう普通に良い娘なキャロリに対し、割り切りが良すぎて悪人寄りですらあるランスの考え方は対照的だけど清々しくすら思えてしまう。
キャロリにとって最大の恩人であるカイトとは性格も性質もまるで似てはいないけど、ランスはランスで確かにキャロリの心と人生を救ってくれた大事な恩人でもあるんだろうなぁ。良い話だ。
それでいて、「でも惚れてるわけじゃありませんよ」とバッサリ斬り捨てるキャロリの対応も等身大で好きだ。チョロくない女の子、良いよね……。もちろんチョロい子も好きだが……。





サブキャラ主役クエスト

いきなり大ピンチ




ワールド1の終わりも見えてきたので、やりそびれていたアレコレの消化を急ぐ。
まずは未クリアクエスト『双焔あばれ旅』

使えるユニットはバーナードアレキサンダーの二人限り、というランクエでもかなり特殊な仕様のサブクエスト。
二人ともそれなりに育ててきたので、挑戦自体はいつでも出来たのだが……タイミングを逃しに逃し、気付けばこんな時期になってしまった。
難易度25に対し、バーナードLV52! アレキサンダーLV61!
明らかなオーバースペック……!!









必要以上にハードボイルドで正統派バディ物めいている雰囲気が、このクエストの面白ポイントのひとつ。
二人とも老け顔なので分かり辛いけど、どうやらバーナードの方が年上の先輩じみた立場らしい。アレキサンダーは真面目で熱血な若造といった雰囲気。
もっともレベルはアレキサンダーのほうが10近く上なんだが……こればかりはプレイヤーの育て方が偏ってしまったせいだから仕方ない。バーナード悪くない。









推奨レベル大幅オーバーで挑むことになったクエストだが、開幕からHPがメチャクチャ減った状態でスタートしたり強制戦闘を乗り越えたりと、難易度はそれなりに高いようにも思う。
相手にターンが回ったら困るな……。幸い、今の彼らなら敵一体ワンパンで倒すことが出来る。









念のために持ち込んでいた世色癌のおかげでHP値も持ち直し、これならゴールまで余裕だぜと思っていたら……通路の途中が罠まみれ!
レンジャーのいない彼らには対応のしようもなく、回復したてのHPがゴリゴリと削られていく。イヤ~ン!

最終的には二人揃ってHP1固定での移動&戦闘を強制される羽目に陥った。
HP1になっちまうと、もはや罠の一発や二発では何の影響もないぜ……。ある意味では気楽。
世色癌を使うタイミング、完全にミスってたな。回復手段は罠まみれの通路を完全踏破してから使おう!





ヒロインエロピチャ






漢二人で華のないクエストだが、牢屋ではエ□ゲらしい凌×も行われていた。なおCG無。
そして最後に見つけだしたのは……攫われていた博物館館長、エロピチャ!
ま、まさか……まさかエロピチャも……エ□ゲらしい仕打ちを……!?

あーあ、またアレックスの脳が壊れちゃうよ。
参ったね。ドンマイ。







そんなこんなで無事にクエストクリア。
罠による強制HP1化には冷や冷やさせられたが、推奨レベル超オーバーしていただけあって、さすがに苦労はなかった。
バーナードの本作最大……いや、シリーズ史上最大の見せ場もじっくりと楽しませてもらったぞ。

しかしこのクエスト、基本難易度が上昇するワールド移行後はあまりやりたくないなぁ。
今回のように“たまにある変化球”としては楽しい仕様だけど、パーティ固定はまだしも低HP強制ってのはなかなかのストレスでもある。