FGOイベント 非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ プレイ日記05 追い求めた影



今回のシナリオはあくまでも『期間限定イベント』。
しかも31日13時まで……と開催期間自体が妙に短い。フリクエやミッションの類もないし、期間限定イベント系としてはかなり特殊なタイプだ。
きっと“何か”あるよなぁ。“何が”あるのかも、現時点では本当にあるのかさえ確定していないけど、ソワソワせずにはいられない年末。





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



コヤンスカヤとの再会

勝算と勝率






コヤンスカヤの居場所と思われる領域中心地は、やはりツングースカ大爆発中心地と同じ座標。
今のところ、いわゆる『妲己』とツングースカ大爆発の関係性は不明なままだ。
なぜコヤンスカヤはこの地を選んだのか? 彼女とツングースカに何の関係があるのか?
各節の冒頭でちょくちょくプレイヤーにはそれっぽいモノローグが明かされ続けているものの、根本的な謎の解決には未だに至っていない。







情報が足りないまま決戦を迎えかねないのは正直心配な面もあるけど、相手に都合について考えるだけの余裕がないのも確か。
現時点のデータ上での勝率は70%、か……。ダヴィンチちゃんが顔をしかめるのも当然の値かもしれない。
負ける可能性が30%、しかもその場合全滅デッドエンド確定だと思うと危険すぎるもんなぁ。
そうでなくても100%以外信用するなって俺たちは多くのゲームで学んできた。スパロボとかデレステとかウマとか、以下略。





コヤンスカヤは本当に妲己なのか






加えて大きな懸念はもうひとつ。
前々から雲行き怪しい感じがあったけど、決戦も近い今になっていよいよ致命的にヤバい気がしてきた。
これ……これさぁ! どう考えても逆フラグだよなぁ!?
太公望が自信満々で喋る度、文字フォント大きめで吠える度に高まり続ける不安。そこまでアゲるな! アゲすぎるほど落ちた時が痛いんだぞ!!
この後に訪れるかもしれないどんでん返し展開を今から恐れて、ひとりガクガクブルブルと怯えてしまう。
もしこの予想が当たったら……恥ずかしすぎて、私だったら座に帰ってしまう……。ライターは太公望に恨みでもあるのか……?(※余計なお世話)









そこへほぼトドメめいた「初めまして」発言。
アチャー……。もう駄目だね……。
……って、太公望のメンツを心配してる場合でもない!
コヤンスカヤ! コヤンスカヤがボーダーに乗ってるーッッ!!

そもそもこの領域はコヤンスカヤの固有結界。
ここ自体が“彼女の内部”だろう……ってのは既に推察済みだったので、突然の登場もそう不思議ではない。ワープも透視もお茶の子さいさいなんだろうな。
秦だのインドだのオリュンポスだの、『何もかも見通す存在』がいる領域に侵入するのってこれだからイヤなのよね。プライベート/ZERO。





三日目レイド開幕






コヤンスカヤとの直接対面を機に太公望も開眼。
糸目キャラの開眼、すなわち本気モード……!

コヤンスカヤと太公望が戦っている間に、我々は大量の異聞眷属&戦闘獣とド連戦。そこから『複数のエネミーとの対決』という特殊な形のレイドが始まった。
てっきり今日は始皇帝やアルジュナオルタと戦うのかと思っていたが、ここに来て仕様変更ときたか。
まぁさすがに「一日ずつ各異聞帯の王との再戦」を何日も続けるのは緊張感に欠けるしね。
先が読みすぎてダレかねないので、“巻いて”きたのは良いことだと思う。結果だけ見るとイヴァン雷帝とスルトだけが特別に必要以上殴られたようでもあり、ちょっと面白いけど。







そうして……四時間が経過した……!
リアルタイムでもちょうど四時間ほどでレイド終了。
我々プレイヤーは隙をみて好き勝手にポコポコ戦っているだけだが、シナリオ上の登場人物であるマシュたちは強制四時間勤務だと思うと、本当にお疲れ様と言うしかない。
やはりブラック……! 年末の過剰労働は心身の健康を損なうと思いまぁす!





太公望の計算ミス

『大妖昇華・封神演義』






こっちはこっちで四時間タイマンしていたんだろうか? お疲れ様です。
ともかく太公望もついに動く! 元始天尊や西王母の名前すら出しての本気オブ本気!
先ほどボーダー内で打ち明けた、「対妲己を想定した対獣宝具」の発動か……!?









あっ……。







(…………知ってた……)









あまりにもあんまりな展開すぎて、一時はどうなることかと思ったが……太公望も頑張った!
動揺しつつヘコみつつもやるべきことはやったし、本性を出しかけたコヤンスカヤの目前からの全員撤退まで成し遂げた。
そして終わったら皆に謝ることもできる! えらい! ちゃんと謝れるのはとてもえらいぞ!

人違い発覚についても、肝心の太公望自身はそれほどダメージがデカかったわけでもなさそうだったので、見ているこっちが本人よりも安心した。
よかった……。本当にどうなることかと思った……。いや、マジで煽りでもなんでもなく、立ち直れるし謝ることもできるメンタルは偉いと思う。立派。

この大ポカからの頑張り物語を経て、ようやく太公望という男がどんな奴なのか、わかってきたような気もする。
初対面の頃は正直胡散臭いと思ったしフォウくんからも「マーリン臭がする」とまで言われていたけど、実質的には全然違うタイプのようにも見えてきた。
基本的に有能なんだけど完璧ではなく、ミスもするし隙も多いけど、他人の想いを図ることもできて……同じ有能イケメン系列でもマーリンやホームズに比べると、良くも悪くも“人間くさい”男なのかもしれないな。





コヤンスカヤ≠妲己






改めて再確認。
太公望の存在やかつての始皇帝の言葉、キャス狐の発言などなどで認識を乱されてきたものの……ここで結論!
タマモヴィッチ・コヤンスカヤは、妲己とは無関係で~す!!
別側面や分霊などでもない。その上で、確かに「模して」はいる。
……しかし、なぜ「模した」? そして結局ツングースカとの関係は?
ここに来てコヤンスカヤの正体がほぼ情報ナシに戻ってしまったようでもある。……が、太公望たちには既に何か見え始めているのかな?
どちらにせよ、いよいよ最終決戦も近い。