FGO第二部 Lostbelt No.6.5 プレイ日記01 永い冬を抜けて



第6.5章開幕!

平安京の時に続き、異聞帯バナーの間に怪しげな『点』が存在したことから「いつか来るだろう」と思っていた6.5章が、ついに来た!
私個人の都合によってプレイ開始も日記執筆も世間から数日遅れてしまったが……こればっかりは仕方がない。
今更感のあるトンチンカン発言が当社比多めになりやすいかもしれないが、許してね!





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています





プロローグ

『完全な人間についての考察』






ブリテン異聞帯と南米異聞帯の間に、赤いエフェクトと共に出現した新たなバナーをタップして、まず始まったのは『プロローグ/あるいは完全な人間についての一考察』。対話しているのはダヴィンチちゃんとシオンの主に二人だけだった。 ただの雑談のようでもあり、ネモには「無駄話」とまで言われていたけど……これは、今から始まる新章の物語に関わってくるものか?
それとも、メインシナリオそのものに関わっていく伏線なのか? シオンの反応、特に最後の表情の意図が気になるけど、今はどういう意味があるのかわからない。
「完全」「完璧」というと、キャスターのダヴィンチちゃんを個人的には思い出すけども……特に関係はないかな? ダヴィンチちゃん(ロリ)の存在に意識が引っ張られすぎているだけかもしれない。





「ひとりごと」と「独り言」




   

雑談と状況整理をしていたシオンたちの場面は、異常事態を知らせるアナウンスで終了。 続いては、「ひとりごと」と称した何者かのモノローグめいたものが描かれていく。 誰視点で、何の話をしているのか……。「■」による伏せ字が多いこともあり、この時点ではやっぱり何がなんだか全然わからん。 ただ気になったのは、最後に「選択肢」が出現したこと。 ひとつしか出現せず、選択の余地は実質なかったけども、「選択肢」による意思表示めいたものが存在したってことは、今のモノローグが主人公視点だったことを意味しているのだろうか?
完全な主人公視点というよりは、何者かの夢や思想に主人公が混ざっている状況に近いのかもしれないが……。 それとも、主人公一切関係なし? 今まで主人公以外の目線で「選択肢」が出たことってあったっけ……?







気になるモノローグもう一丁! こっちはこっちで、「独り言」。表記の違いからして、おそらく先ほどの「ひとりごと」とは別人視点だろう。
内容としてはある意味こっちのほうが単純であり、わかりやすくもあるが……わかりやすいだけに、何かの“ひっかけ”やミスリードかもしれないとも思う。
最後に出た単語が単語なだけに、ミスリードであることを願いたいってのが正直なところ。





新たな作戦、新たな仲間

同行者は探偵と串刺し公






何はともあれ、このあたりでプロローグもそろそろ終了。 最終決戦の地南米への移動を停止させざるをえないアナウンス、「過去最大級の『人類史への直接攻撃』」とやらに対応するべく、カルデア一行は新たな大規模特異点に挑むことになった。 推定西暦1700年、推定アメリカ。そこまではまだ良いけど、人理定礎値ERROR……ってのはいかにも不穏。
そもそも、『人類史への直接攻撃』って何さ? 結果的に攻撃になっていると仮定しても、特異点が発生したことには“原因”や“意図”が存在するよな?
我々カルデアや汎人類史と敵対する相手といえば、今では南米特異点や異星の神くらいしか残っていない(はず)。独立したリンボやコヤンスカヤは既に対処済だし、村正も退去済みだしラスプーチンは……こんなタイミングで動くようなタイプとも思いがたい。
異星の神陣営の妨害だと仮定しても、なんか回りくどいというか今更感のある嫌がらせのような気もするが……まぁ、異星の神の考えとかなんもわかんねぇけど……。









気になることは多いけど対処せざるを得ない謎多き大型特異点。共に挑んでくれるのはホームズヴラド三世
新所長やダヴィンチちゃんたちは一緒に来られないっぽいのが少し寂しい。でもよく考えたら異聞帯へのゼロセイルではなく特異点へのレイシフトなんだし、そりゃ少人数規模の作戦になるわな。 遅れてマシュが来てくれるかもしれない、とのことだが、さしあたりスタート時点ではホームズ&ヴラドが同行鯖になるわけだ。
さっきのモノローグの件で色々と心配なホームズはさておき、ヴラド公が冒険に同行してくれるのはかなりレアな印象なのでちょっと嬉しい。





狼は歩き出す




そして更にもう一人スペシャルゲストが特異点追加投入!! 事前番組の時点で明かされていたが、ここで堂々登場カドック・ゼムルプス新バージョンッッ!!
見慣れた以前までの姿格好から、衣装はもちろん立ち方の角度もガラッと変わった。これは本人の意識の変化を反映しているのかな?
ちょっと俯き加減で卑屈な雰囲気だったのが、真正面から相手に立ち向かう腹の据わったカオになった……ような気がする。









反乱を封じる“首輪”や、外せなかった“大令呪”など……不吉なフラグすべてが除去できたわけではない。
が、それでもカドックの言動は随分と落ち着いているようにも見える。良い意味でヤケっぽいというか、やっぱり何か一皮剝けたのかもしれない。
今後辛い選択を強いられる時が来たり、重たい未来が待っていたとしても、今のカドックならば大丈夫なんじゃないかな……と無条件に信頼するには早すぎるかもしれないが、そう思えるくらいには希望が見える良い顔をしている気がする。
もうちょっと早くカドックが回復していたら、この姿をペペロンチーノにも見せられたのかもしれないし、ペペは喜んでくれただろうな~とか思ってちょっぴりしんみり。
何にせよ、カドックのこれからを応援していきたい。彼のキャスターの分も、キャスターと共に、最後までカドックを見守るぞ!
一応言っとくけど、できるだけ頑張って生き残れよ! 美しい最期より泥臭く生き延びろ! 死んだらブッ飛ばすぞ!
しかし……ここで主人公を男にしていると、主人公(男)・カドック・ホームズ・ヴラドと、今回の面子は男まみれになってしまう。
男所帯が悪いとは言わないが、何かしらの彩を早めに補給したい。





少女だけが抱いた不安






そんな愉快で男率の高い仲間たちと共に早速作戦開始すると……見慣れたレイシフト演出の途中、いきなり奇妙で不気味なエフェクトが挟まる。
赤くて不穏でイカニモ嫌な感じだ。こんな変な演出をされてしまうと、カドックパイセンに「レイシフトはじめてっすかw」とマウント取る気も失せてしまう。 えーと、5.5章平安京の際にもレイシフトトラブルは発生したんだっけ? 演出の様子は憶えていないな……。気が向いたらマテリアルから再確認しておくかな……。
あの時は明確に『リンボが妨害したのだろう』という理由が察せられたけど、今回についてはまだ演出の理由や理屈もわからなければ、そもそもどんな異常が発生したのかも即発覚しない。これはこれで不安だ。 ダヴィンチちゃんだけが抱いた「恐ろしいほど不吉な予感」といい、明るく和気あいあいとした中に不穏なものが混ざりまくる、なんとも言えない開幕だった。