FGOイベント アークティック・サマーワールド! プレイ日記03 テーマパーク繁盛記
特異点での時の流れはさほど気にする必要もないのかもしれないが、フラワーパークの攻略だけで一日がかりとはなかなか大変。
広い広いとは聞いていたけど、そんなに広いのか……。
あとはエリアごとに集客して稼ぐ必要があるので、どうしたって時間がかかってしまうのかな?
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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています
フラワーパークの問題解決
ほぼLAの自爆
フラワーパークが抱える問題の陰にはまさかの……YARIO!?
農家系アイドルグループ、バゼットが実装されたことでついにフルメンバー揃ったYARIOじゃないか!
なぜYARIOがそんなに危ない植物栽培に手を出しているんだ!!
選択肢でも当たり前のように「YARIO」の名前が出ていたけど、YARIOってFGOにおいても公式ユニットなんだっけ……?
様々なイベントでもピックアップされてきたお馴染みメンバーではあるけど、バゼットが来るまではフル面子ではなかったこともあって、そのあたりの記憶が正直曖昧。
YARIOはFGO以前からのユニットなので、ユーザー的にはお馴染みではあるけども。
YARIOが闇堕ちしたのかと思いきや、実はぜ~んぶLAのし・わ・ざ!
予想通りすぎてビックリする~!!
だがここで悪びれずに逃げ出しきるわけでもなく、ちょっと気まずそうにしているだけ、更生の余地もあるし愛嬌で収まるような気もする。
もっと人でなしなタイプかと思っていたけど、フォウくんにヨワヨワだったり悲鳴が汚かったり感情表現がストレートだったりと、意外とカワイイところがあるじゃん。
「……あのね?」とか「……つかまっちゃった」とか、LAの言い回しって妙に心をくすぐってくるところがあるんだよな。
おっと危ない危ない、こんなヤバそうな女に簡単に釣られる俺では……おれ、では……。
表の仲間、裏の仲間
更にレディ・アヴァロンは、事件が無事に解決した後には、おずおずと同行を申し出てくる。
今回もこんな調子で、エリアを巡るごとにどんどん仲間が増えていくのだろうか……?
さすがに毎回増え続けたら大所帯が過ぎるし、LAだけかな?
ともあれ、LAは間違いなく今夏のスターだ。
最初のエリアの道案内だけ、で終わるには勿体なさ過ぎる人材だし、今後も出番が確約されたっぽいのは嬉しい点。
彼女の裏には何か隠されているのか、それともマジで単なるレジャー気分でしかないのか……。
そのあたりも含めて、動向を見守っていきたい。
そんな感じで一日目が終わったところで巌窟王タイム!
う~んよく見る光景。コイツっていつも暗躍してんな。
巌窟王が目を付けているのも、スカディの極北魔氷城ではなく謎の氷の塔らしい。
終盤で何らかの手助けをしてくれるつもりなのか、それとも全部終わってから「クハハハ、さすがだな」みたいに後方共犯者ヅラで笑うオチなのか……。
出番は多いキャラクターだけど、真っ当に主人公の隣で同行枠を務めたのって、初登場の監獄島くらいか? たまにはお天道様の下で同行鯖ヅラしてもいいんだぞ?
水辺のレジャーランド
夏のJC
二日目に挑んだのは新たな地域、エリセが担当するわくわくエリセランド! ざぶーんを連想させるネーミングセンス!
早々にエリセが迎えてくれたが、まず注目すべきはその格好。セーラーな水兵さんだ! 超可愛い!!
確か事前に披露されていた衣装はまた違う格好だったよな? ラフなシャツで夏の装い、みたいな感じだったはずだ。
こっちが第二再臨かな。だとしたら第三再臨でビキニとか?
リアル14歳を前にして期待は膨らみ、妄想が広がるばかり。
エリセのへなちょこ奮闘記
フラワーパークのLAも我々には最初から好意的だったけど、エリセは更に自ら協力を丁寧に依頼してくれる。そういう態度で対応されると、こっちとしてもやる気が沸いてくるな。
初めて出会ったレクイエムでは最初からほぼ最後まで敵対に近い関係性だったので、あの時とのギャップを前にフツーに嬉しくなっちゃうチョロい読者。
公園のようなフラワーパークに比べると、エリセのエリアはよりテーマパーク然とした雰囲気で楽しそうだ。いわゆるベタなシー系の遊園地っぽい感じ。
某ランドのようにエリアごとにコンセプトが異なるというよりは、複数の大型レジャー施設が集まって形成されているのがここアークティック・サマーワールドのスタイルなのかもしれない。
だが肝心のアトラクションは問題たっぷり。
『謎の怪物が歩き回るフラワーパーク!』というブッ飛んだトラブルを抱えていた前回に対し、もっと等身大にヘナチョコな運営のせいで巧く行っていない感じが生々しくも他人目線では面白い。
エリち、「誰かを楽しませるとか、考えたことも……」って言ってたもんな。確かに性格的にも年齢的にもあまり向いていなさそうだ。
それでも本人的には一生懸命、愛と努力を詰め込んでより良きテーマパークを目指そうと取り組んでいる感じがあちこちから窺えるのが、やっぱり好印象。
頑張ってるなぁ、エリち……。運営ヘッタクソだけど……。
人材不足なアルゴー船
LAのフラワーパーク編は意外とアッサリ終わってしまった印象だったが、エリセ編は尺長めで登場するキャラも多め&内容濃いめなのが嬉しい。
大きめにピックアップされるアトラクションも二種類用意されているほか、小ネタもたっぷり。激辛で神父を持ち込むのはズルいだろう……!
『アルゴー号の冒険』ではメチャクチャなキャスティングっぷりに笑わせてもらったが、「きゃぷてんジェイソン」を演じるボイジャーが可愛すぎるので全て許せるような気もした。
むしろ本物よりこっちの方が……とか呟いたら感情重め乗組員がキレそうなので何も言わないが吉。
そもそもアスクレピオスという“本物”が目の前にいる中で演じるだけで少々居た堪れない感もあったが、傷病にしか興味のない彼ならばまだマシか?
それこそ感情重めの辛口毒舌系審査員相手だったら、もっと面倒くさい空気になっていただろう。
……と思ったら、アスクレピオスも意外と重いな!?
しかもイアソン本人登場と同時に口を噤むとかあざとい。
このあたり、去年の夏のエピソードや幕間が背景にあると思うと尚面白くもあった。なんだかんだでやっぱ仲良いね。
結局、アルゴー船の乗組員たちはどいつもこいつも表に出す割合の差こそあれ、重い感情は持ちまくっているのかもしれないな……。
合わせてイアソンもベタなツンデレじみたムーブを始めてて草。
べ、別にアンタたちのためじゃないんだからね! アルゴー号のイメージを損ないたくないだけなんだから!
更にアタランテさんも手伝ってくれることになったが、きっかけになった存在がジャックだったのもアポクリファファン的に嬉しい&アタランテらしい巧い理由付けになっていてイイ。
ボリュームもあるし中身も詰まっているしで、アルゴー号編だけで十分に面白い読み物だったが……わくわくエリセランド編はまだ終わっていない! ポンコツエリア紹介はまだまだ続くぞ!