あつまれ どうぶつの森 移住者記録01 新しい島、新しい生活、新しい自分




あつまれ~~~!!
ぶつ森新作が発売されたぞ~~~~!!


日記を残していくべきか悩んだけど、せっかくなのでちょっとずつ書いていこうと思う。
大したことは起きないかもしれないし、しょっちゅう書き残すものでもないだろうけど、そのあたりは適当&マイペースに行こう。
「あつ森プレイ日記」なんて、きっと世の中に腐るほどあるんだろうしな。
書かなくなったらそれで完結くらいの、ゆる~い扱いで書き進めていくつもりだ。




※ゲームのネタバレを含みます







新しい生活を始めよう

ぶつ森」と私





さて、久々の新作になる『どうぶつの森』だけど、先に言ってしまうと私はそんなに詳しくない。
“似た作品”として並べられることの多い牧場物語シリーズは昔からのプレイヤーだけど、たとえば初代64版『どうぶつの森』やゲームキューブの時代には、ぶつ森シリーズに興味さえ持っていなかった。
その後、DSの『おいでよ』あたりで実際に触れてみたはいいけど、良さがまるでわからなかった。

……当時の感覚は今でも覚えているし、理解も出来る。
昔の私は、「恋愛対象になりえない、人間でさえない畜生どもに囲まれて共に暮らすことに、何の喜びがあるんだ……?」と思ったのだ。
牧場物語でもその他生活系ゲームでも、結婚なり恋人作成なりの“ゴール”っぽいものが無いと受け入れられないタイプの脳筋系ユーザーだった。

あれから何年も経ち、私の嗜好も多少変わった。可愛いギャルを攻略したり悪い敵をぶっコロすこと以外の楽しみを憶えた。
モナーではないので相変わらず『ぶつ森』住民を異性として見ることはないけど、奴らを微笑ましく眺められるだけの心の余裕は持てるようになったと思う。

前置きが長くなったけど……ともかく、新作だ。
新しい舞台だ!
新しい島だ!
新しい借金だ!!

よくわかんねぇけど、俺はこの島の“トップ”になるぜ!
ヒャハハハハハ!!!










ーー悲しいお知らせがある。
実は私は、スイッチを所有していない。
正確にいうと、私個人のスイッチを所持していない。
家族のものとして、共用で遊んできた。
そしてこの度、私は『島主を決める争い』にて敗北した。


『あつまれ どうぶつの森』は、スイッチ一台につき島ひとつしか登録はできない。
主なプレイヤーが島を作成し、そこに他プレイヤーは住まわせてもらう……という遊び方になる。
3DSでも同じような感じだったけど、今回は「ソフトを複数本購入しても無意味」なところが厳しい。
……前作はさすがに、ソフトを人数分買えばセーフだったよな?










『あつ森』のためだけに品薄のスイッチをもう一台買うことはできない。
その金があればFGOデレステに課金する。

……事前の争いには既に敗北した身。恥などはない。
俺はこの(人の)島で、イチからやり直す!
そしていつかこの島を乗っ取ってやるぜ……!(※できない)



そんなワケで、本シリーズは需要の無さそうな『サブプレイヤー視点での日記』となっていく。
いよいよ記録としての需要さえ怪しくなってきたが、逆にレアかもしれないし、まぁなんでもええやん。(※適当)







移住者はつらいよ





数時間前まで無人島だった■■■■島に間もなく降り立つ俺。
その空虚な瞳(※デフォルト)は、“島民代表”の座を奪われた憎しみに燃えていた。
復讐してやる……! 真の強者が誰なのか、思い知らせてやるからな……!










キャラクターメイクに自由が与えられている時、私は大抵の場合で『全部デフォルト』にしてしまいがち。
ビルダーズ2の時もそうだった。

シンプルな髪の毛に仄かな狂気を感じさせる瞳&口元をチョイスして、ゲームスタートだ!
……特に気にしてなかったけど、服装はどんな基準で選ばれたんだろう?
普通のニットセーターかと思いきや、後ろから見ると“襟”のある、セーラー服っぽいトップスだったことに後で気付いた。
水兵の服装にあたるので何もおかしくはないけど、そこはかとなく「女の子になりたい欲求」が漏れ出ている気がするわね……。
今作は着替えも性転換も以前よりフリーダムなようだし、たまに女の子になったりするかもしれないけど、大した問題じゃないわね!
性別は男のまま、外見だけ女にするってのもオツだ。










そして自分の名前だけど……『デフォ名付けたい病』罹患者としては、これもまた悩んだ。
リアルにずっと悩んでいた結果、その日の思い付きと勢いで、“ルシアン”命名
元ネタはエ□ゲのヒロインの偽名。
男主人公でプレイ開始するのだから、男キャラの名前を付ければよかったんだけど……なんか一周回って恥ずかしかったので、ヒロインの偽名というちょっと捻った場所に着地した。
えっ……? エ□ゲヒロインの名前を付ける時点で恥ずかしい……?
…………えっ……?










ともかく島に到着!
オリエンテーションという名の、メチャクチャ簡素な歓迎を受ける。
無人島上陸のワクワク感もない……!
皆で囲むキャンプファイヤーも用意されていない……!
島で収穫した果物ジュースでの乾杯すらない……!

これが……これが“移住者”の扱い!
許せねぇ……!
どいつもこいつも、俺を舐めやがって!
後悔させてやるからな!










文無し宣言で一瞬真顔になるたぬきちに草。
早速一泡吹かせてやることに成功したようだな。クク。