イブニクル プレイ日記24 女王陛下の料理番




上位存在の仲間入りはロマン。
実戦に参加してくれるワケではないのがやや残念ではあるけど、『凄い奴が仲間(嫁)になった』という事実だけでも十分胸熱。
いつか姉ちゃんズの“本気”も見てみたいもんだ。

 





アリスソフト作品のネタバレを含む可能性があります







姉ちゃんたちのアドバイス










『女王を唸らせる食材探し』ってことで、ハニホーでの冒険クラスのミニエピソードを覚悟していたら、世界観に関わる凄設定の数々を大放出されたでござる……。
いや~おどれぇた。主人公の素性も予想外だったけど、姉ちゃんコンビが想像以上の超大物だったのも大予想外。
だが面白い! キャメロットやカラー女王メルテルの口にした「眷属」発言など、今まで謎だった色々にピースが埋まっていく感じが気持ちいい。
オープニングの旅立ちの時点からずっとよくわからないままだった『アスタと双子姉妹の関係と絆』についてもようやく合点がいった。主人公の旅立ちの動機である彼女たちについて知られたのは物語への理解や感情移入にも繋がるし、やっぱり嬉しい。










主人公関連の情報の波の中で、「聖母イブは、この世界に生きるものを作り出した最初のメインプレイヤー」だの世界観の根底に関わるようなこともサラサラと語られたが……マジで情報量が多すぎて処理しきれねぇ!
まぁ姉ちゃんたちは『人間に関わらない』縛りはあれどアスタに対しては全面的に協力姿勢ではあるようだし、また必要に応じてその時々に教わるべきことは教えてくれるんだろう。
今はフワッと理解するくらいでいいのかもしれない。







寄り道再開





『まったけのお吸い物』も入手して、あとはハンプティに戻るだけ!
……のその前に、ちょっとそのあたりを探索してっちゃおっかな!

船を入手したのを機に世界各地再訪で楽しもうと思ってたのに、「プレイ日記21 世界が広がる瞬間」の時にうっかりコロプティに行ってしまったせいでストーリーが進んでしまっていたからね……。
“目的地はハンプティ”とわかりやすい&忘れるわけがない今現在こそ、世界巡りのチャンス到来ってことさ!
……バーロとフェルトン皇子が捕まってる?
彼らは偉い人だから、粗末な扱いは受けてないっしょ。ちょっとくらい大丈夫大丈夫。















せっかくなので、はじまりの場所だったアベルの街から順番に再訪&再探索をしていく。
大怪獣が道を塞いでいる場所もあったが、試しに戦ってみると何体かは現時点でも勝利できた。
これでその先にも進める! 新たなスキルも色々と手に入って嬉しい。
やっぱり探索って楽しいな~。ちゃんと探った先に新スキルや絶景などのご褒美が用意されているのでやりがいがある。
船に乗ってる間でもエンカウント値が貯まって雑魚戦になるのはやや面倒くさいんだけど、地上の昔の土地ならばグリグラが『雑魚殲滅』スキルで排除してくれることもほとんどだ。グリグラさまッ~!







コルピス異変










各地再訪でウロウロしていたら、“アーサーの廃墟”でサブイベント発生。
コルピスがまたアレな目にあってる……!
サブキャラでありつつ××イベント三回目って破格の扱いッスね!?
ほぼ凌×だけど。










股間がハニーになっていたからセーフだった』というガチなんだかギャグなんだかわからない流れがゴム発明に繋がるとは、想像すら出来なかったぜ……。
でもコルピスが前向きになれたこと自体はとても良い。
主人公に対するほのかな恋心も良い感じに昇華されそうだし、ハッピーエンドと呼んでいいだろう。
コルピスもこれでようやく前に進みだしたって感じかな。
ギニュー? 誰それ? 特戦隊?







どっちの料理でしょう

女王陛下の大試食会










一通り巡ったので、ハンプティに帰還。
いざ最終決戦……の前に、料理対決!
「大試食会」に参加して『まったけのお吸い物』を女王に飲ませるんだ!

ちなみに『まったけのお吸い物』には麻薬の中毒症状を治す効果もあるらしい。
都合の良い設定と言いたいところだが、猛毒を治療して瀕死の人間の命を救うようなスーパーフードなら、それくらいの効果があってもおかしくはないかもしれない。でもちょっと都合が良すぎるかもしれない。















いよいよ企てを隠す気も、隠す必要もなくなったジャバ。その傀儡と化した女王は、食欲以外のあらゆる理性を失ってしまったように見える。外見も中身もバケモンじゃねぇか。
真実を知って止めようとするナタールの声も耳に届かず、その地位と権力で不必要な人殺しを逆に強要しようとする始末。
ナタールもさすがに抗えず万事休す……と言いたいところだが!
そのタイミングでこそ、ヒーローは輝くッ!
助けに来たぜナタール!(=これで惚れてくれないかなグヘヘ)















『まったけのお吸い物』には麻薬の中毒症状を治す効果もある。
だが、ここまでの重篤症状から改善できるかは、本人次第という面もあった。
女王が無事に正気を取り戻せたのは、これが“思い出の料理”だったからこそだろう。
やっぱり愛は全てを救うんだな。良い話だな~。

……でもさすがにメタモルフォーゼでスリムアップなんてことは起きなかったのがやや残念。
麻薬中毒での肥満(仮)はそう簡単には治らないか……でもゲームクリアまでには、いやエンディングあたりにはワンチャン……。って、期待してるのはひょっとして俺だけ?







暴食との戦い










プッツンしたジャバとラストバトル!
珍しく雑魚連れの章ボスだが、それにはちゃんと意味があった。ギャー! スプラッタ!
しかし敵としては大して手強くなかったようにも思う。
ロシュフォールロシナンテの時もそうだったけど、本作の章ボスってそれぞれのキャラに合わせたギミックが重視されるイベント戦的な側面も強いので、そこまでメチャクチャ苦戦するってことはあまりない。
ナタール凌×未遂のくらげmk2戦の方が何倍もキツかったな。










ジャバの死体は転移魔法で“総帥”の元に送られた。
転移魔法って、アスタが持ってるヤツとは別物なんだろうか? アスタのはキャメロットで『眷属』だからこそ貰えたワケだし……ああでも、敵側にもアーサー関係者やドラゴン関係者が居ないとはまだ言い切れないのかな。

どうやらロシュフォールの時もロシナンテの時も、今回と同じように転移魔法で死んだ化物形態を集められた後に、“総帥”の一部にされていたっぽい。
暴食、嫉妬、強欲……。総帥は七つの大罪を集めようとしているのか?
ってことは、残った幹部の黒騎士や白騎士も、他の大罪を担当しているのだろうか。それでも人数がやや足りない?
あとは傲慢、憤怒、色欲、怠惰だっけ。……色欲担当がアスタリスクの可能性とか……?







円満解決










とりあえず、これにてハンプティ王国事件自体は解決!
拘束されていたバーロとフェルトンはもちろん解放されたし、女王たちからは深く感謝された。
この功績で昇進間違いなしですわ。待っててね姉ちゃんズ!

一方、ナタールは最後まで素直にお喋りできないままで今回は終わってしまった。
アスタリスクは表面的な敵意(ツンデレのツン)をストレートに受け止めてしまうきらいがあるので、デレ慣れないお嬢さんにとっては難しいんだよな……。キャスリンの時も似たような感じだったっけ。

ナタールは完全にアスタに惚れこんでいるようだし、次章以降での再登場&再アタックの機会に期待しよう。
放火犯疑惑で気まずくなったりもしたけど、やっぱり良い子だし。かわいいし!