イブニクル2 プレイ日記15 ブロンテ家の歪み




三章も意外と長い……って毎回言ってる気もするが、特に長い。
シャロ関係のエピソードもあれば公爵パトリオット周辺の話もあるので、どうしてもボリュームが多くならざるを得ないんだろう。
だがシナリオそのものも戦闘参加人数的にも『キャラが揃ってきた』感じで、じりじりと面白さが増してきた。

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







ペトリを救え

VSテロリスト










テロリスト四人に追い付き、いざバトル!
なんだか見覚えのある面子だな。前作にて、黒騎士との最終戦で戦った連中によく似ている気がする……ってことで画像を捜して引っ張ってきたが、名前も職種もほぼ同じっぽい。スターシステムだ(?)。
今作でのコイツらには苦しい過去と復讐の理由があるようだけど、やってることは結局テロなわけで、そんなに同情できる相手でもない。










だがそれはそれとして、黒巫女紅葉さんはちょっとカワイイ。
改心してサブヒロインパターンとか無い? ……やっぱ無い??
前作では立ち絵どころか顔グラフィックも無かったような気がするので、全体的にちょっと扱いは良くなった感。
敵としては、後衛攻撃手段が現時点では少ない&前衛戦士がガードするのがわりと厄介な戦闘だった。







パトリオットの好感度&信頼ゲット










テロリストには逃げられてしまったようだが、幸いペトリの身柄は確保できた。
……が、毒を盛られてしまったらしく、命の危機に変わりはない。
次の目的は、ペトリを蝕む【毒蝮サンダー】の治療方法を捜すこと!
考古学者の憧れである不可侵領域、“ピラミッド”への潜入を目指そう!!

うーん、想像以上に大変なことになってきたな。
ファンタジー的にピラミッドはそう特別なものではなさそうなイメージだが、この世界では未だに誰も辿り着けていない未知の場所らしい。
そんなところに行こう、そして古代の毒を手に入れようとか、なかなか無茶を言いおる。







ブロンテ一族の陰謀





こっちも望んで危険に飛び込んでいるわけでもないのに、あれよあれよとパトリオットの信頼を勝ち取った勢いで、セドリックにも変な勘違いをされるようになってきた。
パトリオットとアレクがデキてる云々は近いうちに勘違いでもなくなりそうだが、ハイラインの策略だのマン・トラの謀略だのは完全に思い込み。
被害妄想が激しいというか、シャロの言う通り「誰もが自分と同じように野心を抱いていると思っている」んだろうな。

だがそれを指摘する人もなく、指摘されたとしても受け入れるようには見えず……セドリックは自分で自分をどんどん追いつめているようにも思える。
更にはシャロに、アレクの暗殺を命じてきた。絶対に失敗するやつじゃん。
色仕掛けすらマトモに出来ないお嬢さんでっせ? 特に“優等生”の方は。















シャロに暗殺など出来そうにない、という問題をフォローするエミーリアの行動&策略。
……これ、かなり悪質じゃないか?
イタズラ気分で笑っているけど、「お姉ちゃんが愛する男を殺して泣き叫ぶところ見てみたい」って思想はかなり危うい気がする。
この娘、大丈夫かな……。まだ更生できる範囲だと思いたいが。







ピラミッドを目指して

ジェンスとの再会










主人公暗殺の機会を狙い続けているシャロを連れたまま、一行はピラミッドに近い街“ブラック”に到着。
アジモフ領最後の街になるのかな。暑そうな雰囲気のアジモフ領内でもクッソ暑い地域らしく、背景を見ているだけで更に暑い。夏にやるゲームじゃねぇ。

教会では約束通り、ジェンスからスペシャルな浄化もしてもらえた。ラブラのCGも可愛かったけどジェンスとの××CGも良いね。顔がカワイイのは正義。
三人目も終わって蔵握領ではどうなるのかと思っていたが、マスカレードが再登場するのだという。
レフトハンド領から蔵握領に転勤? 大変っすね。
地域は固定しているイメージがあったけど、聖女の人数が少ないから、頻繁に異動があるのかな。

ピラミッドについて調べるべきだとはわかっているけど、まずはこの辺りを散策してみよう。
テロリスト四人戦は幸い大苦戦ってほどではなかったが、ピラミッドなんてダンジョンでは確実にボス戦もあるだろうし……探索しつつ、レベルをちょっとでも上げておきたい。










……ってウロウロしてたら、幸福きゃんきゃん出現!!
しかも捕獲に成功しちゃった!!! マジか!!!!
超ラッキーじゃん。ちょうどBPが貯まっているタイミングだったので、速攻狙えたのがともかく幸運だった。

経験値がおいしいのはもちろんだけど、捕獲できたのがともかく嬉しい。
装備効果は経験率アップか……。デカいな。とりあえずすぐには売却しないでおこう。
誰かに装備させようかな……誰にすべきか……。







思い付きUターン





こんなタイミングで唐突だけど、そういえばQDの試練ってその後はどうなってたんだろう?
そんな思い付きの元、寄り道はアジモフ領を超え、我々はハイライン領にまで戻ってしまう。
久々にキャメロットを覗いてみたら……いつの間にか『第二の試練』が解放されてた!
これ、下手すりゃゲーム後半まで気付かなかったぞ。
危ねぇ~!















第一の試練は簡単な〇×クイズだった。
今回も余裕っしょ。ん、戦闘? まぁイケんじゃな~いってノリで挑んでみたらボロクソに負けた。
き……キツッ……!
これ、難易度合ってる!?
現段階で解放されるレベルの試練!!??

「スキルや武器を工夫して出直してこい」と言われたが、その程度でなんとかなるようには思えない。
とりあえず、今回は退こう。
それなりに全力で挑んだのに一匹しか倒せなかった時点で、クリアできる未来がまるで見えない。







ピラミッドとミイラ





あちこち寄り道しつつもちゃんと段階を踏んでクエストを進めていき、無事にピラミッドにも到達。
ズルをして頂上近くから内部に侵入すると、聖騎士の炎が発生する前から昼寝していたという謎のミイラ・ガイアと知り合った。
悪い奴ではないのかもしれない……けど、やっぱりなんとなく怪しい奴だ。
昼寝がどうこうという話も、どこまで信じていいのかわからない。
偽名かもしれないが名前も高貴な雰囲気だし、このピラミッドの持ち主とか、墓(城?)の主だったりするんじゃねーの?







シャロ参戦










ピラミッドに辿り着いた時から大興奮だったシャロ。優等生な方も元気な方も、どちらも「ピラミッドの奥へ行けるならスキルを使って戦力になる!」と熱弁し、もしもの時はアレクの治療を受けたいとも言い出した。
ヤシマ湿地帯でのVS変質者の際にはスキルの使用を躊躇いまくっていたけど、考古学の神秘の結晶たるピラミッドを前にして、理性や常識や家族への不信などの色々が吹っ飛んでしまったようだ。
結婚云々治療云々はさておき、これは良い傾向。
シャロにはこんな風に、好きなことに楽しそうに前のめりでいる姿が一番似合う気がする。















五人目の仲間がついに加入!
パーティ画面でのシャロは“元気”な方のポーズ。戦闘の際の基本人格はこっち寄りってことかな。

考古学者は「想念板」と呼ばれる遺物から過去の記録を再現して戦う、ざっくり言うと後衛職。ゲーム的には軍師etcって感じ?
加入時のレベルは主人公達が28だったのに対して25と、ちょっと低い。HPの値も少なめだ。
だが、各種バフに加えて後衛への攻撃も出来るので、戦術の幅はグッと広がった。
やっぱりこのゲームは五人全員が揃ってからが本番だな。