イブニクル2 プレイ日記19 忍者とドラゴンの謎




サブキャラとはいえ、マン・トラの最期は地味にショッキングな出来事だった。
そんなプレイヤー心理を読んだ上で用意されていた雑なフォローには素直に草。
年齢設定とかどうなってんだよ!

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







反省のエミーリア

罪悪感と後悔と





薬の摂取量が少なかったことで、エンデは完全な怪物にはならずに済んだ。犯罪者として、その身柄は蔵握領の大監獄に送られるらしい。
蔵握っつーと、おそらくは我々の次なる目的地だろう。再会の日は意外と早いんじゃないかな~とちょっとワクワク。

そんなエンデを、プレイヤー共々気にかけているのはエミーリアだ。
色々と予想外な出来事は起きたけど、エンデに向けていた友情は本物だったんだな。本物になりかけていた、と言うほうが正しいのかもしれないが、そんな風に「ひとりの人間」として見てくれていた相手が居るというのは、エンデにとっても幸せなことだったと思う。







姉妹も親子もどんぶりで










まず取り掛かるべきはエミーリアのメンタルケア。
イキリまくっていたけどなんだかんだで普通の人間に過ぎないエミーリアにとって、今回の出来事は衝撃的だった。心にざっくり傷とトラウマが残っていることだろう。
そんな彼女が求めている“罰”を与えるためにと、スパルタお姉ちゃん・シャロが考えた策が……コレだッ!!
新しいお嫁さん、ゲーーット!!!










タイトル画面にも姿があったし、エミーリアが嫁に加わるのは想定の範囲内ではあったが、三章序盤~中盤の彼女の言動は小悪党感満載だったので、正直ずっと「大丈夫かこの娘」と不安だった。
……けど、結果的には引き続きちょいワルだけど良いところもあるツッコミ役として、面白い立ち位置に収まったかな。
良い子ばかりってのも個性がないし、ちょっとヒネているくらいの方が健康的だろう。エミーリアの捻くれ方も、今となっては素直で可愛い範疇だ。

あとはここに、エンデも家族(嫁仲間)として加わってくれたら尚嬉しいんだけどな~。
友人未満だったエミーリアや相性の良くないプラチナと、新鮮な関係を築けそう。姉だかエピデだか知らんけど、そっちはやめてウチにおいでよ。







潜むイシュタム

無力な国王





章のラスト、再び敵サイド。
イシュタム達が密談する中、目覚めたジョンを適当に宥めすかし、誤魔化して寝室に押し込んでいた。
この時の表情&態度からして、ジョンは決して積極的にイシュタムを援助しているってわけではなさそうだな。
うっすらわかりつつも何もできず、何もさせてもらえない……みたいな感じ?
イシュタムにとっては神輿どころか、本当に単なる“隠れ蓑”でしかないのかもしれない。







聖母だの母だの










イシュタムの三幹部は、相変わらずそれぞれの目的の元に動いている。
今のところ……『ピュロス:戦争で人間を進化させたい』『エピデ:ホルス像蒐集(の先は不明)』ハーメルン:病気の研究(の先は不明)』……って感じ? ピュロスの目的は前作ラスボスの思想にちょっと近い雰囲気だ。
そう思うと、最終的な狙いがわかりづらいエピデやハーメルンの方が現時点では不気味かもしれない。







戦争する国々

家族を、嫁を守るため





さて、四章スタート!
回避しようと頑張っていたアジモフ・蔵握の戦争がアッサリ開始。
まだ直接対決は始まっていないようだが、えらいことになっちまった……。
蔵握への移動の予定もパーですわ。
レッドクロスとやらに、いつになったら辿り着けるの? エンディング??

戦争に巻き込まれかねない、といよいよヒイラギは心配している様子だ。そりゃそうだよなぁ。
でも、その気持ちは理解できるし嬉しくもあるけど、この状況を放置しておくわけにはいかない。自分や家族を守るためにも、出来ることはしていこう。










自分に出来ること……すなわち!
嫁サービスから始めよう!!

嫁一覧にはエミーリアがバッチリ追加されている。
それだけでなく、パトリオットの姿も!?
あれっ、でもゼペットは居ない!?
もうこのあたりの区別がよくわからねぇ。










よくわからねぇけど、パトリオットの嫁イベントが用意されていたこと自体は嬉しい。
相変わらず真っ直ぐで、真っ直ぐすぎてちょっとボケてて、でもそこも含めて全部カワイイ!
「愛!?」だの「ズキューン!」だの、反応がいちいちストレートすぎて気持ちいい。
サブヒロインポジションに収めておくには勿体なさ過ぎる逸材だ。

一緒に旅は出来ないし自宅でイチャつくことも出来ないけど、パトリオットとの専用の時間が用意されているのはありがたいな。
2つしかないっぽいけど……ぽいけど、別に、気にしてねぇから……。ねぇから……。










新人嫁に推されやすいが、古参嫁だって負けていない。
前回の嫁イベントでも新CGがあったような気がするカノが、今回も新CGを引っ提げて参戦だ。
しかも思い出のコスチュームで出会いの場所デートだと!?
こ、この女……本気だ!!
最古参かつ幼馴染属性を武器に、全力で仕留めに来ているッ……!!

もちろん見事にやられてしまいますねぇ。デレデレ。
カノが髪を下ろすってだけでもレアなので、昔の思い出+今とのギャップで燃えに燃えるね。







蔵握への移動方法を捜せ





嫁たちと一通りイチャイチャしたので、ストーリーを進める。
蔵握への移動方法、ヤシマで出会った変質者について情報を得るため、何か知っているかもしれないヒートにまず接触する。
初対面ではクールなイケメンって印象だったのに、ヒートは再登場する度に株を落としていくな。
喋らない方がモテると思う。










何か知ってたらラッキーくらいの考えだったが、あの変質者“猿雷”はヒートの祖父だったらしい。
ヒートは忍者の一族だったのか……!
カノたちレンジャーのようなナンチャッテ忍者ではなく、リアルガチ忍者か!
しかもレンジャーの源流は忍者、忍者はドラゴンに技を教わった……など、ここに来て忍者要素とドラゴン要素が絡まり始めた。
ふーん、なるほどね。大体わかった(※適当)。










パトリオットにも許可を貰い、ついでにスパルタン宛の手紙も預かって、ヤシマ経由で蔵握への潜入を試すことになった。
アジモフパトリオットも戦争には決して積極的ではないし、話を聞くにスパルタンたち蔵握側の上層部も乗り気ではなさそうだ。

何かうまい落としどころが見つかれば、戦争は今からでも回避できるかもしれない……けど、セドリックやピュロスが邪魔するんだろうなぁ。
特にセドリック、切り替えスムーズすぎ。エンデのあんなザマを見せつけられての今章で、行動再開するの早すぎない?
バケモンになる薬を盛られかけてたとか怖くねぇの?
あのオッサン、超元気だな。