イブニクル2 プレイ日記25 ついに到着レッドクロス
おそらくゲームもそろそろ後半から終盤戦。
前作でも第五章は、物語の根幹に触れ始める重要なパートだった。
気合入れていくぞ! 嫁のためにカルテも集めるぞ!
※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります
嫁たちとの日々
ロナの婚約(予定)
第五章が始まった。
今章の主役(メインヒロイン)はロナなのか……?
前回に続き、物語中では『ロナが嫁に行く』という流れではあるけど、なんだかんだあっても最終的には俺の嫁になってくれるに違いないと信じている。最後まで期待はしておきたい。
……ただ、嫁入りが云々っつーと、どうしても前作のアレを思い出しちゃうんだよな。
不安というか、不吉というか。あまり良い予感がしない。
ネタバレ……?
さて、章最初の楽しい嫁イベントタイム……と思ったら!
ええっ!?
ス、スルーしそうになったけど、さすがに気付く!
エ ン デ の 枠 が あ る じ ゃ ん ! ?
確かに前の章の大監獄で、エンデとはそういう関係になった。
一回きりのワンナイトラブくらいにしか考えていなかったけど……“そういうこと”になっていたのか!?
……にしてはお互いに淡白だったような……うーん、細かいやりとりまではうろ覚えだなぁ。
エンデの表面的な変化に気を取られて、主人公とエンデの関係については深く考えていなかった。
まだエンデ自身の身柄は大監獄にあるはずだし、当然イベントは選択できない状態にある。
……だが、用意されているイベントの数を見るに、そう遠くないうちにエンデは正式に嫁入りしてくるのか?
ちょっとフライングでネタバレされたような気分でもあるが、それ自体は嬉しい。ってか超嬉しい!!
一章で出会った時からずっと期待していた展開だ。敵対やエンデ怪物化の危機で、もう駄目かと思った時期もあったが……さすがにこれは、そういうことだよな!?
いや~、テンション上がってきた。早くストーリーを進めよう!
家族でイチャイチャ
……の前に、まずは嫁イベント!
嫁の人数も増えたので、章開幕時にやることが多い。嬉しい忙しさ。
初めて「カルテが足りない」境遇にも陥ったが、とりあえず新人最優先ルールに則って順番にイベントを見ていく。まずはスパルタンからだ!
出会った直後のスパルタンはシンプルにお淑やかな良い子ってイメージだったけど、徐々に人間臭さというか駄目なところが表に出てくるようになったのが面白い。
これくらいの黒さなら全然アリ。むしろ腹黒にもなりきれていない不器用な女の子って感じでしかない。
今回は嫁イベントの数自体も多いが、CGイベントの率も高い。ストーリー後半戦突入の御褒美を兼ねているのかもしれない。
あと、前作に比べると、嫁イベント内のエ□率がやや低めにも感じる。今のところ一人につき一回ずつ、くらいか?
作品全体の方向性としても、『お嫁さんとの単純なイチャイチャ××』より『病気の症状や治療をテーマにした××』の方が多いので、新婚さんというよりお医者さんプレイ的なシチュエーションの割合が高いように思う。
前作とのプレイ内容の被りを避けようとすると、そうなったのかもしれない。
嫁イベントを進めているとエミーリアの便利っぷりにも唸る。
賑やかし・ツッコミ役としてとても優秀だ。この家では正論や常識を語ってくれる人材が貴重なんだよ。
カノやシャロも常識人寄りではあるけど旦那愛故に甘くなったりスルーすることも多いし、アレクや家族の奇行に遠慮なく噛みついてくれるエミーリアは他人のイベントでもツッコミ担当としてよく輝いている。
あと、今章で解禁されたエミーリアのイベントで、シャロが心配性お姉ちゃんみたいになっていたのも凄く可愛かった。
はわわ顔で「エミリ!」って叫んじゃうシャロ、ワイルド眼鏡の下に隠したちょいシスコンな面がうっかり出ちゃった感じでググッと来た。
色々あって、一時期は殺す殺さないの殺伐とした関係にもなったけど……ブロンテ姉妹、推せる。
船に乗って王都へ
ラミアスの旅、ひとまず終了
ストーリーを進めるために“カクリヨ”へと向かっていたら、直前のイベントアイコンでラミアスと再会した。
サブイベントのはずだが、随分とあからさまな場所で発生したなぁ。
次の大陸ではなく既知の場所で発生したあたりにも、何か意味を感じるような……特にないかもしれないけど……。
イベントの最後には、まさかのラミアスの××シーンまで用意されていてビックリ。
展開的に凌×が起きるんじゃ……と途中まではハラハラしていたが、肝心の××相手は前作主人公の旦那で、変態夫婦の単なるハッピープレイを見せつけられるだけで終わった。
ラミアスらしい上に平和なオチで安心した……!
そろそろ仲間の元に帰る、と言って去っていったラミアス。
彼女関連のサブイベントはこれで終了? それとも、仲間含めた再会が用意されているんだろうか?
ラミアス以外のヒロイン全員も新規立ち絵を用意するのは大変そうだし、そんなには期待できないかもしれないが……これで終わりとも思い難い。やっぱりちょっとだけ、期待しておこう。
黒幕ハニーが語っていた『宗教大陸で出会った女』ってのも気になる。
女っつーと、エピデ? でも宗教大陸はあまり関係ないか?
そもそもラミアスとエピデにも、あまり関連性は無いような気もする。
ロナやボニーとの船旅
改めてロナたちと合流し、船で出発。
彼女たちと久々に会えたのも、珍しく船上でゆっくり話が出来たのも、なんだか嬉しい一時だった。ハイラインで初めて会った時から、もう随分と時間も経った。
ロナの態度も以前より更に柔らかく、気安くなっているような気がする。
婚約するという話を聞いた時はただただ驚いたけど、そこには色々な意味と策略があったことがわかって、改めてロナの有能っぷりに感心する。
敵じゃなくてよかった……。マジで。
もっとも、ロナは有能かつ完璧人間でありつつも、話は通じるし人の優しさや甘さも持ち合わせた相手なので、単なる敵になるって展開はそもそもあり得なかったかもしれない。
今章で解放されたカノの嫁イベントでも、良い立ち位置をしていたなぁ。あと笑顔が幼くて可愛い。嫁に来ないか。
念願の地で早くもトラブル発生
ってことで、ついに“レッドクロス”に到着!
我々にとっては一番最初の目的だった場所だ。
最終章まで引っ張られることも覚悟していたので、意外とすんなり着いたと言ってもいいかもしれない。
ロナに許可を得て、さっそく医師ギルドに接触してみたが、現れたのは理事のオッサンではなくやつれた美女。
アレクの祖父タウロスの熱狂的なファンっぽい彼女ジィーンは、こんな外見でも新理事を務める才女らしい。
個人的にビジュアルはかなり高得点だ。目元のクマとかローテンションで気だるい感じの年上美女とか……スッゲー好み。ギャルゲの攻略対象だったら真っ先に攻める。
だが、初対面での印象はいきなり最悪……!
やりすぎたせいで一気に嫌われてしまい、医師免許だの薬の認可だの以前の問題で、変態かつ犯罪者として逮捕されかねない空気になってしまった。
アチャー……。だ、大丈夫かコレ?
じいさんが取り持ってくれれば挽回できるレベル……?
念願の新天地で即指名手配とかはさすがに勘弁してほしい。