FGOイベント 栄光のサンタクロース・ロード プレイ日記05 キラキラムービーに隠された意味




キャストリア実装で周回環境が大きく変化した昨今、皆様いかがお過ごし?
個人的にはたまにWスカディしたくなることもあるので、凸礼装スカディの出現率が下がったのは悩ましくもある。
凸礼装がそもそも枚数無いのだけど、やっぱキャスタークラスだけでも2~3枠欲しいよな……。欲を言えば玉藻も置きたい&借りたい……。

と、『術クラスに悩む問題』は昔からの課題だが、最近になってEXクラスの渋滞も激しくなってきて悩みが増えた。
ルーラーと(中略)フォーリナー、全部で1枠ってキツすぎますよ。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







氷河でティータイム

人間らしさ勉強中










本日の日替わりドラゴンスレイヤーは、まさかのジーク。
ジークフリートがわざわざ推薦した代役とのことだが、ちょっと意外な人選でもある。でも確か、CMのムービー内にもチラッと映っていたかな?

ジークがイベントシナリオにガッツリ登場するのはアラフィフホワイトデー以来、くらいだろうか。
イベント時空であってもコラボ配布鯖が再登場する機会はわりと珍しいようにも思うが、ジークについては意外とちょくちょく出番が与えられているようにも思う。ライターがFGOメインライターでもある点が大きいのかもしれない。


肝心のジークフリートの出番が無さそうな点は残念だが、ジークに機会を与えること自体が『クリスマスプレゼント』とは、なかなか渋くて格好いい。出番無くとも竜殺しは死なず、ただ好印象を残してゆく。
親子ってほど距離が近いわけではないが、生真面目な甥っ子を気にかける親戚のおじさん的な感じだ。
去年のクリスマス礼装もそんな雰囲気だった気がする。















ジークとアルジュナオルタの類似性についても、ここで言及されたことで初めて気付いた。そういえば設定担当者も同じか。
感情に乏しく味覚も薄いといった表面的な部分が似ている一方で、儚い存在から『ただの人間』に終わった者(ジーク)と人間であることを捨てて超越した存在になった者(アルジュナオルタ)という真逆の対比にもなっているのが興味深い。
人でなくなったアルジュナオルタが再び人間らしさを獲得していくことこそが彼にとっての物語になるのだとすれば、ジークはある意味では先輩的な立場になれるのかもしれない。
人間らしさ小学校3年生の児童が、1年生の面倒を見ているような微笑ましさだな。
ただ安心しすぎて目を離すと、二人そろってドブに落ちてそうな天然の危なっかしさもある(※偏見)。















凍り付いたような光景の正体が『止まっている』のだと教えてもらったり、ゲオルギウスは『竜退治とは何か』を語ってくれたり……。
ジョージアの郷土料理をつつきながらの休憩パートでは、現在の事件解決にどこまで関わってくるのかはわからないが、色々と興味深い話を聞くことができた。シュクメルリ喰いてぇ。
特に竜についてのゲオルギウスの考え方を聞けたのは面白かったな。
コメディな冤罪竜認定ネタとはまた違う、真面目寄りなゲオルギウスの邪竜観が聞けたのは新鮮だった。各竜殺しの掘り下げにも繋がってて嬉しいね。







人外は感覚が鈍い










そんなことをしているうちに今日の竜退治タイムがやってきた。
ついに我らが歌姫エリちゃんが、ヴリトラと対面!
しかも想像以上に好感触だと……!?
ヴリトラさん、歌や踊りならなんでもいいの?

結果的にエリちゃんの歌とラムダリリスのスケーティングがドッコイドッコイみたいな扱いになっちゃってるじゃん。
これにはラムダ様も激おこパラディオン。















エリちゃんファン(?)は更に増えた。
感性が神の域に至っちゃってると、逆にブッ飛びすぎたものの方が届く……みたいな?
激辛・激甘しか感知できない味覚と同じような感じなのかもしれない。麻婆豆腐。

エリちゃん側からの押し売りのようでいて、居なくなった際にはアルジュナオルタも寂しがっていたあたり、本気で相性は良さそうだ。
カルデア二大歌姫に、ようやく一人目のファンが生まれたのか……。今日はめでたい日だな。
ヴリトラも含めると二人目のファン? あらヤダ、もうファンクラブ作れちゃうんじゃない?







バーサーカーがいっぱい

べおうるふと!










日替わり作戦、えーと……何日目だっけ。
ともかく今日のゲストはベオウルフ!
巨人退治と竜退治で有名な英雄でありつつ、それらへの特攻が無かった彼だが……この度、強化クエストでダブル特攻を手に入れるに至りました! ヒューッ!! 3T持続だぜッッ!!

一緒にモーション改修が来なかったのは残念だが、また機会もあるだろう。
拳闘仲間(サンタカルナ)も出来たしダブル特攻も得たし、ベオウルフの未来はきっと明るい。










若く力強く血気盛んな姿で戦う今のベオウルフは、将来的に背負わざるを得なくなった責任や王としての立場や見地を、あえて遠ざけて自由の身でいたがるような面を見せることが多い。
竜退治の逸話も、全盛期の姿で召喚されている彼にとっては「遠い」らしい。

だが本人なんだかんだ言いつつも率いて纏める素質があるのはさすがというか、英雄として当然というか。そのあたり、今回ゲオルギウスの目からも改めて評価されていた。
ゴリゴリバーサーカータイプのようでいて意外と理知的でもあったりするあたりが、第二部第一章でも魅力的に描かれていたよなぁ。







愛、こわいなぁ










対する本日の竜(蛇)関係者はきよひー!
きよひーの無茶苦茶っぷりにヴリトラ本人もちょい引いてて草。
あっちもこっちもバーサーカーばっかりじゃねぇか。
おうおう、ベオウルフと清姫の狂化ランク比べたろか?
片やEマイナス、片やEXやぞ?










やや雑なデイリーボスポジションを清姫が担当すること自体、なんとなく懐かしい雰囲気。
前日のエリちゃんといい清姫といい、一昔前だと彼女たちはこういうポジションを張りがちだったっけなぁ。カエサルが大体黒幕だった時代。

清姫がコメディ調な表情差分を披露してくれるのも、ちょっと久々な印象だ。
可愛いけど、もちろん敵なので戦わないわけにはいかない。







わたくしを倒しても、第二第三の溶岩水泳部が…(来ない)





楔を破壊した後は毎度おなじみ、元の環境に戻った際のショートムービー……はいいけど、平和だった今までとは違ってドロッドロの溶岩地帯だったのにワロタ。地獄かよ。
雪山が春の光景に変わるとか氷漬けのハワイが元通りになるとかはまだわかったけど、溶岩ドロドロまで綺麗なムービーにする意味あるゥ!?

……と、この時はツッコまずにはいられなかったが、ちゃんと“意味”があったことも後に判明した。
ムービー頻繁過ぎて面倒くさいって思っててゴメン! でもせめてタップでスキップさせてほしいナ!
次回、クリスマス2020感想最終回!!