ランス10 延長戦56 【戦国縛り⑤】いつか見た景色とは違う未来
「なんでもあり」スタートのおかげで序盤からドロップ解禁されているJAPAN妖怪たち。
おそらく【実績 妖怪軍団】が効いてるんだろうな。
でもさすがに黒部だけは内紛通過後限定解禁って扱いだろうか? 「なんでもあり」スタートは今まで何周もしてきたけど、内紛追加ルート以外では見たことがない……ような気がする。言ってみたけど、そんなに自信はない。
※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意
【TURN2】終了
食券が超貴重
今回のミニ縛りで地味に影響が大きいと感じるのが、“食券保持中”支援配置できるユニットが居ない点だ。
ランス6縛りの際はマルチナが使用できたし、縛りのない環境ならリーザスチルディ・神魔ファーレンといった選択肢も存在するのだけど……今回の戦国面子の中には、残念ながら食券系スキルを持つユニットは存在しない(はず)。
料理が得意そうなキャラ……吉川きくさんや千姫あたりが持ってくれていたらよかったんだけどな。
まぁ、ちょっとやそっと“得意”程度では得られないからこそのスキルなのかもしれない。マルチナもチルディもその道のプロ中のプロだし。
……ファーレンって、料理系の技能持ってたっけ?
スキルで任意に食券確保が出来ない以上、所持できる食券枚数は『クエスト内に置かれている枚数』がほぼ限界。
今まで以上に貴重なアイテムなので、使用相手も慎重に選ぼう。
とりあえず一枚、我らが香姫に捧げるッ!
「延長戦53 【戦国縛り②】兄妹の未来」の時の××について、“次”をやる気満々なランスと、もうああいうことはしないと言い張る香姫。
香姫としては本気で嫌がっているわけではなく、織田家を背負う己の立場だったりシィルたちに対する遠慮だったりランスに「兄」でいてほしい想いだったり……色々と考えてはいるようだけど要するに、押せば、イケる!!
ランス10での香姫はびっくりするほど美しい姫君に成長していてドキドキするけど、照れ顔や半泣き顔はランクエ以前の幼さをまだ引きずっているような感じだ。
大きく口を開けるとちょっと前歯が見えてしまうのが可愛いね。お淑やかであれと普段は自分を律している凛々しい女の子が、うっかり年相応の感情表現をしてしまうところに“燃え”を感じざるを得ないでござる。
ハニーキングにお願い
さて、【TURN2】ラストの拠点フェイズ。
ズラリと並んだクエストの中、今回ばかりは『CP実績効果発動』以外を選ぶ余地はない。
実質自由がないので、このあたりはちょっと残念だ。
拠点クエストに悩めるのも3ターン目以降ということになる。
面白くなくても、『CP実績効果発動』は何にも優先させるべき最重要事項。
これを選んでこそ、今後の遊びに余裕が生まれる。
また、3ターン拠点フェイズで何を選ぶかも、この時点で既に決めていた。
次に選ぶべきは『聖女の子モンスター』!
【カオス投擲】で遠距離攻撃可能なLv45ランスの確保を急ぎたい。遠距離無敵結界破壊は大切。
一体ずつ魔人退治
得る物の少ない準備フェイズ
【TURN3】冒頭、まず話題に上がったのは、未覚醒魔王・美樹ちゃんについて。
JAPANで別れて以来会っていない彼女たちは、今こうしている間にもケイブリスに追われて狙われている。
ケイブリスの野望を阻止して世界を守るためには、奴より先に美樹ちゃんを確保するのも重要だ。
具体的には6ターン以内には魔王を探索しよう。
準備フェイズはゼス方向でサクサクーッと終わり、特に戦力の増加もなく終わった。
ハハッ、慣れてる慣れてる!
でも食券だけは一枚あったので、折女に渡しておく。この段階での食券は経験値アップからの戦力強化にはあまり繋がらないので、単にテキストを楽しむだけだ。
ナギとリセット、特にリセットは初対面の人物ともすぐに打ち解けてガンガンにコミュニケーションを取っていく。食券イベントetcでよく見る光景だ。
そんな幼女たちに誰もがニコニコと付き合っているのはいつ見ても微笑ましい。優しい世界……。
妖怪としての孤独や偏見は飄々と聞き流しそうな折女だけど、ランス城の人々の「細かいこと気にしない」っぷりにはなんだかんだで嬉しそうにも見えた。
JAPAN援軍について
そして作戦フェイズ、今回向かうのは自由都市!
次ターンでの二枚抜きを狙うリーザス以外ならばどこでも良かったのだけど、自由都市は敵の大規模作戦による反乱が起きやすいので、レイは出来れば早めに倒しておきたかった。
中盤の自由都市に気を遣い続けるのも面倒くさいし。
自由都市シナリオを始めると、地理的には隣接しているJAPANについても冒頭から触れられた。
Mランド陥落寸前に天満橋からやってきたJAPAN軍は総勢18万。
全滅の危機に瀕した世界と人類を救うため、やがてはランスの力となるためにやってきたJAPAN勢力……という流れは、五十六ルートのエピローグで描かれた展開に少し似ている。
だが違いも大きい。たとえば『決戦となった時代』から大きく異なる。
五十六エピローグでは、JAPANが大陸に進軍したのは戦国ランスから10年後。ランスの息子・乱義が成長し、JAPAN国主となっていた。
また、参戦したJAPAN兵士の数も違うっぽい。正史では総勢18万とのことだが、五十六エピローグでは8万2000と書かれていたようだ。10年も間が空いて平和が続いたことで、軍の規模が縮小していたのかな?
そして大陸から出発したJAPAN軍を率いるのは、正史においては織田香。乱義がまだ幼すぎて戦場に立てないのも大きいが、そもそも香姫の生死からして、正史・五十六ルートは大きく異なっている。
細かいことから言い出すと、五十六エピローグでは真田透琳がJAPANに在留したままのようでもあったし……ともかく、色々と違いは大きい。そのあたりのズレについて想いを馳せていると楽しい。
決戦前夜持ちの女
話を戻して、ともかく自由都市でレッツ・魔人退治!
懐かしい息子とうっかり会ったりしつつ、Mランドに向かって進んでいたら……途中のなんてことない宝箱からレア演出!
なんと、アギレダが入ってた!! マジかよ!?
シナリオ的には次のターン、リーザスで再会予定の相手が、一足先に我が軍に合流してくれた……!
超ラッキー!!
レア度も高いし出現しやすい場所もないし、発見し辛いかもしれないと不安に思っていたのだが、これはマジで超ありがたい。
アギレダは今回の縛りにおける重要人物のひとりだ。早期加入はとても嬉しい。
ユニットとしては【必中斬り】持ちの炎アタッカーとしても活躍が期待できる。
現時点ではJAPAN所属の初炎ユニットになるか?