ランス10 延長戦59 【戦国縛り⑧】ラブレター音読




レイラさんがユニットとして正式参戦するのは戦国ぶりだろうか?
ランス10におけるレイラさんカードはレア度も高く、優秀な人材揃いのリーザス陣営においては性能的にもやや地味めだが、登場&参戦してくれただけでも正直嬉しい。ランクエではチルディに機会を譲り気味、ランス9でも重傷で戦線離脱……と参戦ナシが最近多かっただけに尚更。

でも、リメイク含めればわりと最近、03でもレイラさんの参戦機会はあったっけ。
イラストレーターの違い故でもあるだろうけど、03時代の若いレイラさんは勝ち気で強いオンナって感じの顔立ち&デザインがまた良かった。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







リーザスにいこう

チョロくて不憫なアマゾン系女子










【TURN4】作戦フェイズ、選ぶクエストは『リーザスで魔人退治』
リーザス方面に駐留しているJAPAN陣営とは、シナリオ開始早々に出会うことができる。
なんと、リーザス城に到着してリアたちと再会するよりも先。イコール、シルキィorハウゼルのルート選択をするよりも先ってことになる。
『JAPAN回収縛り』を課している身としては地味にありがたい措置だ。















ここで出会えるJAPANキャラは……アギレダ
今回の【戦国縛り】プレイにおけるメインヒロインの一人、と呼べるキャラクターだ!!(※メインヒロインはTURN毎に変わる)

アギレダが率いるJAPAN遠征軍は、リーザス南部の防衛を任されているらしい。
クエスト開始早々に出会えたのは、南部という地理関係がCITYに近いからこそ、か?
せっかくの援軍が辺境寄りの防衛任務ってのは勿体ないような気もするが、魔軍がキナニ砂漠や他国から攻め込んでくることを考えると最初にぶつかるのが南部ってこともあるのかもしれない。















プレイヤー目線でも戦国以来、久々のアギレダとの再会だが、ランスにとっても同じくらいの空白期間が空いている様子。
ヘルマンで忙しかったランス9の頃はさておき、ランクエの時期にすら一切交流無かったのか……。
そりゃアギレダも荒むわ。痛々しい手紙も増えるわ。

彼らの会話の内容からして、正史のランスはアギレダキャラクリをガッツリ通っているようだ。
『織田家最大兵数』は戦国ランスでのアギレダキャラクリ条件。
……先日のリプレイで、キャラクリしそびれたのが改めて惜しまれるなぁ。
無理にでもやり直して加入&キャラクリを狙っておけばよかった。
また今度回収しにいこう。















アギレダの心の傷は深い。
この場では簡単に言いくるめることもできず、「二度とワタシの前に現れないで」と言い捨てた彼女はランスの前から去っていってしまった。
だが……! 既にカードとしては加入済み……!
今回のリーザスクエストは炎属性が弱点出現しやすいので、炎アタッカーなアギレダは活躍しまくっているぞ!


シナリオ上でのアギレダの機嫌は、食券や拠点イベントでちょっとずつ直していくことにしよう。
そして目指すは決戦前夜! アマゾンパワーアップ!!

実のところ、今回のラスボス戦での“戦力”として、変身アギレダにはかなりの期待を寄せている。
魔法バリアもシャリエラもサイゼルも勇者もレイさえも頼れない【戦国縛り】……。
それなりの難易度と強さが予想されるラスボス・ケイブリスに対するダメージディーラーとして、JAPAN所属を背負って立つのは、きっと超人アギレダになるはず!
…………駄目そうなら、毒担当香姫と交代してもらうけど……。







リーザス城の人々










アギレダと別れて、リーザス城に無事到着した。シナリオ序盤はテンポよく進んでいく。
まず再会したのはレイラさん! 貴重な【戦国縛り】有効リーザス所属キャラクターだが、レア度の高さ故にまだ加入はしてくれていない。
所属の全てをかなみに一任されている現状が早く変わってほしいものだが、こればかりは運なので待つしかない。

……けど、かなみ自体はカードとしてはシンプルに優秀。
前回縛りの時も思ったけど、かなみといいマジックといい言うまでもなくシィルといい、『確定加入』のユニットはどれもこれも非常に優秀だ。
確定加入カードだけでのプレイもクリアも十分に可能なあたり、本作が絶妙なバランスで作られていることがよくわかる。







二枚抜きを目指して

天使を落とす挑戦





いよいよルート選択肢の段階だ。
リーザスに居る魔人は二人。しかもどちらも美しい&優しい女性魔人。
『シルキィ』ルートか、それとも『ハウゼル』ルートか!

どちらを選ぶのかによってシナリオはもちろん、戦地で出会うリーザスキャラクターも変化する。
ただ、JAPANキャラはどちらにせよ出ない……かな?
シルキィルートでカスミと再会イベントはあるけど、ガッツリJAPANキャラは出なかったはずだ。確かそう。たぶん。そんなに自信はない。










今回、我々は『リーザス二枚抜き』を狙っている。
ってことで、ハウゼルルートへGOGO!

前ターン拠点イベントでLv45ランス(遠距離ランス)を確保したのも、ここでハウゼルルートからの二枚抜きを狙うため。
ハウゼルからの二枚抜きは後半になるほどキツくなってくるものだけど、【TURN4】現在のこの難易度ならば、まだイケるはず……!


逆にシルキィルートからの二枚抜きは後半になるほどラクになる仕様ではあるが、今回の縛り戦力ではあの防御力を抜くだけのアタッカーが用意できる気がしない。
リーザス二枚抜きを狙うなら、このタイミングがベストだろう。















決戦の地を目指して、仲間育てつつモリモリ進んでいたら……道中に嬉しいドロップ×2。
共に雑魚戦での宝箱から、折女小早川ちぬが出現した。確保確保!

野菊は今回貴重な“反再生”付与可能なユニット。ひょっとしたら唯一?
一方小早川ちぬは毒付与可能なアタッカーだが、付与確立自体は香姫のおだんごには負ける。それでも攻撃倍率はまるで違うので、目的に応じて使い分けていけばいいだろう。















仲間を増やして魔人姉妹の喧嘩見学。
見学を続けるか『無茶ルート』かの選択肢が出現するけど、ここは見学続行を選んだ。
『無茶ルート』は姉妹同時入手の機会を得られるけど、二枚抜きは出来なくなってしまうのが難点。今回は二枚抜きを狙っているうえ、姉妹は共に使用不可能ユニットなので、無茶ルートを進むメリットは一切ない。







実践、天使叩き










サイゼルは見逃して、そのままVSハウゼル!
二枚抜きルートに進むためには、『8ラウンド以内に撃破』が必須となっている。
現在、難易度4。飛行無敵結界対策にLv45ランス(遠距離ランス)を用意して、戦闘参加ユニットや部隊ボーナスはこんな感じで挑んでみる。

まず、1ラウンド目に【カオス投擲】で結界破壊。
次ラウンドにはリーダー入れ替えで通常ランスに戻し、確実にダメージを与えていく。もちろん飛行状態はマジックに即解除してもらおう。

ブーストしやすいリーザス所属かなみ及びランスが物理攻撃アタッカーなので、バフ用に謙信の【毘沙門天の加護】を採用した。
謙信自身の攻撃スキル【車懸りの剣】も、規定ラウンド内でのヒット数稼ぎにありがたい。氷属性なのもハウゼル対策に嬉しい点だ。










前回のレイタイマンと同じく、とりあえず“試し”に、くらいの気持ちで挑んでみたのだが……おっ? おおっ??
なんか……想像以上に、余裕がある感じ?

【カオス投擲】からの無敵結界破壊、マジックの【側面雷撃】で飛行状態を剥がせてしまえば、あとはかなり安定して戦うことができている。
試しに戦って様子を見るだけのつもりだったが、これは……。















結局7ラウンド目にはフィニッシュ。
気合を入れる必要もさほどなく、余裕を持ってすんなりと勝利を収めることができた。
通常難易度の序盤だとこんなもんか~。それともCPボーナスのおかげで想定以上にユニットが育っていたのか?
ともかく勝利!
二枚抜きの下準備、大成功!

次の壁はレキシントンだ。
二枚抜きリーザス自体が久々だし、通常レキシントンは火力の高い強敵でもあるが……この調子だと、なんとかなりそうな気がする。
ひょっとして俺たちって、強い……?