本日のゲーム雑記:月姫Rをやっている話

世間のネタバレ解禁週にはもちろん間に合うわけもなく、そうなってしまうと「自分の楽しめるペースでええか!」とゆっくり進んでいる月姫R。
ちょっと前にようやくアルクェイドルートをクリアしたという体たらくだ。まぁ……ええやろ……!

単なる読書やゲームってだけなら隙間や暇を見つけてモリモリ進めることができるけど、月姫Rについてはフルボイスで丁寧に読み進めようとしてしまっているので、どうしても超時間がかかってしまう。
寝る前にちょっとずつ、一時間弱くらいを読んでは寝る……みたいな日々を送っている今日この頃だ。このやり方、マジでなかなか進められないんだけど、個人的には性が合っているので楽しい。
寝る前の読書タイムとして、ワクワクしつつ早めに寝室に向かったりしてる。数年前にSNやホロウやCCC、FGO第一部なんかもこの方法で読み直したっけ……。隙自語。

さて、月姫Rについてはプレイ日記をもりもり書きたい気持ちもあったのだけど、スクショも難しいし旧との比較もうろ覚えすぎて自信がないので、結局できずに終わりそうな気がしている。
ネタバレ週は過ぎたとはいえ、一応自分なりにバレを踏まないように注意しているので、今更なことを言いまくってしまいそうだと先に予防線を張っておこう。
張った上で、絶対に被るとわかった上で言うが……

えっちな夢がないのはどういうことなんですか?

えっちな夢は……あってもいいじゃないですか!?
えっちな夢はあっても、ちょっと軽めならやってもいいじゃないですか!!!!
こっちは「展開からして、今夜がえっちな夢だな」と先読みしてワクワクソワソワしていたんですよ!!!!



まぁえっちな夢は百歩譲って涙を呑んでもいいけど(よくないけど)、アルクルート終盤の台詞が全年齢向けになったせいでシエル先輩の返事が噛み合っていないのはもっとよくないとも思いました。
俺はあのシーンでシエル先輩に百回惚れたといって過言ではないので……。
ここだけの話、個人的には旧月姫ではシエルルートのシエル先輩よりアルクルートのシエル先輩の方が大好きだったりもしたんだ……。なのでリメイクシエルルートは純粋に楽しみのひとつ。

リメイクや全年齢化での影響や変化は色々あって、良いものもあれば残念なものもあるし、そもそも旧の細部まで完全に憶えているわけでもないので何を断言できるわけでもないんだけども、まぁ……やっぱり、昔のものが好きだったからこそ「ん……」となってしまうことはどうしたって起きるよね。それこそFateSNやホロウでも通った道。
そればかりはどうしようもないし、完全に避けられるものでもない。ここは後ろ向きになりすぎず、新しいものも喜んで楽しんだ方が健康的だ。
でもホロウは絶対にR18版が良いでぇす!!!!

閑話休題
ところで月姫Rが発売されるちょっと前に、なんとなく思いたって漫画版月姫青本をチラ読みしてしまったんだが……今思うと完全に“ヤラカシ”ですねぇ!!
特に青本、びっくりっすよ。月姫Rの攻略本として、今もほぼ完全に活きてます!! 少なくともアルクルートは大体オッケー!!

そしてアルクルート。ネタバレを(一応)避けている身なので詳しくは知らないんですが、Rだとトゥルーオンリーなんでしょうか?
これまた個人的な嗜好を言うと圧倒的にトゥルー派なので、それはそれでまぁ良いんですが……。っつーか久々に読んで改めて、アルクルートトゥルーの完成度の高さには唸らされますわ。
月姫』という物語を背負うメインヒロインのルートとして、結末として、っつーかこのエンディングのために『月姫』があるといっても過言ではないとすら思えてしまう。マジで完璧。
アルクェイド”というヒロインについてはプレイヤーによっては嗜好や好みもあるだろうし、ギャルゲーマーやオタクなんて一押しの属性(≒ヒロイン)以外への評価は辛くなりやすいとも思うのだけど、アルクェイドトゥルーについてはそれらの常識や性癖を捻じ曲げて跪かせるだけの純粋な“力”がある。このクオリティ、やっぱスゲーよ。
私個人はシエル先輩も琥珀さんも大好きだけど、月姫で最も美しいものを上げろと言われたらノータイムでアルクトゥルーを推す。最も素晴らしいものでもなんでもいいけど、ともかく月姫といえば……で即思うのはアルクトゥルー。

その元から高い地点にあったアルクェイドルートトゥルーの物語と結末を、月姫Rは限りなく高品質に再現した上で更に限界まで高めまくっていた。……って、なんかバカっぽい表現なんだけど、実際にそんな感じなのだから仕方がない。

声優さんの変更や一部キャラクターの変更、「まほよ」との比較などで多少点数が辛くなりやすい部分もあるけど、それらの弱味や脆さを負った上で出来るところまで高めきっていた。
本当に限界まで頑張ったんだろうとわかる。その努力そのものを評価するのではなく、実際に結果も素晴らしいものだった。


……と、ここまで書いてきた感想はあくまでも“アルクルートまで”のもの。
コイツ、まだシエルルートクリアできてないらしいぜ? おっせぇ~!
全てを完走した暁には、またちゃんと語りたいもんすね。
そもそもクリア前に語るなっつー話なんだが、言っとかなきゃ忘れそうなんで……。今回はメモってことで。

全部コンプした暁には【単発ゲームレビュー】くらい書きたいところだけど、どうかな……。
あまりに情が入りすぎて冷静なレビューにはならないような気もする。ま、いつものことか。