FGOイベント 昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! プレイ日記03 森家の男たち




森蘭丸は史実では男性だが、FGO(orぐだぐだ時空)においての性別は曖昧。男の娘と言われたこともあったんだっけ?
まぁそもそも今回登場の蘭丸は蘭丸本人ではなく『謎の蘭丸X』なので、性別については別設定。っつーかマテリアルによると“?”だった。夢が広がる。

コハエース初出の設定は後になって変更されることもあれば、その場ではギャグで流されても後々シリアスな伏線になったりもするので……なかなかややこしいぜ! 新規ぐだぐだイベントの度に一通り読み直したくなるぜ!
でもそれはそれで楽しいのでオッケーです。コハエースで解説済のエピソードや過去がぐだイベで掘り下げられるとワクワクするよな。



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





SAITAMAの現状

(`・ω・´)










茶々の暴走も大きな怪我なく収めることができて、龍馬が用意してくれていた新アジトで小休止。
レイシフト完了時の時間軸に差が生まれていたのかぁ。某蘭丸が強引に割り込んできたのが原因だろうか?
先に着いたのが龍馬だから良かったけど、主人公や他のメンツだったらどうしようもなかっただろうな。時空の乱れにサンキュー。

件の蘭丸Xは仮契約を機にすっかり主人公の小姓気分で、ノリノリに世話を焼こうとしてくる。信長の小姓経験者な蘭丸本人ではなくあくまでも蘭丸Xだから、仕える対象が違うことへの躊躇いみたいなものは起きなさそうでよかった。(`・ω・´)キリッみたいな表情と口元がソーキュート。
ただ肝心の“レイシフト割り込み事件”の理由と経緯については未だによくわからない。蘭丸X本人も記憶を失っている? それとも意図的に一部情報を黙っているんだろうか?
今のところは「互いの事情はよくわからないけど好意的な雰囲気なのでとりあえず仲間」みたいなノリで身内に加わった感じだ。仮契約も交わしたし後になって蘭丸Xが裏切るなんて思ってはいないけど、蘭丸X側の事情が見えないままなのはやっぱり気にはなるよなぁ。







異なる歴史を辿った日本





レイシフト直後に街頭テレビから聞こえてきた『江戸城流血開城』『SAITAMA』といったカオスワードについて、事前到着で調査をしていた龍馬の口から改めて説明を受ける。
街頭テレビから発せられた時は無茶苦茶杉ワロタって素直に面白がれていたけど、真剣な表情の龍馬に説明されると……笑ってる場合じゃねぇなって今更ながら背筋が伸びる。
流血の時点でどう考えても怖すぎ。しかもそんな血みどろなIFの歴史を龍馬に解説させるとは。










今の我々にとって最も気になる存在は、例のもう一人の龍馬。仮称、敵龍馬。
特異点の黒幕側の重要人物なのだろうし、その存在はこっちの龍馬もすでに承知済みだろうと思っていたが……えっ、知らなかったの? その反応にこっちがビックリ。そういえば前回もギリギリニアミスだったっけ。
強制事前レイシフトで特異点の状況を丁寧に調査して多くの情報を集めていたであろう龍馬&お竜さんが全く知らなかった、というのは何か大きな意味がありそうだ。敵龍馬が意図して隠れていたのか、それとも敵龍馬が活動を始めたのはごく最近になってからなのか……?










肝心の龍馬が今の今まで知らなかったという事実がまず不穏。理屈も事情もわからないけど嫌な感じだ。
現時点でのユーザー目線では龍馬と敵龍馬の違いは一目瞭然だったけど、もし敵龍馬が白スーツに着替えて龍馬のふりをして近付いてきたとしたら……仲間たちはもちろん、ユーザーさえも騙されかねないんじゃないか?
今のところは『傍にお竜さんがいるか否か』というのが大きな違いになってはいるけど、別行動する可能性だって無くはないだろう。

……というか、そもそもなぜ敵龍馬の傍にはお竜さんがいなかったんだろう。
完全にいないのか、それとも敵龍馬側の敵お竜さん(仮)が実は存在するのか……そのあたりも凄く気になる。







霊衣を貰えた以外、踏んだり蹴ったり





不安なことは色々あるけど、さしあたり仲間もそろった。
ニュー坂本探偵事務所にて心機一転頑張るぞい! と皆が声を上げていた頃、一緒にレイシフトしたはずの以蔵はどこかで単独彷徨っていた。
以蔵ぼっちはぐだぐだイベにおいてお馴染みネタではあるのだが、レイシフト同行決定時には着替えまでして気合を入れていただけに、なんかちょっとカワイソス。
近年では定番ギャグじみていた「またわしをのけ者にするつもりかえ」の台詞からも哀愁を感じる。
ド、ドンマイ……。なんか……そのうち良いこともあるって……。















そんな以蔵に接触を図った謎の男。見慣れない人物だが、口ぶりと態度からして生前の知人なのは間違いなさそうだ。
ぼっちでセンチメンタルなタイミングで知人と再会とか、なんか嫌な予感しかしないぜ……! 敵龍馬の存在も以蔵には良くない影響を与えそうでもある。

それにしてもぐだぐだイベントって、幸が薄かったり健康に問題がありそうな男キャラがよく新規登場するよな……。
しかも大抵実装はされず立ち絵のみ。全国の幸薄不健康壮年男性フェチが泣いてるよ。







仕える主君のために

本能寺の裏側










噂をすれば……ぐだぐだイベント未実装幸薄不健康壮年男性代表こと、明智光秀ミッチーじゃん!
『第弐話』のアバンパートで語られたのは天正10年6月に起きた歴史的重大事件。
有名な出来事であるだけに、逆に今までわざわざ描かれなかったエピソードについてここで改めて触れてくるとは……。本能寺は二年前にファイナルしたんじゃなかったんですか!?

今までの流れからすっかり「今回のイベントの主役は龍馬だな」と思い込んでいたので、このタイミングで信長関連過去回想はなかなか意表を突かれた。
でもよく考えたらサブタイトル及び重要アイテムは“ノッブヘッド”だったんだっけ。
あれだけ衝撃的な首無し導入だったのに、現地SAITAMAの状況が不穏すぎ&面白すぎてすっかり忘れてた。ワハハ!















レイシフト前のイベント冒頭でも「ミッチーでも見つけられんかったんじゃぞ!」とノッブはギャーギャー騒いでいたが、てっきりいつもの本能寺ギャグの範疇かと思っていた。
だが、これは……。明智光秀及び“信長の首”という存在が、マジでシリアスに今回の事件に関わってくるってことか? いつものギャグに見せかけてガチ伏線だったってこと?
ノッブが自分の死因を持ちネタとして巧く扱いすぎているせいで気付けなかった……。そもそも死因を持ちネタにするんじゃないよ。















最後に蘭丸が信長から命じられたこと。そして蘭丸Xの存在。……少しずつ何かが見えてきたような気もする。
蘭丸X自身も“信長の首”というキーワードに明らかに特殊な反応を示していた。とはいえ本人は無自覚で、理屈も把握できていない様子でもある。

そもそもここにいる蘭丸Xはあくまでも『謎の蘭丸X』だ。サーヴァントユニヴァース系列と断言されたわけではない?ようでもあるけど、何にせよFGOノッブの最期を看取った小姓蘭丸本人ではない。
小姓蘭丸としての記憶も過去もたぶん無い……よな? そのあたり、正直まだよくわかっていないけど……。







実の兄弟じゃなくても





蘭丸とノッブヘッドの謎についてはすぐに解決できるものでもない。
なんとなく蘭丸と良い雰囲気になっていたところで急に現れたのは、ムキムキでゴリゴリの新たな登場人物。立ち絵の雰囲気からしてモブではなく、これもまた新たなユニークキャラ? やっぱり敵龍馬の仲間だろうか?
先ほどの幸薄スーツ男といい敵龍馬といいコイツといい、新規立ち絵素材が多いなぁ! ピックアップ云々抜きにワクワクするぜ!

先日出会った敵龍馬がまず狙ったのは蘭丸だったと思うが、今回現れた『???』はまず主人公を攫おうとした。
うーん、敵側の目的と意図がわからない。殺すのが狙いなのか、それとも確保が狙いなのか……。















敵の一撃をマトモに受けて血しぶきブシャーッ! ギャースッ!!
だがこれは、蘭丸を庇った主人公を更に庇った森長可の血だった。流血立ち絵があるからって事あるごとに大出血してるな、このバーサーカー
格好いいし頼りになるけど出血し過ぎで絵面は怖い。でもやっぱり格好いいぜ。サンキュー!















更にここで、兄として蘭丸に一喝ッ!
実の兄弟ではなくとも性質も思想も近い長可の激に、戸惑っていた蘭丸が一気に奮い立たせられているのがすごく良い場面。
出会った直後は初対面身内面に「なんだこいつ」みたいな顔をしていた蘭丸も、この瞬間を機に森との距離が縮まったようでもあった。
疑似兄弟っぷりがなかなかアツい。主を守るサーヴァントとしても兄貴としても森が格好よくて、見ていて嬉しくなるな。