FGOイベント 15人の理知的なメガネたち プレイ日記01 メガネの饗宴




ホワイトデー開幕ッ!

女子メインのバレンタインが終われば、男子中心のホワイトデーの時期!
ガチャ的には新規礼装たっぷりで女性ファン歓喜の内容だが、ホワイトデーイベントシナリオは全体的に質が高めなイメージもあるので、毎年何気に楽しみにしている。……って、去年も似たようなこと書いてたわ。

まさしく去年のようにシナリオオンリーで読むだけ系イベントなのかと思っていたが、今年はフツーに周回要素もあるらしい。あるのか……。
ま~無ければ無いでAPの使い道が失われて困るんだけどな!

 




※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







はいはいレイシフトレイシフト

今日も今日とて、特異点に殴り込み










今回は前置きも控えめ、いきなり微小特異点の修正作業開始宣言から物語スタート!
ダヴィンチちゃんのノリも少し奇妙というか、ヤケクソっぽく見えてちょっと草。スゲー勢いでカオスな特異点がぽこじゃが生み出されてるもんな……。疲れてたら言ってくれよ。

無理やりアゲてる感のある二人に対し、カルデア在任一年ちょいの斎藤は苦笑いで引き気味。
斎藤氏もそのうちわかるさ……。微小特異点修正作業ってのは、時に冷静に時にパーにならないとやってられないってことがな……。















ここで今回の同行メンバー発表。斎藤も指摘していたが、過剰戦力感がすごいな!?
クー・フーリン・オルタとアルジュナ・オルタなんて、それぞれ一騎だけでも強力すぎるのに……。頭バスターの脳筋パかな?
ここにヘラクレスあたりを加えたら、完全にぼくのかんがえた最強のパーティが完成してしまう。全てをバスターで解決できちゃう。

同行者として紹介されたこの五人といえば、当然今回のイベントの特攻枠であり、メガネ霊衣が入手できると既に発表されているキャラクターたちでもある。
……けど、人数が少ない。メガネ霊衣所持者として発表されているキャラは他にもたくさん居たはずだ。
他の面子は特異点で出会う“はぐれ”ポジションにあたるのか? それとも後で追加の援軍が来たりするのか……って、これ以上増えるといよいよ戦力が過剰すぎてコスパ悪すぎるか。
そもそも現時点で魔力消費がヤバい。カルデアの電力どうなってんだよ。







メガネとメガネが集う場所

男だらけしゃべり場





レイシフトは無事に完了し、現地で早速活動を開始……と思ったら、なんかいきなり知らん奴おる!?
しかも主人公たちは当然のように見知らぬ相手を受け入れて、何やらのんきに雑談タイム。
どうやら時系列的には“しばらく後”にあたる光景のようだが、オープニングからなかなか驚かされた。変な洗脳でも受けたのかと思って一瞬焦っちゃったよ。















落ち着いて聞いてみれば、彼らの会話の内容は単純に興味深い。
マジの雑談や世間話のノリで、近代的な背景もあわさって会社の昼休みのダベりタイムのようなユルい面白さがある。カルデアの食堂での日常なんかも、こんな雰囲気だったりするのかな。
そんな緩めのトークタイムに、クー・フーリン・オルタやアルジュナ・オルタのようなキャラが混ざっているのも新鮮な光景だった。

……そもそもオルタニキが素の姿でイベントに登場するのってかなり珍しいのか?
ミニクーちゃん形態での参戦はしばしばあるけど、通常の姿で仲間と共に行動して特異点修復に挑む姿なんて、ほとんど見たことがないような気がする。
キャラクターとしてはFGO史において今や古参寄りだろうけど、通常クー・フーリンetcに比べるとシリアス寄りの複雑な立ち位置故に、基本コメディになりがちなイベントシナリオに登場させるのは難しいのかもしれない。
今回は貴重な機会なのかも……と思うと、なおさらありがたみが増してきた。ファンも喜んでいるだろうなぁ。







15人のメガネたち










さておき、最も気になるのは新キャラクター『???』。まだ正体はわからないけど、「滅び行く国の首領」云々ってのが真名のヒントになるのだろうか?
外見は現代的な優男といった感じで、物腰も丁寧で紳士的。上品なイケメンとして、現時点ではわかりやすいクセや特徴めいたものは見つけられなかった。
いつかの某サラザールのように、性癖を即曝け出してくれると真名看破も容易なんだけどな……。















……と、ここでオープニングムービー!
ホワイトデーイベントでは毎年お馴染みのようになっている演出だ。現時点では登場していないキャラクターも含め、全員のメガネ姿が披露されていった。
オープニング演出といい謎めいたイケメンの存在といい、どうしても鳴鳳荘イベントを思い出すなぁ。

しかし、簡易とはいえ霊衣が多いのはユーザー的には単純に嬉しいけど、それにしたって人数がなかなか多い。
例年のホワイトデーイベントの規模を振り返ると、15人もの主要登場人物がいるってのは今までにない大ボリュームだ。
15人。15人だぞ? 一画面に3人表示して一言ずつ喋らせていっても、五回も画面を切り替えないと全員のトークが終わらない。
収拾がつくのだろうか……って、それはさすがに心配しすぎの余計なお世話か。










個人的に期待しているのは、やはり貴重な華二人。イケメンだらけのメガネ特異点で彼女たちはどんな役割を持つのだろう?
モードレッドについては毎年ほぼホワイトデー参戦している実質イケメン枠のような気もするが、まぁそれはそれこれはこれ。赤縁眼鏡は良いよな。良い……。メドゥーサのような理知的美女のガチメガネも好きだが、モーさんのような不良系女子のオシャレメガネも大好き。

そういえばモーさんは以前にアポ枠でコラボ眼鏡を販売していたんだっけ?
順番は逆になったが霊衣としても実装された、というのはファン的にも嬉しいだろうな。念願のメガネライダーといい需要がよくわかっている。
メガネ追加くらいならばグラフィック制作作業としても比較的軽い(※予想)だろうし、運営・ファン共にwinwinな良コスパサービス。







ミステリアスな無人ビル










オープニングムービーが終わると、時系列は再び地続きの現在へと巻き戻った。
レイシフトを終えた主人公たちが降り立ったのは、いかにも近代的なビルの中……のような場所だ。外の様子は真っ暗で詳細不明だが、土地としては現代ヨーロッパの予定だったらしい。
ヨーロッパのビル内装に詳しくはないけど、見た目はどこぞの会社内の通路って雰囲気。アバンパートで『???』と談笑していた場所も、オフィスの休憩室かカフェスペースのような感じだった。















奇妙な重圧を感じるもののわかりやすい異常はすぐには見えず、かといって普通の生活が広がっているわけでもない。
明るく小奇麗なのに無人な、自然と不自然が混ざったような空気感……。どこかミステリーめいた雰囲気に早くもワクワクしてきた。
去年の怪盗天草といい一昨年のアイアイエーといい、ホワイトデーイベントはバレンタインの華やかさに比べると地味にはなりやすいけど、イベントシナリオと舞台設計はかなり丁寧な印象でもある。
今年も面白くなりそうな気がするぞ。