FGO第二部 Lostbelt No.1 プレイ日記09 個人的にはかしわ天とちくわ天がマスト





第一章も、いよいよ佳境だ。ラストが見えてきたぞ!
ロシア異聞帯シナリオの感想が終わったら、FGOプレイ日記は何を書いていこう。実はまだ何も考えていない。
新規イベントが開催されたら、その感想を書くなどしてダラダラ続けていこうかな。

FGOはシナリオの密度が濃い代わりに、イベントや新章実装のペースが緩やかだ。個人的にはこの仕様、すごく良いと思う。
むしろ内容を煮詰めるために一ヵ月二ヵ月半年くらい休んでくれてもいいぜ……ってのはさすがに俺個人の意見でしかない。
ソシャゲは回転速度が重要だもんな。それはそれで仕方がない、とわかっている。
でもまぁ、ペースを速める代わりに質が落ちる、なんてほうが私はイヤだな。











前の節から、マシュのことを気にかけてくれていた武蔵ちゃん。
自分の事を人でなしの外道だと言い切る彼女だけれど、芯の部分は弱きを守る良い女だ。
正義なんて柄ではないと彼女はよく口にするし、実際にそこまで善人というわけでもないだろう。
それでも、なんだかんだ味方になってくれる。そんな武蔵が大好きだ。















この異聞帯では、辛いことがたくさんあった。そしておそらく、これからも辛いことがたくさん起きていくのだろう。
第二部は、ずっとそんな旅になる気がする。マシュの苦しみは解決することなく、これからも続くのだろう。

だからこそ、このロシアで武蔵と会えてよかった。
彼女が明確な答えを与えてくれたわけでもなければ、何らかのヒントを与えてくれたわけでもない。
それでも、武蔵と会えて、彼女と話せたことは、きっと主人公にとってもマシュにとっても良いことだったのだと思う。











カドックの回想シーン。
彼が抱えていた悩みやコンプレックス、そこから生じた主人公への黒い感情が吐き出されていく。
主人公だって辛かっただとか滅茶苦茶苦労しただとか、反論したくもなってしまう。
だが、こういう気持ちの問題は、正論で解決するというものでもない。











それに、きっかけや始まりこそ嫉妬や劣等感や憎しみだったかもしれないが、現在のカドックを動かしているのは、それだけではないのだと思う。

すべては世界のため。
そしてヤガのためではなく、「彼女」のためだと、カドックは言った。















アタランテオルタ処刑の準備が進められていく。
カドックの傍らには、なぜかアヴィケブロンの姿があった。
アヴィケブロンが何を考えているのかも、カドックが何を言っているのかも、現時点ではまだわからない。
それでも間もなく、全てが明らかになる。















殺戮猟兵を引き付けるべく、無茶な陽動に単身挑むビリー。
ここのシーンが、またべらぼうに格好いい……!
いやいや、ちょっと格好良すぎるだろうマジで! ガチで!!

前からビリーファンだったけれど改めてビリーファンになった。
第一章プレイしているだけでビリーやアヴィケブロンには聖杯投げつけたくなる。けれど投げつける聖杯が無い。
☆4や☆5なら「まぁいいか」とも思えるんだが、☆3以下のお気に入り鯖にはすぐに聖杯シャンパン流し込みたくなる……。
素ステータスを、もうちょっとでいいから補いたいという気持ちになる。ならないか?















アステリオスではないから、成り立つ作戦。
その事実が少し辛い。
今ここにカルデアのアステリオスが居なくて良かったと思うべきか否か……。











カルデアのアステリオスが居れば、あるいはエウリュアレがこの場に居れば、また違う可能性もあっただろうか?
どちらにしても、苦しませただけかもしれない。悲しい結末に変わりはなかったのかもしれない。
……それでも、「彼」と彼女を会わせてあげたかったとも思う。会えないからこその、「彼」でもあるのだろうけれど。

陳腐な言い方になってしまうけど……カルデアのアステリオスも、3章での出会いも、改めて「奇跡」だったのだなと思う。















宝具で作られた迷宮が消える、その直前。
タイミングを見計らって、現れたのはアヴィケブロン。

彼の言動や真意を、主人公たちがすぐに理解することはできない。
何を言っているのか、何をしようとしているのか……。このあたりはギリギリまで引っ張って、ギリギリまで明かされることはなかった。

アポクリファを読んだり観たりした者ならば、誰しもが知っているあの出来事。
そこから生じる、アヴィケブロンに対する小さな不安。











ッ……。

……まぁ、ね。メタ的に話の流れやパターンを考えれば、同じ選択になることは物語の作り方としてないだろうって意味での、予想は出来ていたといえば出来てはいた。

だけど、冷静な考察とか逆転パターンとか、そんなものは関係ない。
わかっていても、予想できていても、完全に「してやられた」と思った。唸った。
覚悟していた以上の衝撃を、私は受けた。
胸が熱くて、メチャクチャ嬉しくもあって悲しくもあって、アヴィケブロンのことが今までよりもずっとずっと好きになった。











信じている、と、彼は言った。
ただそれだけで、もう少し頑張れると思う。
彼の期待に報いるために……絶対に、挫けるわけにはいかない。

……あと!
ここに来て、アポクリファを読み直したい欲がえげつないんだぜ!!
ハァ~、アニメの頃もバレンタインの頃も毎回「よ、読み直してぇ~……!」って思ったもんだが、ここに来てまさかアヴィケブロンからも追い打ちがあるとはな。

そうこうしているうちに近々アポクリファコラボイベントも始まっちまうじゃねぇか!
やることだらけで忙しいったらない!
トホホ~、俺の平和な日々を返してくれよ~!!