ランス10 延長戦08 はじめてのヘルマン解放
自動開放は早い段階で見ていたけれど、ヘルマンの手動開放→拠点クリームイベントは、なかなかタイミングが無くて見られずにいた。
ゼス・メディウサルートを見に行った周回にて、無事回収することができたので、改めて感想を書いておこうと思う。
※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意
自動開放を避けるために、この周回ではヘルマンの二枚抜きをしていなかった。
ゼス魔人討伐2を9ターンにクリアできたので、次の10ターンにて、ようやくヘルマン魔人討伐2を進めることができた。
アレックスとトルストイには悪いことをしてしまったが、こればかりは仕方がない。
ヘルマン魔人討伐2で昼ケッセルリンク討伐を狙うのは、超久しぶり。
それこそ、2周目に初クリアして以来……くらいかもしれない。
あれ以降は、ファーレンを失いたくないために、夜ケッセルばかりと戦っていた。
実のところ、この周回では「なんでもあり」を選んでいたため、ケッセルリンクもメイド使徒も全員既に集まっている。
メイド使徒戦に女ケッセルリンクを出す、なんて遊びもできてしまう。
おそらくクリアして使用不可になることはないだろうし、久々に通常ルートを楽しんでみよう。
初クリアの際はペルエレルートを選んでいた。
不幸な女の子大量ルートを選んだのは、実はこの時が初めてだった。
初見イベントなので、単純に新鮮で楽しい。
身内の不幸女子も紛れるのだが、その中でピグの不幸発表に「うっ……」と胸が痛くなる俺。
ピグの過去は、本当に辛いよな。あー思い出してきた。メッチャ悲しくなってきた。
そんな重い過去を背負いながらも、明るくゆるゆると健やかにピグが生きていってくれることを、きっと家族もレリューも望んでいるよな。……はぁ。
色々あって、ボスであるケッセルリンクと対峙。
ボス戦自体はただの通過点だと思っていたため、スクショを撮っていなかった。
なので、上記画像は2周目当時のもの。
昼ケッセルリンクは、夜とは比べ物にならないくらい余裕な相手。
多少のギミックは存在するが、自爆行動もあり、落ち着いて戦えばまず苦戦はしないだろう。
サクサクすんなり終わらせよう~とプレイしていた最中、それが起きた。
割り込みファーレンによる昼ケッセルリンク攻撃。
これにはプレイしていて、正直噴いた。
いや割り込みが起きる率もそれなりなのに、前線に出ていないファーレンがピンポイントで飛び出してきて、しかもファーレン死亡を引きずって悲しんでいるケッセルリンクに攻撃をかますって……。
……面白すぎるだろ。
それでもファーレンは!
ケッセルリンクを殴るのをやめない!!
※割り込み二回目
ケッセルリンクのハートはボロボロだよ。
なんて酷い状況なんだ。
クッソワロタ。
そんなこんなでヘルマンの魔人を排除し終えたため、ようやく手動解放イベントに移れる。
手動解放も完全に初見だ。
いきなりの剛腕シーラ大活躍には草不可避。
これですべての自動・手動解放を見終えることになったが、全体的な印象としては、「自動はシリアス、手動はギャグ寄り」といった感じだった。
互いに補完になっている部分もあるし、どちらかだけでは物足りないだろうが、「面白かった、燃えた」という意味では自動開放イベントの方が個人的には好みだったかな。
ランスに頼る英雄譚だけでなく、その地に住む人々が知恵を駆使して戦う様は、やっぱり見応えがあるし面白い。
ヘルマン手動解放のメイン(ご褒美)はシーラ……ではなく、クリーム。
それぞれゼス→ウルザ、リーザス→チルディ、自由都市→マリアだった……ということになるのかな?
軍師枠としてはアールコートが序盤で××済だったから代わりにチルディだったのは、なんとなくわかる。
自由都市のマリア編はやや物足りなかったし、もうちょっと丁寧な××が欲しかったようにも、今になると思うな。
ネプラカス討伐クリア限定で、拠点フェリスイベント発生……とか欲しかった。
クリームとのご褒美目当てにやる気を出しているランスの内心を知らないロレックス。
大将軍の行為に心の底から怒りに震え、その討伐に協力してくれるランスに不器用に御礼を言う姿を見ていると……こう、ちょっと、罪悪感が沸く。
まぁ結果同じなら良いのだろうけれど、信頼されているのがなんとなく気まずい。
ここでそんなものを屁とも感じないランスは大物。
と、道中の???マスにて、ブリティシュとジュリアのイベントが発生した。
何気にこのイベントは初見だった気がする。
???限定イベントって種類は多くあるようなのだけれど、毎回ほぼ同じものしか見られていないんだよな。
ダークランスのイベントもまだ見たことがないし、普通の家族イベントも未見だ。
幸運もあって、無事に大将軍の討伐に成功した。
「全部狙って計算していたのだ」みたいなことを言い張るランスに、ロレックスはわりと信じ切ってしまう……と思いきや、さすがにバレたのにはちょっと笑った。
ロレックスはパットンらと比べると付き合いも短いし、ランスの人となりを完全に理解しきれているわけでもない。
だからこそのちょっとした凸凹感や、ビミョーにかみ合わない感じがもどかしくも面白くもあった。
それでも最後まで騙されきることはなく、「……とでも言うかと思ったか!」とキレてくれる様は、道化に終わらず良い塩梅だったのではと個人的には思った。
手動解放のご褒美クリームは、以前にもどこかで書いたけれど、ちょっとクリームがかわいそうだった。
涙目なクリームもかわいかったし、ガチガチになっていた精神がポロッと崩れる瞬間もかわいかったし、これはこれでアリではある。
現状のクリームと××イベントをしようと思うと、こうなるしか無かったのだろうな。
うーん、眼鏡美女のちょっとした不幸を求め続けるアリスソフトの業が重い。