ランス6 プレイ日記039 マジック拉致計画・前編
ゲームをしていたり、プレイ日記を書いていて、改めて思うんだが……。
……ランス6って、素晴らしすぎない? マジ神ゲーだよ。
キャラクターの掘り下げ具合だったり多くのイベントだったり、そもそものメインシナリオだったり……スッッゴク、バランスが良いと思う。
メチャクチャ面白いし、楽しいし、なんかスゲーよ……。などと、また語彙が無くなる。
ランス6みたいなガチガチのRPGも、ランスシリーズでまたやりたかったなぁ。
ランクエはランクエで、マグナム入りは個人的にかなり好きなゲームだが、仲間になるキャラクターが多い分、ひとりひとりの掘り下げはやや物足りない。
ランクエほど多くはないパーティー人数で、ランス6みたいに仲間それぞれがじっくり描かれるRPGもやりたかった。
しかしシリーズキャラクターが多い以上、難しい部分もあるのだろうなぁ。
※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります
第三試験会場へGO
ランスの言葉に逆らえず、“ウルザからの指示”として、マジックの誘拐作戦が決行されることになった。
話を聞いた直後から、強い拒否反応を示すカオル。
珍しいくらい感情を露にして、任務を指示したウルザにも抗議する。
対応するウルザも、表情からして嫌そうで辛そうだ。
それでも誰にも止められないまま、裏番・ランスの望み通りの任務が始まってしまった。
今回の任務の舞台は、新しいダンジョン「第三試験会場」。
これっきりではなく、今後も来ることは可能なので、マップ埋めはそこまで焦らずとも良い。
必要好感度は5なので、引っ掛かるキャラクターはそう居ないだろう。
驚くほどの強敵は出ないが、女子学生を始めとする魔法使いが多いので、後衛にも攻撃が通りやすい。
縦列魔法攻撃を連発されるとわりと悲惨なことにもなりがちなので、気は抜けない。
任務が始まっても表情が硬いままのカオル。
そして、なぜかソワソワきょろきょろしているリズナ。
このダンジョンは今回の任務を終えた後、リズナのために改めてやってくることになる。マップを埋めきるのも、それ以降になるはずだ。
今回の任務のために、グリーン隊は迷宮のトラップ配置係として紛れ込んでいるらしい。
それ自体はウルザの手配で安定感があるけれど、肝心のマジック拉致の方法については、計画詳細にも『罠などの何らかの策が必要(その場の状況に応じて作戦)』としか書かれていない。
うーん、ウルザのやる気とその気の無さがメチャメチャ伝わってくる。
ウルザ的には、ほどほどに失敗して作戦中止&撤退くらいが理想なのだろう。
ダンジョンに入って、わりと序盤に現れたボスアイコン。
マジックではなく、ただのモブ女子学生だった。
マジックの居場所を聞くだけが目的だったが、ランスたちが魔法使いではないとわかった途端に態度をガラリと変えた学生たちに、ランスがキレた。
世間の恐ろしさ、教えてやんよ!
いつも通りの傍若無人な振る舞いに、待ったをかけるカオル。
ランスのお約束行為は、普段ならばある程度は見逃してくれているイメージだが、今日は随分と突っかかってくる。
女子学生に同情しているというよりは、やはりピリピリしているから、かな。
今回の任務に対する否定的な感情が、そのままランスへの態度にも出てしまっている感じだ。
SPが切れて拠点に戻ると、この期間限定のイベント「カオルの意見」が発生していた。
タイミングはかなり限定的なので注意。とはいえ、FRが1増えるだけなので、見逃してしまってもたぶん困ることはないかな?
密偵としては感情的というか、珍しく己を律しきれていない様子に見える。
それだけマジック……いや、マジック個人というより父のガンジーへの想いが強すぎるのだろう。
気持ちはわかるけれど、潜入任務中の身としては、カオルらしからぬ失敗かな。
試験会場なだけあってか、軽い罠やギミックの類が多い。
といっても、今回の「マジック誘拐」の任務クリアだけを求める場合は、あまりギミックに付き合う必要はない。
各種のりんごや鍵は、主にリズナサブイベントのクリアに必要になる。
どうせ同じ手間なので、私はこのタイミングでさっさと集めていった。
2進数の扉は、「ON・OFF・ON」で開いたぞ。とメモ。
ランス様とシィル
ダンジョン探索は途中だが、蟹玉が貯まったのでイベントを消化していこう。
選ぶのはシィルのイベント「こいつは奴隷だ!」。
必要蟹玉が多いことから、なかなか実行できずにいた。
ランスがくだらない話をしている相手はアベルト。
それなりに世間話をする程度には、やはりアベルトとはそれなりに仲が良いのかもしれない。
そして会話に出てくる“ハゲ”は、おそらくキースのことだろう。
6には登場するタイミングが無いままだったか?
個人的には10で出てほしかったサブキャラの一人でもある。
闘神ダイジェストの提供登場はしたけれど、本人のカードも欲しかったな。
……と、たまたまお茶を持ってきたシィルに話題が移った。
アベルトにしてみれば、単に褒めただけなのだろう。
シィルを、というよりも、ランスのことも褒めたつもりだったのかもしれない。
だが、こういうやりとりはランスにはマズいやつ。
アカン流れや!
あ~あ……。
やっちゃった。
これもまたいつも通りのお約束……ではあるのだが、少しやりすぎかな。
「これでも俺様があの奴隷を可愛がっていると言うか?」と、上下関係をアベルトに示したいあまりに、普段以上に厳しい態度になってしまった。
もちろん、ランスにその自覚は無いのだろう。
一方のアベルトは一部始終を見たうえで、「可愛がってないという事にしておきましょう」とオトナな対応。
さすがにこの展開を狙っていたわけでもないだろうし、アベルトにとってもランスの過反応は想像以上だったのだろう。
知らぬは本人ばかり。
そしてその後の、このシーン。
どこかに隠れているのか姿は見えず、うっすらと聞こえてくる声。
俺的に、この一連のイベントの肝はこの『間』。
さっきまで平然と笑っていたランスが、ふと真顔になって、長い間「…………」と三点リーダーで黙り続ける『間』が良い。
そんなこんなでFRも上がり、シィルがスキル“回復の雨”を取得した。
重要なスキルだ。今はまだヒーリングだけでも間に合っているが、そのうち頼ることになる。
「ため」必須なのが少し辛いが、こればかりは仕方がない。
必要コストが累計でないだけで神スキルだよな……などと、未だに感動してしまう10脳患者。