ランス6 プレイ日記052 きゃあ味方ごろし



今回のダンジョンで、カロリアと合流した時のやりとりが好きだ。
「俺様がいるからもう無敵だ」というランスの言葉に対する、カロリアの返事&笑顔がとてもカワイイ。
もちろん男女の関係ではあるのだが、兄妹っぽくもあり、年の離れた幼馴染っぽくもあり……。

ともかくカロリアが純粋でかわいくて良い娘。
そして、そんなカロリアを前にした時のランスは頼れる格好良い男。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





赤川のほとり






ラドンからの返事に従い、エミを連れて赤川へ向かう。
マナバッテリーに関する情報と、エミの身柄を交換するのが狙いだ。

約束通り、一人で現れたラドン。
外見も性格も醜い男ではあるが、娘への愛は本物だったらしい。
意外と良いところもあるやん。好感度プラス3点を付けてやろう。









もちろん、素直にエミを渡すことはない。
まずは情報を渡せ、いや先に娘を返せ……と、お互いになかなか譲らない状況。
相手を信用できるわけもなし、まぁ仕方がない。

……と、やけにノンビリとした口調で、誰かが声をかけてきた。









あっ! 外見だけはすごくカワイイ女の子!!

一人で来たかと思いきや、そうではなかったらしい。
嘘をついたのか。なんて卑怯な奴! 好感度マイナス3点だ!

ラドンは彼女について、「千鶴子様からお借りした我が国最強の魔女の力」と語った。
何やらヤベー匂いがぷんぷんするぞ。


しかし、千鶴子にどう語ってアニスを借りたのだろう?
素直に事情を話した様子でもないし、細かいことはテキトーに誤魔化しつつ借り受けたのかな。
誘拐だけならまだしも、娘がりょーじょくされてしまったなんて事実は、できれば他人には知られたくないだろうし。









ハッ……と気付くと、白い霧に包まれた異空間に閉じ込められていた。
傍にはエミの姿もあるが、これはアニスのシンプルなミス。
本当はエミだけは残すつもりだったようだが、失敗したらしい。
ラドンがぷるぷるぷふーと騒いでいる声がどこかから聞こえるあたり、彼らも異空間に移動してきたようだ。









エミの口から、アニスの人となりについて教えてもらう。

アニスは、魔法の力だけならば四天王の誰よりも高い、世界最強クラスの魔法使い。
しかし、どんくさくおぽんちでへっぽこでアホで、放置するのも危険だからと千鶴子が管理・監視しているという。
戦場に出ると敵も味方も全滅することから、付けられたあだ名は『味方殺しのアニス』。

なかなかヤベー逸材ではあるが、現時点のランスはあまりピンとはきていない。
「でも可愛いな。捕まえて×すか。処〇かな」などといつもの調子だ。
結局6当時は、その願いは叶わなかった……が、最終作10にて、ついに実現した。
どんな夢でも諦めなければ叶うんだなぁ。イイハナシダナー!







赤川から、強制的に転移されたダンジョン「アニス不思議迷宮」
ここを探索できるのは、今回が最初で最後
クリアしてしまうと、二度と訪れることはできない。注意しよう。

ダンジョンに入ってすぐは、他の仲間全員と離れ離れになってしまい、エミと二人きりになってしまう。
当然、戦闘にはランスひとりで挑まねばならない。









少し進むと、最初にシィルと再会することができた。
「最初はシィル」という設定になっているのかな?

何にせよ、回復役が最初に加入したのはありがたい。
アニス不思議迷宮のモンスターは、こちらの状況が不安定だからか、そこまで強くはない。
ランスとシィルの二人だけでも対応できるレベルの敵が多いように感じられる。
キャプテンバニラあたりはやや強力なので、シィルのSP切れで回復不可能な際などは注意しよう。









敵は強くはなくとも、SPには限りがある。
交代要員として、ひとりでも多くの仲間と、早く再会したいところだ。

シィルに続いて会えたのは志津香。
嬉しい。嬉しいが、SP的に厳しい……。


仲間はダンジョンの各地に散らばっているが、その中にアイスフレーム三人娘やバーナードはいない模様。
シィルの代打のサブヒーラーとして日頃から活躍しているプリマが加入できないのは、ちと辛い。
幸い、ボス戦のようなものは無いので、シィルのSPを節約し続ける必要性は薄い。







なお、お帰り盆栽で拠点に戻ることはフツーに可能
改めて赤川に戻ると、デジャヴを感じるやりとりを経て、またも迷宮入り&仲間バラバラの状況に陥る。

せっかく集めた仲間もゼロに戻るが、シィルの出現位置だけはスタート近くに変更される模様?
ちょっとありがたい措置。
しかし展開的にはわりと無茶苦茶でワロタ。





アニス不思議迷宮を探索






ダンジョン内を進んでいくと、アニスが雑に近道を作り、壁を破壊し始める。
三回目の破壊でダンジョンクリアになってしまうので、マップの埋め残しがある場合などは注意したい。

アニスが壁を破壊しているのは、お馴染み白色破壊光線。
バリアで防げるのか、とシィルに尋ねると、無理だと答えた。

ランス10序盤のカラーの森ではバリアでなんとか防いでいたけれど、あれはシィル&マジック&パステルの三人がかりだったから可能だったのかな。









注意するのは上記のイベントアイコン
これを踏むとダンジョンクリアになり、二度とアニス不思議迷宮に入ることはできなくなってしまう。

最後の破壊は黒色破壊光線。
破壊光線のバーゲンセールだな!









YABEEEEEEEE!!!

直撃ではなかったようだが、それでも十分なダメージだった。
ランスとシィルは間一髪、少しだけ避けられたが、エミは……。うーん、ナムナム。

しかしこのCGのエミはちょっとかわいい。
そして、真っ先にお互いを庇い合おうとするランス&シィルも良い。
アニスの無茶苦茶な破壊に巻き込まれた、という状況を考えるとほぼギャグなのだが、良いCG&シーンだ。









エミが大怪我をしたのは、さすがに想定外だったらしい。
わりと慌てて、すたこらと逃げ出すアニス。
ふむ……。悪いことをしたと感じる程度の人間味はあったのか……。アニスって人間だったんだな……(?)。

ひとり残されたラドンは、娘を抱いて号泣中。
涙を流す、この立ち絵は初見差分かな? 特に嬉しくはない。







娘の命の危機に、ようやくラドンは正直に情報を吐いた。
マナバッテリーの在処。四天王の塔。
塔の地下にマナバッテリーが隠されていることを知っているのは、四天王の中でさえ千鶴子だけらしい。
パパイア・マジック・ナギは詳しくは知らないまま、塔を守っているということか。

これでようやく、今回の目的も達成だ。
時間はかかったうえ、結構な被害も負ってしまったが、これで次の工程に移ることができる。
……そろそろ、『大きな山場』が見えてきた。