FGOイベント ホーリー・サンバ・ナイト プレイ日記01 サンバとルチャが出会う時
クリスマスBOX周回の時間だ!!
例年の流れからして、今年のサンタはドレイクさんかメディアリリィを予想していたが、結果はまさかのケツァル・コアトル!
予想できるかー! とちゃぶ台の縁に手をかけるも、「いやメッチャ嬉しいじゃん」と冷静になった俺。
だって……ケツァル・コアトルのこと、大好きだし……。
来年あたり水着ワンチャンとは思っていたけれど、サンタ役というのは予想外。
サンバにルチャにプロレスにと、もはやカオスってレベルじゃねぇぞ案件の予感が既にプンプンしているけれども、中心になるのがケツァル・コアトルってのはファン心理としてフツーに超嬉しい。
ケツァルさんは第一部第七章での初登場から既に二年近くが経過したワケだけれども、イベントストーリーでの大きな出番は意外と少なかった。
それがメインの相棒枠、出番も魅力もたっぷり(予想)だなんて、物凄くレアで嬉しいことだ。
カオスでブッ飛んだイベントストーリーはもちろんだけれど、ケツァルさんの深い内面や設定にも触れるような内容だったら尚ハッピー。期待していこう。
サンt……バ……?
開幕、なぜか旧カルデアの食堂にて、サンタの役割&サンタ聖杯の譲渡式が行われていた。
うーん、カルデアにおけるサンタ役の定義はわりと謎。深く考えると頭が痛くなるから避けよう。
クリスマスに関係する大体の事をふわっと実現できるクリスマス聖杯とか、もうわけがわかんねーな! 聖杯を求めて摩耗していったアイツやコイツに謝れ!
細けぇことはさておき、アルテラサンタは相変わらず表情も言葉遣いもフワフワしているところがとってもキュート。
背景が旧カルデアの食堂であることから、今回のイベントも1.5部時空の特殊時系列であることが明らかになった。
うーん、もうこのままイベントは特殊時系列扱いで貫くつもりなのかな?
第三章で彷徨海カルデアベースが完成したことから、そろそろ第二部時空でのイベントを期待する声も多かったけれど、やはり色々と難しいのかもしれない。
それはサンバだ。
デキる羊・ツェルコと、ケツァルコアトル本人の口から、「ケツァル・コアトル神とクリスマス聖杯の神話体系の不一致による相性の悪さが誤作動を起こした」ということが明かされた。
パワーが二つに分かれた状態……。わりとよくある奴。光と闇、善と悪みたいな……。
ケツァル・コアトルに言わせれば、「飛んでったのは私の中でも荒っぽいバトル寄りの性質のほう」だったらしい。
そういった面が分かれた結果、サンタケツァルさんはルーラークラスになったということか。ふむふむナルホドナー。
聖杯共々居なくなるとか、やべぇ事件に発展しそうな気しかしないけれど、ケツァル・コアトル本人はあまり気にしていなかった。
「クリスマスが終われば自動的に帰ってくるでしょう」と楽観視。楽観的というよりは、強い力を持つ神だからこそ、己の在り方がそう揺らがないという自信があるのかもしれない。
だがもちろん、これで終わるわけもなく。
異常が発生したのはメキシコ。それも、一週間ほど前のメキシコ……となると、今回のレイシフトは一週間前という過去へのレイシフトってことか。
リアルタイムと合わせて考えるとややこしいけれど、このイベントのオープニング(=ダヴィンチちゃんが異変を教えてくれたタイミング)は既にクリスマスイブなり当日だったりするらしい。
その一週間前、まだクリスマスが始まってはいない、クリスマス準備中のメキシコが微小特異点化しようとしている……ってこと、かな?
詳細は不明だが、とりあえずレイシフト。まずレイシフト。
レイシフトの乱用が過ぎるんじゃないかい?
そんなんだから魔術協会に目を付けられるんダヨ。
雪景色のメキシコ
レイシフト先のメキシコは銀世界。ロシアだの北欧だのの異聞帯のごとき極寒ではない点はまだマシだが、気候的にはおかしい。
場所にもよるけれど、南半球ならばクリスマスは季節としては夏にあたるはずだ。
雪は積もっているけれど空は明るいし、街にも賑わいがある。
住民たちも寒がりつつも、普通に日々を楽しく過ごしている様子だ。むしろ、妙な熱気めいたものさえ感じられる。
ロシア代表だの中国代表だの……なんだなんだ、やっぱり異聞帯か?
異聞帯同士がぶつかりあって、生き残るべき世界を決めるのか?
1.5部時空のため、今回もマシュは留守番&通信係だ。寂しいけど、フォウくんは一緒に来てくれているのでちょっと紛れる。
マシュとダヴィンチちゃんの案内で、辿り着いたのは雪景色のジャングルの中にあった神殿のような遺跡。
聖杯らしき反応はこのあたりで探知されたということだが、どう見てもアレが怪しい。
……と、タイミングを見計らったように、話しかけてくる謎の声。
うわー誰だろうと言いたいけれども知ってる。大体想像通りの流れ。
格好良い覆面ルチャドーラ!
最強の帝王にして悪役(ルーダ)!!
彼女、ブラック・ケツァルマスクこそがこの世界最大の興行を支配する存在。
W〇〇の極悪マネだの経営者だの社長だの、ともかくそんな感じの色々なヒール役を一手に担ったみたいな……つまりそういうことだ!!
そういう文化にはそこまで詳しくはないけれど、なんとなくわかった!!!
ともかく特異点を修正したり聖杯を取り戻すためには、ブラック・ケツァルマスクが開催するトーナメントに参加するしかない。
そして最強を証明し、真のサンタクロースになるしかないッ……!
うーん、いつも以上にカッ飛んでいるようにも思えるし、これが通常営業だったような気もする。
まぁクリスマスだからね。年末年始だし。多少ワケがわからなくても、ノリで突っ走るのが粋ってもんよ。
そんなこんなで、この時点で今回の配布サーヴァント・ルーラーケツァルコアトルが仮加入してくれた。
配布ルーラーなんて初めてだ。非常に貴重。そもそも攻撃系ルーラーが希少。
有効クラスであるムーンキャンサーの出番が限られているのがやや悩みどころともいえるかもしれないが、被ダメ半減というだけでも十分強いし、今回はイベント特攻ボーナスも付いている。活躍間違いなしだろう。
あと、単純にケツァルコアトルが配布されるというのが嬉しい! 超ありがたい!!
ケツァルコアトルは……すごく、良いよな。
はしゃいでいる時ももちろんカワイイけれど、神らしい威厳や慈愛に溢れた時も素敵だし、例のアノ表情も最高に素敵。
もっと細かく言うと、「お姉さん」とか「頑張っちゃう」とか、使う言葉や口調のひとつひとつも超キュートだよ……。
そんな最高にかわいくて素敵なケツァルコアトルお姉さんが配布とか、最高過ぎないか?
クリスマスの奇跡かよ。マジ感謝だよ。