FGOイベント ホーリー・サンバ・ナイト プレイ日記05 ルール無用の悪役チーム




意外な相手とタッグを組んでいた、今回のサンソン。ちょっと珍しい姿が見られたようでもあって、新鮮で面白かった。
セイレムでもそんな一面が伺い知れたけれど、基本的に子供の扱いが巧いのだろう。
子供ならではの思考や感情を否定することなく受け入れた上で、良い方向に気分を転換させてあげている。自覚なくロリにモテるタイプの男だ。

 







掴んだ勝利











四天王の一角にも、無事に勝利!
突進するバニヤンにライオンマンが巻き込まれるシーンは、バニヤンの表情がいちいちとても可愛らしかった。
バニヤンの好感度が上がりまくってしまったな……(私の中で)。
ライオンマンはライオンマンで、お約束を踏まえつつもプロレスのヒール「らしさ」もあり、興味深い良い対戦相手だった。
やっぱり“商魂逞しい悪役”が一人は居た方が、場面が締まる。ベタだからこその安心感。















プレイヤー目線ではついつい「くっ殺」ではしゃいでしまうけれど、実際にそこまで単純なワケでもないのだろう。
真面目で向上心が強く、自分を未熟と言い切っているブラダマンテ。
傍から見ると、わりとしっかりしているようにも感じられるけれど、その自己評価と他人目線の差異がブラダマンテにとっての問題になり得る……のか?

うーん、テキトーに深読みしてみたけれど、正直まだまだわからない。
今回のサンタサンバイベントは、今のところは全力でコメディ寄りだ。
メインキャラであるケツァルコアトルやブラダマンテたちをシリアス寄りに掘り下げる機会は、今回のシナリオ内にあるのだろうか?







フランス代表との出会い











ジムに帰ろうとする道中で見かけたのは、苛立っているジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィと、そんな彼女をなだめるサンソンの姿だった。

なかなか珍しい組み合わせに感じる二人は、どうやらサンタタッグトーナメントにフランス代表として出場していたらしい。
リリィは最初はマリーに声をかけようとしていたようだが、危険だからとサンソンが代わりを申し出たのだという。

それにしてもジャンヌシリーズとサンソンの会話はレアに思える。
でもよく考えたら第一部第一章のオルレアンにて、サンソン(当時狂化)はジャンヌオルタ(当時ルーラー)の部下のひとりだったし、そう思えば繋がりはあると言えなくもないか。
姉の後輩の友人だとか、弟の同僚の従姉妹だとか、そんなレベルの遠さではあるけれど、縁がないわけではない。

セイレムに続き、意外と幼い子への面倒見が良くて子供ウケの良いサンソンとリリィの組み合わせは、想像以上に馴染んでいた。
共に真面目だけれどオトナかつ心のゆとりもあるサンソンと、大人ぶることもあるけれどコドモなリリィのコンビは相性が良くて、眺めていて微笑ましい。親戚のお兄さんと子供感。















ジャンヌ・オルタ・サンタ・リリィがトーナメントに参加した目的は、サンタオルタのものに近い。
変な奴にサンタの力を渡すわけにはいかない、という使命感と真面目さ。
サンタオルタ同様、ケツァルマスクに対してもやや冷ややかな目線を向けてくる。
せ、正式だよ! 確かにサンバになっているけれど、公式だから! 病気なのは公式。















フランス代表は、どうやら既に大会で敗北してしまったらしい。
しかし、負けたというだけでなく、その“負け方”に納得がいかなかったことで、リリィは憤っているようだった。
今更勝負は覆らず、何かが変わるわけでもない……と大人らしく受け入れているサンソンと、不貞腐れっぷりを隠せないリリィ。
それでも最後には、サンソンの提案で少しだけ気分も変わった様子だった。「ふわー!」なんて言いつつはしゃぐリリィは凄くカワイイ。
なんだあの鳴き声! 反則級だろ!


黒服係ことジャガーマンに制止され、敵チームの汚い手段について詳しいことを聴くことはできなかったけれど、確かな忠告を受け取ることだけはできた。
相手が何者だったのか、具体的にどんな手段を講じてきたのかは不明だが、明らかに卑怯でアンフェアな戦い方をしていたチームがいたこと……。
そして、そんなチームの存在を、『ルールは守れ』と謳っている運営側が容認していたことなどが明らかになった。
ブラック・ケツァルマスクは、トーナメントという形式やルールに対しては少なくとも公平であると思っていたけれど……ここに来て、怪しい感じがしてきた。







アンフェアなチーム











サンソンたちからの忠告を受けたその直後、雇われた刺客たちから襲撃されたカルデア代表。
そこまで強い相手ではなかったが、ブラダマンテが少しだけ負傷してしまった。

タイミングからして、まず間違いなく、次の試合相手の指金だろう。
リリィの話していた“卑怯なチーム”と同一である可能性も高い。
くそっ……一体何者なんだ……!?
どう見ても中〇代表だったし、どう考えても〇ー〇ーちゃんの部下だったけれど、「そう思わせる」作戦なのかもしれない。
すべての汚名を〇ー〇ーちゃんに負わせようという、汚い策略なのかも……!















これにはさすがのマルタさんも激おこ。
……さすがも何も、普段からわりと沸点は低めだけれども、それは言うまい。

ともかく、改めてスイッチが入ったマルタさんは、教えるつもりのなかった危険すぎる闘法……『52の喧嘩殺法』をブラダマンテに伝授することを決めたのだった。
ヒューッ、格好良いぜ!
聖女ムーヴを続けるのも、そろそろ厳しくなってきている気がするぜ!
ぼちぼちルーラー姿への変身もありそうな気がする。(※あった)







正々堂々第四試合











翌日、ついに件のチームとの試合が始まった。
リング上に立った戦士はもちろん二人……ではなく、まさかの三人。いやもっと?

正体はわからないままだと言いたいところだけれど、やっぱりわかるよ!
大体想像していた通りだと思うよ!
しかしもう一人に関しては想像以上でもあった。















ふーやーちゃんと赤兎馬まではわかる。
ふーやーちゃんの『武器』として酷吏たちが現れるのも、百歩譲ってわかる。
しかし華美羅夫人はさすがにダウトすぎるってレベルじゃねぇぞ!!
中華要素皆無じゃねぇか!!!
チェイテなめんな!!!


そして人数オーバーの件についても、赤兎馬はただの乗り物なのでセーフだと言い切るふーやーちゃん。
こっちの件は、わりと筋が通っているので反論し辛くもあるな……。
もちろん物スッゴい屁理屈に違いはないのだけれど、騎士王や征服王を例に出されると、確かに受け入れざるを得ない。
でもやっぱ、華美羅夫人の件はアウアウだよ!!















ここまでやっておいて「正々堂々」ッ!
悪役っぷりを隠しもしない、最初から最後まで卑怯に徹しつつも「なにそれ? 知らんし」と開き直るその姿ッ!
ヒャッハー、格好良いぜふーやーちゃん!

ライオンマンといい、やっぱり『悪』はこれはこれで燃える存在。
華やかで魅力的な悪がいるからこそ、正義も盛り上がる。闇があるからこそ光あり。
なんつって色々言ってはみるけれど、自陣二名縛りVS複数人数のバトル難易度は普通に高くて困るんだよ!!















中国代表のブレイク時はツープラトンスキルではなく、きちんと“スリープラトンスキル”と言い切っている。
設定ブレてない? やっぱり三人チームじゃねぇか!

スリープラトンスキルの効果はデバフ中心でそこまで困らない印象だったが、華美羅夫人だけは更にもう一種類ブレイク時発動スキルが存在している
ターゲット集中効果5ターンを自身と相手に付与する特殊スキル。
状況によってはとても困る事態になりかねないため、ブレイクするキャラやタイミングには注意したい。

幸い、三人ともブレイク前後共にHPはそこまで高くはなかった。
それぞれブレイクさせる必要がある、という嫌らしさもあるので、できれば全体宝具で一括ブレイクさせてしまいたい。