FGOイベント ホーリー・サンバ・ナイト プレイ日記06 どっちもルーラーだからセーフ




サンタアルテラのゆるふわ感が、最初から最後までメチャクチャかわいいイベントだったな……。
もちろん去年のサンタ初登場時からカワイイなぁとは思っていたけれど、なんというか……時が経つほど沁み込んでいくというか、ツボに嵌っていくというか。
セイバーの通常バージョンよりも更にマイペースかつやや天然で、見ていて「楽しそうだ、幸せそうだ」と安心できるのも大きいのかもしれない。
アルテラには心安らかに、笑っていてほしいとただ願う、エクステラ未明篇号泣勢。

 







呪いたっぷり系毒酒は苦手











酷吏で包囲をして、鎖で拘束したうえで毒壺にドボン!
いやー汚い。拷問コンビは相変わらず、気持ちいいくらいの悪女っぷりが本当に似合うな。
赤兎馬だけは悪属性ではないはずだけれど、特に異を唱えることもなく普通に馴染んでいた。
ナンデモアリの戦国・戦乱の世に生きた英霊として、多少の汚さなら全然セーフなんだろう。策士は汚い。















反則ギリギリってレベルじゃない戦いの末に、ケツァルマスクが自分を犠牲にしたことでなんとか勝利はもぎ取った。
しかし、毒酒にたっぷり浸かったケツァルさんには、想像以上のダメージも残ってしまった。

敗北のピンチだったが、ブラダマンテはケツァルマスクを無理にリングに立たせるつもりはない様子だ。
力を取り戻すという目的が達せられずとも、仲間の身体を優先する……まさに騎士としての正しい姿といえる。
熱血で天然でちょっとアホな子っぽさがあっても、本質的にとても善性の強い立派な英雄だ。そんなブラダマンテだからこそ、ケツァルコアトルと良いパートナー関係を結ぶに至ったのだろう。

棄権の判断を下そうとしているブラダマンテ。
その前に現れた、弱り切ったパートナーは……。















偽物だコレ!!

つーか隠す気もねぇ! 隠せてねぇ!!
「マスクを見ればケツァルマスクだとわかるでしょ!?」みたいなことを言い張っているけれど、そもそもデザインも違わないか?















ケツァルマスクとケツァルマスク(?)を並べてみる。
カラーリングはやや似ているけれど、形がまず違う。
額の部分のモチーフも、もみの木からベルに変化している。クリスマステーマな点は共通しているが、大体違うといっていい。

つまり……やっぱりマスクのデザイン自体、全然違う!
それ以外の差も問題だけれど、肝心のマスクすら共通ではないじゃないか!

しかし対するブラダマンテは、最初こそ「何か言葉にできない珍妙な違和感」を覚えていると言っていたが、ケツァルマスク(?)の説明ですぐに丸め込まれてしまった。
なんて純真すぎる少女なんだ……。
これにはさすがのフォウくんもフォーフォメンフォー。















テヘペロ表情差分もちゃんとある。カワイイはずだけど、わりとシュール。
『影武者利用』というのは、これもまたルールスレスレというか普通に反則寄りな気もする……ま、ちょっとくらいは良いじゃないか。
とはいえ、特に悪いことをしていない次の対戦相手は申し訳ない気もするな。















なんて思っていたら……次の対戦相手は、まさかの『野生の王国代表』ッ!?
野生の王国、という縛り自体も意味不明だが、黒服役として参加者全員の情報を持っていたジャガーマンが試合に出場するなんて聞いてないぞ! でも予想はしてた。

「申し訳ない気もするな」という気持ちが、どんどん消えていくのを感じる……。
ルールスレスレなら、どっちもどっちだな。むしろ向こうの方が悪質なんじゃないか?
よし、自己弁護完了! ノーモア遠慮!















ジャガーマンはさておき、いつも通り子供の夢と喜びのためにコツコツと頑張っているアタランテさんはとてもカワイイ。
騙されやすそうで少し心配だけれど……。あと、子供のためって目標のために視野が狭くなりがちなのも正直心配にもなるけれど……。
つまり、韋駄天とかそのあたりの連中は、もっと積極的にアタランテさんを魔の手(例:ジャガーマン)から守っとけよ!

それはそれとして、メキシコの子供たちから尊敬のまなざしと笑顔を向けられてウキウキしているアタランテさんはやっぱりとてもキュートだった。
サイン、に握手、消しゴム……もとい、キ〇消しか……。
やはりFGOは小学生男児向けコンテンツだな。















対戦チームのロゴやスキルのフォントは多種多様で、毎回楽しい。
今回の野生の王国代表『森の四次元殺法(フォレスト・フォー・ディメンション)コンビ』は、全体的にポップでキュートな雰囲気だった。肉球はあざとい。

敵は共に回避スキル持ちな点には注意したい。
それ以外は特筆すべき点はない、かな?
比較的、戦い易い敵といえたように思う。
前試合がギミック多めだったこともあって、楽に感じられた面もあるかもしれない。







ピンチを切り抜けた後











結局試合中は、相手にもブラダマンテにもケツァルマスク(偽)の正体はバレずに終わった。
後から知らされたブラダマンテは軽くショックを受けていたようだが、ケツァルさんは「反則負けしていないのならそれは反則ではないのデース」と楽観的。
このあたりの価値観の緩さというかおおらかさは、いかにも神らしい感じだ。
善性の神、正義のルチャドーラとして立っていながらも、多少のブレや人と神の悪性も「それはそれでアリ」として受け入れていく、懐の広さがあるというか……。















そんな彼女たちのジムに現れたのは、久しぶりのアルテラサンタ。
冒頭でケツァルさんにサンタパワーを譲渡して以来、くらいの久々っぷりかな?
彼女は彼女で、実はトーナメントに出場していたらしい。西アジア代表だったのか。相方は誰だったのだろう。

二年連続でサンタは駄目だって言っていたのに……と指摘されて、「だいたい別物だ。リニューアルならアリだ。うん」と誤魔化すアルテラサンタがかわいすぎてワロタ。
なんだこのかわいすぎる生き物……。
言動もサンタヒゲも長老ムーヴも、あらゆる全てがふわふわでぽわぽわでキュート極振すぎるだろ。くそー本当にかわいい奴め……。















応援しにきた、シチューを食べにきただけが目的というわけではなかったアルテラサンタ。
彼女の言葉に、ケツァルコアトル自身も覚えがあったらしい。
少し険しい表情をするカルデア代表の面々に対して、アルテラサンタは告げる。
準決勝に挑む彼女たちに足りないもの……それは……!