FGOイベント ホーリー・サンバ・ナイト プレイ日記08 女神のギャップ
クリスマスイベントといえば、ネロ祭と並ぶ『恒例のBOXガチャ』イベント。
周回にBOXガチャにとユーザーは大忙しになるのが常だが、個人的にはネロ祭のほうが全力を傾けがち。
やはり年末は忙しくて、あまり貼り付けないんだよな……。
あと、ネロ祭からそう時が経っていないのもあって、“BOX開け疲れ”をまだ引きずっている感じも否めない。
半年は癒えない傷、それが“BOX開け疲れ”。
敵のパートナーの謎
無事に準決勝も突破!
細かい謎理論はさておき、最終的に勝ったことに変わりはない。
お互いの宝具を組み合わせた必殺技、というアイデア自体は正統派だし、準備して練習していた甲斐もあったというものだった。
ついに次は決勝だ。
対戦相手はもちろんブラック・ケツァルマスクだろう。
しかし謎なのは、そのパートナーだった。
プレイヤー&主人公目線ではブラック・ケツァルマスクの試合の様子や結果について知ることはできなかったが、マルタさんは裏で調べてくれていたらしい。
超シード枠として決勝でいきなり登場……なんてことはさすがに無かったのか。
どうやらブラック・ケツァルマスクたちも、それなりに真っ当に試合に出場していたらしい。
最初に私は「相方はジャガーマンかな?」なんてテキトーに予想していたけれど、ジャガーマンは既に出場&敗北した身だ。
さすがに再登場ってこともないだろう……が、ジャガーマンなら無くはないか?
でもまぁ、無いとは思う。
……となると、ブラック・ケツァルマスクのパートナーは何者なんだろう?
決勝の朝
最終決戦を目前に控えて、緊張しているようにも見えるし、妙に落ち着いているようにも見えるブラダマンテ。
この後の試合がどう転んでも、「これが最後」に変わりはない。
ケツァルマスクとブラダマンテのタッグもこれで最後だし、主人公がマネージャーとして彼女らに寄り添う日々も今日で終わりだ。
少しだけ寂しいけれど、ブラダマンテはとても明るく、前向きだった。
そして、クリスマスの主役ともいえるケツァルコアトル。
神らしい大らかさで、いつも明るく楽しいサンバルチャお姉さんとして振舞っている彼女が、ここで少しだけ真面目な口調になった。
俺はよぉ……こういう“ギャップ”に普通に弱い。
ケツァルコアトルは初登場な第七章から、完全コメディ寄りな今回のイベントまで、『明るく陽気な外人のお姉さん』をキャラクターの主軸としている。
それは“キャラを作っている”のとは、少し違うと思われる。まさに神らしい、女神らしい多様性と奔放さと自由さがFGOにおけるケツァルコアトル“らしさ”ともいえるのかもしれない。
真面目な口調になったり、怖いアレな表情になったりしても、次の瞬間にはニッコリ笑ってカタコトルチャお姉さんに戻ってしまう、この振り幅の大きさが彼女の特徴にして物凄い魅力なんだと思う。
もう一度言っておこう、私はこういうギャップや振れ幅がメチャクチャツボだ。故にケツァルコアトルのことも大好きだ。好きだーッ!(ドサクサ告白)
試合を見守る人々
今回のイベントの冒頭に出てきた現地民たちが久しぶりに再登場。
そしてPVに居たけれど結局試合ではぶつからなかった黒髭も初登場。
黒髭はレジスタンスのライダーと共に、「カリブ海代表」として出場していたらしい。
うーんやはり分け方が雑ゥ!
同じく、モニターで試合を観戦している様子のサーヴァントたち。
サンタオルタとアストルフォが登場した時は、「今まで戦った相手全員が出るのかな?」と少し期待したけれど、残念ながら一部メンバーだけだった。細かく言うと、“サンタ関係者”にほぼ限っていた。
……そう考えると、黒髭とレジライの様子を挟む必要はあったのか?
この後の『今まであったっぽい試合プレイバック』シーンだけで良かったんじゃないか?
運営(ライター)は黒髭が好きすぎる。使いやすいキャラなんだろうけれども。
ツッコミが追い付かないくらいパロまみれのメタまみれなのはさておき、龍馬&お竜さんの登場は予想外だったので正直ワロタ。
う、巧いじゃないのッ……!
これには負けを認めざるを得ないッ……!
一方のケルト代表は大体予想通りだったが、師匠の隣のクー・フーリンが普通にちょっと嫌そうな顔をしているのにも草生えた。
ネロ祭ではランサーコンビとしてエキシビジョンしたこともあったなぁ。敵になるとやけに効く即死は辛い。
最近だと、スカディの即死無効宝具で少しは対策できるようになったのだろうか?
VSケツァルマスク
リングで待っていた、最後の対戦相手。
ブラック・ケツァルマスクの隣の人物は、まだ黒衣と仮面を被ったままだ。
服を脱ぐ様子も動く気配もまるでないのが、やはり不気味ではある。
ケツァルマスクは改めて、ブラック・ケツァルマスクにサンタタッグトーナメントの意味を訪ねた。
戦いの儀式で集めた魔力を聖杯に注ぎ込む、という仕組み自体はわかりやすい。
その結果サンタ以上のサンタが生まれるというのも、まぁ理解は出来た。
だが、なぜそんなことを求めているのか?
詳しくはわからないまま、決勝戦のゴングが鳴り響く。
メキシコ代表『ブラック・ケツァルズ』VSカルデア代表『ケツァル・シスターズ』!!
試合開始ッッ!!
……と言いたいけれど、戦闘になっても敵のブラック・ケツァルマスクは一人だけだ。
その意図がわからないまま、一回目の戦闘はワンブレイクした時点で終了した。
先程の戦闘でのブラック・ケツァルマスクは、ケツァルコアトルに対してだけ特殊な超防御バフが貼られた状態だった。
その理由がブラック・ケツァルマスク自身から明かされ、ダヴィンチちゃんによってわかりやすく補足される。
『善性では傷付けられないケツァルコアトル』というと、第一部第七章ではストーリー内の攻略法かつ注意点でもあった要素だ。
カルデアのサーヴァントとなった現在の彼女には発揮されない優位性だが、今回はその“隙間”を突かれたような形だった。
うーんなるほど……。納得すると同時に、「善で傷付けられないケツァルさんとの闘いinウルク」を思い出して懐かしい気持ちになった。
そうそう、善だと駄目だから配布式や配布師匠が使用不可能だったのが当時は辛かったっけなぁ……。
悪属性はもちろん、“狂”属性のヘラクレスも大活躍していたっけ。あと“夏”属性もセーフ。……夏属性って何なの? ロックなの??
ケツァルマスクでは攻撃が通らずとも、ブラダマンテならば可能性はある。
完成した必殺技を打ち込んだが、一度では仕留め切れなかった。
ブラック・ケツァルマスクは技を称賛し、ブラダマンテを敵と認めたうえで、最後の奥の手を出すに至る……!
次回、「ホーリー・サンバ・ナイト」プレイ日記最終回!