ランス6 プレイ日記083 大人への階段・未遂




ゼス首都も大変な状況に陥っているが、難民キャンプ側もコッチはコッチで、軽いトラブルが発生した。

『主人公だから』ってのもあるだろうけど……そりゃまぁ、惚れるよなぁ。
最近もあんなカッケー助けられ方をしたばかりだけれど、その前だってムシ使いの村での誘拐事件から単身で救出してみせたり、色々と積み重ねてきたもんな。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







オトナの時間






アベルトを仲間に加えて、どんどんダンジョンの奥へと進んでいこう!
……というつもりだったが、結局SP不足で一度拠点に戻ることになってしまった。

玉も集まっていたので、拠点で消費しておこう。
選択したのは、“大人の時間を目撃された!”
ちょっと前から××関係になっていたランスとキムチさんの夜を、カーマが目撃してしまうイベントだ。

しかし、カーマは詳しいところまではすぐにはわからない。
「先生、苦しそうな声あげてるっ」と妙な方向に、ある意味では都合よく勘違いしていた。
このまま誤魔化すこともできなくはないかもしれない……が、そんな面倒くさいことを考えるランスではない。















そこまで生々しく説明はしなかったが、これが大人の行為だということをハッキリと言い切ったランス。
なんとなく理解したカーマは、どこかしょんぼりした様子で部屋を出ていった。
キムチさんはキムチさんで、「まだ早いわよ!」とランスの言い方を責める。


脱出キャンプ生活が始まって、魔法簡易屋敷を手に入れたとはいえ、生活空間は随分と狭くなってしまった。
距離が近くなった以上、いつかは起こる危険性のあったトラブルだ。
そこまで大事にはならなかっただけ、良かったのかもしれない。しかし……ランスはさておき、キムチさんは相当気まずいだろうなぁ。







カーマの誘惑






そんなトラブルの後日、改めて夜中にカーマがひとりで部屋にやってきた。
何の用かと思いきや……なんと! まさかの!















拙いなりに頑張っている姿の中にある隠しきれない『隙』や『不慣れ感』。
本人的には一番可愛いものを選んでもなお、どう考えても子供っぽい質感とデザインの下着。
恥じらいと怯え、照れくささと緊張で肌に浮かぶ汗……。

見事ですね。芸術作品と呼べる代物です。
良いモノを見せていただきました。















カーマの前では『大人』を貫いたランスだったが、実を言えばかなりヤバかったらしい。
ロッキーの顔を思い出して耐えた、というエピソードはランス10でのソルトアン全裸イベントを思い出す。
今も昔も、ロッキーはランスの心の支え(?)なんだな。イイ話ダナー(??)。


カーマに対しては五年後に出直して来いと言い切ったが、キムチさんの前では二年か一年でもいいかも……などと言っているランス。
しかし結局、数年後であるランクエでは決定的場面には至らずに終わった。

憧れが幻想だったのは、おそらく鬼畜王戦争の頃かな?
きっと良い女に育っていたんだろうなぁ。
××シーン……いや、CGだけでも……いやいや、設定ラフだけでも見てみたかった。
いつか見られたら嬉しいな。







ゼス首都探索再開











さて、そろそろダンジョン探索に戻ろう。
いきなり開幕ガンジーのドアップ。
さっきまでキムチさんやカーマとキャッキャしていたので、こう、画面のギャップが凄い。

ゼス首都内部にかなり進んだ頃に、ガンジーが突然訪ねてきたのは、ランスとリズナの関係について。
行方不明になっていた幼馴染の傍にいた男である、ランスのことを気に入りつつも警戒もしているのだろう。

一方のランスはランスで、ガンジーに妙な警戒心を抱いている。
ガンジーにその気があるのかは、正直まだわからないけれど、ランス的には『恋敵』めいたものとして認識したらしい。















行方不明になっていたリズナがどうなっていたのか、そしてどういった経緯で救われたのかなど……。
ランスに命令されて、せっせと説明をしていくシィル。
そして話を真に受けて、どんどんランスへの評価を高めていくガンジー。

そんな彼らから少し離れた場所で、ひとり変な表情をしている男がいた。
そろそろ、いよいよ、といった感じだ。















……と、間髪入れずに、カミーラの使徒コンビの会話シーンが始まった。
カミーラが探している『彼』についての情報を、隠したがっていたラインコック。
しかし七星から諭された結果、彼は素直に過ちを認めた。
カミーラを主として慕う以上、主が望むことを察して動くことこそが大切だ。
変な嫉妬や現状への不満で、あえて情報を握りつぶすなんてことは、あってはならない。
そして……ついにラインコックの口から、『彼』の名前が出た。







リズナと『先生』











ダンジョンの最奥で、ついにリズナたちを発見した。
リズナ以外の、残されていた兵士たちも無事だったようだ。
いやー長かった。疲れた。このダンジョン、わりとキライ!
SP不足はもちろんだけれど、階層が細かくてややこしくて、把握し辛いんだよなぁ。
なお将来、もう一度訪れることになる模様。その際もまたワイは迷う。


ここでようやく、ガンジーとリズナも、改めて話をすることができた。
再会した弾倉の塔地下以来、か。随分遅くなったなぁとも思うが、慌ただしい時期がずっと続いていたので、今の今まで機会がなかったんだろうな。

ガンジーが結婚して子供がいることに驚くリズナ。
ゼスの王が幼馴染であるガンジーであることや、マジックが彼の娘だったことには、今まで気付いていなかったのかな?
現在のゼスにとっては常識レベルの知識だろうし、気付いていないのも変な感じだが……まーリズナならそんなこともあるかもしれない。ぽやぽやしているからなぁ。















そして、もうひとつ。
気付いていなかった、忘れていたこと。忘れたかったこと、だったのかもしれない。

リズナの問いかけに、アベルトはこの場ではまだはぐらかそうとしている。
実際、30年という時は長すぎた。“同一人物”にしては、年齢が若すぎる。

リズナは再び丸め込まれようとしていた……が、これ以上、引っ張り続けることはできない。










『お出迎え』の時間だった。

ウワー!
大変だ! 大変だコレ!!
さすがにもう誤魔化せねぇぞ!!
誤魔化すとかそういうレベルでもねぇけど!!