トトリのアトリエ プレイ日記02 一年目の失敗




一周目には見ていなかったイベントがどんどん出てくる。
単純に楽しい……!
そして、それだけ一周目では逃しまくっていたのだと再確認する。

 







1年目6月~

最初期の注意点





1年目6月。
まず、アランヤの村で購入可能な参考書を全て買い占める
必要になるのかは不明だが、素材もある程度買いまくっておいた。

1周目クリアの時点ではほぼ金策が出来ずに終わったけれど、その程度の所持金はある。
正直参考書を買うだけでもわりとギリギリだが、まーなんとかなるだろう。
依頼を進めていけば、多少は金も稼げるだろうし。


とはいえ……依頼を受ける際にも、いくつか注意したい点がある。
トトリのアトリエにおける序盤は、採取の効率が非常に悪い
ひとつの採取地で、二回採取しただけで一日が経過してしまう。

できれば中盤以降、便利アイテムである『倍速手袋』を入手するまでは、採取は最低限に抑えたい
……となると、必然、調合できるアイテムも限られてくる。


店売りの素材で調合可能なアイテムならば依頼を受けても構わないけれど、基本的には、依頼は討伐系を中心に進めていくことにした。

その考え方自体はそう間違ってはいなかったはずなのだが、正直これはちょっと“やりすぎて”いた。
あまりにも採取を避け過ぎて、いざ必要不可欠な素材が出てきた時に焦ったりだとか……調合を控え過ぎて、錬金レベルが引くほど上がらなかったりとか……わりと、苦労する羽目になった。


採取は控えたい。
けれど、控え過ぎないようにしよう!
控え過ぎて注意しそうな素材(※序盤向)を個人的にメモしておく。

・紫ぶどう
・タールの実
・陽晶石







仲間との関係





1年目のうち……というより、ロロナが登場するあたりまでは、わりと出来ることは限られている。
まずは登場している仲間の交友値(とレベル)を上げること。
そして、登場している仲間のイベントを、現時点で進行可能なところまで進めていくこと。

それらと並行してコツコツと依頼などをこなして、冒険免許を上げていくことが序盤の主な活動になってくる。

まず、7月になると、ミミが再登場して仲間として加入する。
早速メルヴィアと入れ替えてパーティに加えて、討伐依頼をこなしながら交友値を上げていく……のだが、ここで早速失敗をした。










ミミの最初のイベントの発生条件は、交友値だけではなく……カゴがほぼ満杯になった状態でアランヤ村に入る事、が必須条件だった。
『採取をほぼしない』ためにカゴにほぼ何も入らない状態でウロウロしてても、そりゃ始まらないよ! アホか俺は!!

7月か8月には発生してもおかしくなかった予定だったのに、条件に気付かなかったせいで、まさかの初発生が1年目11月末なんてことになってしまった。
最初から躓いたな……。先が思いやられる……。










ミミイベントが発生しない理由に気付かない数ヵ月間にも、色々なことはあった。
まず、冒険免許レベルがアップした。
序盤はアーランド・アランヤ村間の移動でわりと日数を喰うので、無駄な行き来は避けるべく、冒険免許の更新はタイミングを見計らって行う。

最初のうちはわりとサクサク上がっていく冒険免許ランク。
一年目のうちにBRONZEあたりまではまず間違いなく昇格できるだろう。
序盤に注意すべき、「昇格後から解禁される事項」について改めて書いておこう。


【IRON~】

マークが加入可能になる。
マーク加入後、馬車の改造イベントが発生可能になるため、準備を整えておく。
弾む石とピュアオイルが必要。

【BRONZE~】

バー・ゲラルドでツェツィに話しかけると、量販店が解禁される。

【SILVER~】

カゴがいっぱいの状態でアーランドの雑貨店に行くと、カゴ拡張イベントが発生する。










特に大事なのは、馬車の改造イベントを早めにクリアすること。
マークを加入させるためには、埋もれた遺跡→絶望峠→冒険者ギル(クーデリア)→トトリのアトリエ……と段階を踏んで加入フラグを固めていかなければならない。

また、改造の必要素材である弾む石ピュアオイルの確保も忘れないようにしたい。










そんなこんなしているうちに、11月。
ようやくミミイベントの発生条件(カゴ満杯)を思い出し、実行に至った。
大きく計画が狂うとまでは言わないが、時間を無駄にした気はするな……。

ミミのエンディングフラグを確立させるためのイベントは、回数がかなり多い。
また、イベントとイベントの間に一定の空白期間が必要になるため、スタートは早いに越したことはなかった。


そして最も注意すべきなのが、ミミの重要イベントの中には、冒険免許ランク昇格時限定発生のものがある点。
序盤はサクサクとランクアップが可能だからこそ、“やりすぎて”しまうと、ミミのイベントをこなすタイミングが大きく狂ってしまう。
下手をすればフラグぽっきりで全部終了になる。


ミミのイベントは序盤から計画的に、サクサクと進めていきたい……が、残念な見逃しのせいで、いきなり躓いてしまった。
なお、後々にも地味に響いていく模様。







2年目1月~

ステルク再登場





2年目が始まった。
2年目はロロナが仲間になるほか、色々なイベントが起きる。
一気に忙しくなってくるので、慎重に進めていこう。

もちろんセーブはこまめに、困った時に戻れるように別データでも複数個保存しておく。
そして慎重になり過ぎた結果、セーブデータ数が35個とかになってしまっていた……。
あれっ、セーブデータの整理ってどうやってやるんだっけ……?















2年目になって、まず発生するのがステルクとの再会イベント。
続いて、ジーノの交友値によって発生するイベントも始まった。

ジーノのイベントは、ステルクが加入するまでに「弟子入り希望」あたりまでは進めておくことが必須になってくるので、注意しよう。
ミミイベントのような複雑な条件はないので、テキパキと進めていけば問題は起き辛いと思う。たぶん。















「必殺技を作ってくれ!」とジーノに無茶ぶりされるイベント。
1周目ではジーノ関連のイベントは一切見ていなかったので、私にとっては全てが初見になっている。新鮮。

ジーノはジーノで、単純だしアホだしなかなかアレな少年ではあるのだが、わりとトトリもトトリ。
“男女の幼馴染”、というロマンスのありそうな関係性でありつつ、色気のイの字も感じさせないところが面白い。
交友値が上がってきたら、多少は惚れた腫れたの気配程度は出てくるのだろうか?
うーん、まだ想像し辛いな。










異性でありつつ色気もなく、意識している様子もほぼなく、お互いに舐め腐っているような態度がこう……なんか独特で、見ていて愉快。

「基本的にはすごく良い子なのに、たまに物凄く辛口が出る」トトリのキャラクター性はかわいいなぁ。すごく魅力的だ。そりゃ人気も出るよな、と今更ながら実感している。
悪気もなく、引きずり過ぎることもなく、あっけらかんとした感じ。
単純な腹黒キャラや毒舌キャラってわけではなく、純粋に素で「良い子かつ辛口」なところがとても良い。















冒険者養成アレイイベントの後、ジーノにステルクの話をするイベントが発生した。
ここまで来れば、さしあたり安心……かな?
おっさん連呼されるステルクがかわいそうすぎて全俺が泣いた。

その後もアランヤの村内にて、日数経過と共にジーノ関連のイベントは徐々に進行していく。
アトリエや広場だけでなく、埠頭で発生するイベントもある点には少し注意しておきたい。