FGOイベント 旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ プレイ日記01 はしゃぐアラフィフ




『FGOのホワイトデーといえば、限定礼装ピックアップ&男鯖ガチャで茶を濁す』……というのが毎年恒例だった。
しかし今年は、まさかのシナリオ付の新イベント!
更に、何かトラブルがあったのか、開催期間がビミョーにギリギリ!
大丈夫か? 詰め込み過ぎていないか? と心配になってくる。む、無理はするなよ!

まぁ、目新しいシナリオやイベントを見ることができるのは、単純に嬉しくもある。
期間的にも雰囲気的にも、バレンタイン同様の軽めを予想しているが、どうなるのかはわからない。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







最初の挨拶






暗闇の中で、スポットライトに照らされるような姿で登場したアラフィフ。
後にも改めて言及されているが、今回のシナリオは設定といい雰囲気といい冒頭の演出といい、以前の虚月館イベントに様々な面で寄せてきている。

虚月館イベでは『探偵』ホームズが冒頭の語りを担当していたが、今回の『彼』は犯人側……とは限らないか。
少なくとも今回の事件の犯人ではない。たぶん。わからんけど。

犯罪者といえば、一皮むければ優秀な探偵にもなり得る。
そういうお約束を考えれば、むしろ『探偵』の次に『彼』が冒頭パートを担当するのは、ベタといえばベタな順番でもあった。















新宿以来の久々のガチ相棒枠だからか、いきなりテンション高めに真名をぶっちゃける異次元おじさん。はしゃぐなはしゃぐな。
この“ぶっちゃけ行為”、1.5部クリア済か否かでビミョーに差分があるのかな?
イベントシナリオ中でも真名を伏せたままで進めることができるのだろうか……はて……。


この冒頭では、彼自身が『今回の事件に主人公を巻き込んだ』かのようにも聞こえなくはないが、シナリオ内では、彼もまた事件に巻き込まれた迷子のひとりであるかのように振舞っていた。
シナリオ内では演者、冒頭はナレーターかつ読み手のようなポジションとして分けて考えてもいいのだろうが、このおじさんについてはあまり信用しきれない。
主人公のサーヴァントとなった今、主人公を裏切ることは決してないとは思うけれど、嘘をつかないとは限らない男だろう。















では本編スタート……と思ったら、いきなりのOP!?
アニメーションではないが、なかなか凝った雰囲気。かっけー。ミステリーなテンションが上がる。
私は未見なのだが、どうやら某探偵映画のパロディにもなっている模様?
いつか観よう、某映画。アマプラで観られるっぽいぞ!(宣伝)


そして、うっかりスクショしそびれたけれど……今、ジークが居たよな?
事前に公開されていた公式HPのイベントお知らせ画面には、確か居なかったはずだ。
オープニングで登場したキャラクターは、彼以外は告知されていた。
なぜジークだけが“ビックリ枠”になったのだろう?
登場する順番もかなり早かったし、事件の重要なポジションにいるのはまず間違いないのだろうな。
虚月館でのステンノポジの可能性か……?

何にせよ、コラボ配布鯖枠である彼が堂々と“イベントメインサーヴァントのひとり”として扱われていることにちょっと驚く。
作品絡みでの出演や賑やかしサブシナリオならまだしも、コラボ配布鯖が単体でイベントシナリオに出張るのは珍しいイメージだ。
うーん、興味深い。天の盃や殺式がイベントメイン枠になる機会も、ゼロではないと考えてもいいのかもしれないな。勝手に期待と想像を膨らませておこう。







久しぶりの強制レイシフト











レイシフトが明けて、いきなり新霊衣姿のアラフィフからのグッモーニンコール。
うるせぇ! 圧が強ぇ!!

アラフィフ曰く、彼と主人公はレイシフト迷子の身らしい。更に、『屋敷のバーテンダー、使用人』というロールも与えられているという。
オープニング明けの演出がレイシフトだったことでもわかってはいたけれど、これは1.5部時空案件と考えてもいいのかな。……いや、2部のレイシフト実験系という可能性もあるか?
まーそのあたりの時間軸は、現時点では推理が難しい。とりあえず考えることは一旦放棄。










今のところ、周囲の味方はアラフィフのみ。
カルデアとの連絡もできず、マシュやダヴィンチちゃんとの通信も叶わない。

不安だらけでしかないが……アラフィフは、「この世界とこの時代を知っている」という。「そのために喚び出された」とまで。
それらの詳細については、今はまだ彼は教えてはくれなかった。
後に言及する、『主人公よりは登場人物たちについて、把握しやすい』ことも関わってくるのだろうか?







屋敷の主と客人たち











いきなり現れた、オープニングで事前予告零登場した男……!
どうやら彼が、この屋敷の主である地元の名士らしい。
この街の事実上の管理者でもあり、主人公&アラフィフの雇用主でもあるという。

外見も喋り方もジークそのものだが、おそらく彼はジーク本人ではない。
後に現れた客人たちと同様に、『主人公が知っているものに置き換えられて』いるのだろう。
まさに虚月館パターンだが、あの時とまるで同じものだと決めつけるのはまだ危険かな。
名前さえ入れ替わっているあたりも、既に前回とは状況が少し異なっている。















雇用主ジークは、「客人に馴れ馴れしく話しかけないように、注意してほしい」と言った。
そんな、馴れ馴れしく話しかけるとヤバい人々がこちら。

後ろにもヤバげな男たちを引き連れた、やっぱり外見だけは知っているサーヴァントにそっくりな『客人』たち。
以蔵はそれっぽいが、まず違和感が強いのはディルムッド。ディルムッドとは思えないくらい口が悪い。感じも悪い。
どうやらディルムッドは、性格や雰囲気というよりは“伊達男”という面だけで配役されてしまっているらしい。
イケメンだからこんなことに……。美しさは罪。










そしてもう一人の客人が彼。
虚月館に続いて、ミステリー系によく呼ばれる男だ。
アウトローかつフレンドリーな感じが、“ロール”として扱いやすいのかもしれない。

庭でギスギスしていた三人(三組織)は、街のギャングのトップだという。
古くから街に馴染んでいる大規模組織剣ディル、新参者で危険な中規模新シン、港を牛耳る小組織以蔵……という関係。
決して仲良しこよしではないが、今回は『オークション』とやらのために、この場に集っていたらしい。















アラフィフの目から見ても、彼らはサーヴァントの姿に置き換えられている。
しかし、「少々事情があって」把握し易いとのことで、主人公に三人のギャングと組織について簡単に説明してくれた。

あの男たちとこの場所に、どういった意味があるのか。
アラフィフは何を知っているのか、何が起きようとしているのかetc……聞きたいことはたくさんあるが……。















話の途中だが!!
ワイバーンだ!!


ウインクがあざとい。







ワイバーンじゃなかった











スクショする気も起きないほど、ショボい雑魚戦は即終了。
びっくりするほど弱く、そもそもワイバーンでさえ無かったが、魔獣であることに違いはない。
19世紀ヨーロッパであるはずのこの街は、なぜか魔獣が跋扈する無法地帯だった。ヨーロッパこえー。

それにも何かしら理由はあるらしいが、アラフィフは勿体ぶる。
もとい、「勿体ぶる」ことを表すことにさえ、勿体ぶる。
変装中……。なうろうでぃんぐ……。




















(あとでバリツでギックリ腰だな)















ワイバーン宣言が第二位だったので、他の上位はなんだったのだろう……という疑問に早くも答えが。
しかし1位はまだ不明。ここでも勿体ぶる。










そんな感じで、最初から最後までテンション高めなアラフィフと共に、久しぶりに二人での共同作業となった。
他の人間は交えない、二人だけでのミッションとなると、本当に新宿以来な気がする。ちょっと懐かしいし、なんだか楽しい。
途中で仲間が増える可能性はあるだろうか?
そもそも、「なんとなく虚月館っぽい」というイメージはあれど、今の状況がどういったものなのかは今一つわかり辛いというのが正直な感想だ。まだまだ物語の序章にすら至っていない気がする。

まだ登場人物(の一部?)が判明しただけで、細かい事は何もわからない。
まーとりあえず、ご機嫌な異次元おじさんに巻き込まれての冒険を、ありのままに受け止めて楽しんでいこう。