ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記024 恐怖のキノコ婆




着々と進んでいくゴージャスプール建築。
しかし……なんとなく、プール建築には“燃え”を感じ辛い。基本的に設計図通りに置くだけなので、独自性や考える楽しさが無いからかな。
そういう意味では、モンゾーラでの大農園の方が、『畑をどんな形にするのか』というささやかなオリジナリティ要素があるところが面白かったようにも思う。

しかし、拠点自体はオッカムルの方が広いので、作り甲斐はある。
前作では各章の拠点が同じくらいのサイズで、それぞれ決して広くはなかった。
住民に必要な建物を範囲内に収めるのが楽しくもあったけど、悩むことも多かったっけ。

 







オッカムルのハーゴン教団

不幸の原因










オッカムルにおいて、ハーゴン教団は「鉱石が不幸をもたらす」と説いていたらしい。
求める心、欲望は悪である……という考え方。
言いたいことはなんとなくわかるし、“それっぽい”話でもある。実際に、そういった危険な面があることは否定できない。
しかし、それだけでは決してない。欲望は夢でもあって、喜びや希望を生み出すものでもある。

少し見方を変えれば別のものに切り替わって、良し悪しを簡単に断じてはいけないという話は、なんとなく『破壊について』の話にも繋がっているようにも思えた。
夢、欲望、破壊、創造……。
今のところハーゴン教団は、主人公や人間目線では“悪い存在”以外の何物でもないけれど、彼らは彼らで、簡単に否定していいものではなかったりするのかもしれないな……。










なんて浸っていたら、仲間に否定された。

ペロの弁当は不和と不幸を生み出す……。
ペロの輝きが目を眩ませ、人は我を失う……。







銀の鉱脈を探そう

初めてのメタスラ





坑道内を探索中、何か見慣れないものがある……と思ったら、メタルスライムだった!
ビルダーズ2では初めて出会ったメタスラだ。
大慌てで襲い掛かる俺。
ああスクショ! スクショもしないと!
混乱混乱、大混乱ですぞ~!!(ドサクサ妖精)

坑道内だったことが幸いし、追い詰めやすかったことで、無事に討伐完了した。
メタルゼリーをドロップしたが、何のレシピに使うのだろう?
確か前作ではえっちなライトの材料だった気がするけど、本作でもそうなのかな。
しかし、入手だけではレシピは思いつかず。何か思いつくまでは、タンスのこやしかな。
「やった! ゲットだぜ!」とはしゃいだ分、すぐに使えないのはちょっと残念。







おどる宝石の弟探し










銀の鉱脈&関連情報を探す中で、出会ったモンスター・おどる宝石
最初からわりと好意的な彼(彼女?)に弟探しを頼まれて、快諾した。
「キラキラしたものが好き」というだけあって、棲家にはドレッサーも置かれている。美意識が高い。
傍にある丸いものも鏡かな、と思ったが、その正体は船のまどだった。へー、窓なのか。















更に先に進むと、キノコだらけの空間が現れた。
そこに佇む、見知らぬババア……!
幽霊の可能性が高いと踏んで話しかけたが、なんとリアルなババアだった。
なぜこんな地下に居るんだ? ついこの間まで、入ることさえ出来なかったような鉱山深部だぞ?

後に詳しく話を聞くと、「子供のころ生き埋めになって、地下で生き延びてきた」らしい。
ヒェッ……。なんだその怪談。メチャクチャ怖いじゃねーか。
ババアは笑いながら語っていたけれど、聞いているこっちは恐怖と狂気しか感じなかった。子供時代のトラウマ系怖い話にありそうな話。















弟を見つけた御礼に、おどる宝石からやまびこのふえというものについての情報を貰えた。
あーんなモノもこーんなモノも見つけられる、何やらスゴい代物らしい。
を見つけることにも、きっと役立つに違いない。良い話を聞いた。弟探しの御礼として、想像以上の報酬だ。

……が、それと引き換えに、大変なものも一緒に手に入れてしまった気がする。
生きる怪談、歩く都市伝説。キノコババアこと、オンバの拠点メンバー入りが確定した瞬間だった。







拠点を整えていこう

変身、シルバーマン










なんだかんだコツコツと作業をしていたら、ゴルドンがサクッとシルバーマン化に成功した。
カッパーマンへの変身は結構時間がかかったイメージだったが、今回は随分と早い。順調なペースだ。
しかし次に必要なは、未だ鉱脈の情報等もないうえに、5000個も必要だと言い出した。
……それだけの金があれば、もうこの場にいる全員が一生遊んで暮らせるのでは? そこまでは無理か?















ゴルドンたちの心を奮い立たせるためか、いつの間にかペロがお色直しをしていた。
比較し易くするため、今までのバニーペロも並べておこう。
一見わかりやすいのが髪型の変化だが、バニー服の色も黒から赤に変わっていたんだな。
更にタイツも、よりセクシーな網タイツ感が増しているように見える。

バニー服の色は黒派か赤派か、髪型は以前派か新派かは意見が分かれるところだろうが……明らかに豪華になって、『ペロ専用』感が増した印象だ。
元々の私服も赤かったし、ペロは赤が好きなのかもしれない。







マッサージ部屋の建築





ヒッ!?
あらくれ、多くね!!??


いつの間に、こんなにあらくれまみれになっていたんだ? ここまで多かったっけ?
もはやバグ画像にしか見えない。もしくはあらくれ増殖改造。

あらくれ地獄に発狂したのか、ミルズがマッサージ部屋が欲しいと言い出した。
どんどん生活の要望から、単なるワガママに近付きつつあるな……。
シャワールームも二つも作ってやったのに、まだ新しい部屋を望むのか。やはり欲はよくない。










プール傍にはまだ空きスペースも多少はあるが、あまり余裕がないのも不安だ。
ここは、主人公個人にはあまり用事の起きない、あらくれジムの上に二階としてマッサージ部屋を作ることにする。
壁の雰囲気も少し変えて、ちょっとだけオシャレ(当社比)にしてやったぞ! 喜べ! 敬え!

ジムで汗を流した後にマッサージ、という手厚いあらくれへの補償。福利厚生が行き届いた鉱山生活。
あたくれのやる気も更にアップだ。もりもり働け。あと、そこのしにがみを追い出しておけ。















グ□画像注意。
なぜか張り切ったババア……もといオンバが、置いてあったバニー服に着替えてしまった。
オッカムルの住民たちはおおらかかつ雑なので、「これはこれでよしとするか……」となぜか受け入れてしまう。
い……イヤダーッ!! 俺はイヤだ!! 帰る!! もうからっぽ島に帰るぞーッ!!!










オンバのバニー化はハーゴン教団の怒りをも買ったのか、直後に拠点を襲われた。
だよな。許されないよ。







さくれつハンマー習得










前回に続いて、拠点バトル勝利後にレベルアップ。
恒例行事のように、またこの状態で静止した仲間を放置したまま、シドーと新しい技について話し始めた。
ファイティングポーズのまま硬直しているあらくれ達は、相変わらずシュール。















物作りとは違い、技作りはシドーの専売特許と化している。
新しい技、「さくれつハンマー」を考え出してくれた。

今までのドッカンハンマー3×3×3を破壊する技だったが、さくれつハンマー5×5×5の範囲を破壊できる技。
鉱山探りでは超ありがたいじゃん! こりゃ嬉しい!!

ボタンによって使い分けられるため、破壊希望範囲に合わせてドッカンハンマーも引き続き使っていくこともできる。
たまにどっちがどっちだったかわからなくなる点はやや困ったが、うっかり“ため”モーションに入ってしまっても、ジャンプをすれば無理やりキャンセルもできることにやがて気付いた。
うーん、想像以上に便利。教えてくれたシドーにマジ感謝。