ランス6 プレイ日記109 カロリアの未来とか、パットンの未来とか




ダンジョン攻略も忙しいが、重要な拠点イベントもどんどん起きていく。
今日の主役はカロリアとパットン。
本編の終わりが近いからこその、彼らの『今後』について見えてくる。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







女子トーーク











煙のする地下水路を攻略完了することで解禁される拠点イベントはとても多い。
どう消化していくのかはかなり悩むところだが……とりあえず、前から出現していたものを優先していく。

まずはカロリアのイベントを見よう。
これも、すごく良いエピソードでお気に入り。
ランス6女性陣の中では精神的に幼いカロリアの“妹感”と、そんなカロリアをかわいがる女性陣のお姉さんっぽさを味わえる名作。















全員が〇姉妹になっていることが明かされる、という、ヒデー話のはずなのに、なぜかカロリアの手にかかるとハッピーほのぼのエピソードみたいになってしまう。
雰囲気からして、「最近××した」ことが条件のようなので、志津香との××も必須なイベントなのかな。

最初は平然と「吸われたとこが赤くなってんのよ」なんて話していた志津香が、カロリアに「……志津香ちゃんも??」と聞かれた途端に真っ赤になるのが超かわいい。
なんだこのべらぼうにかわいすぎる生き物。

あと、呼び方の「志津香ちゃん」も最高じゃないか?
カロリアの使う言葉遣いを考えれば、そりゃ誰に対しても“ちゃん付け”なのは想定の範囲内ではあるのだが、「志津香」「ちゃん」の組み合わせがレアすぎて素晴らしすぎて目が潰れる。















更に……更に、そこからの『これ』!!
志津香のお姉さん感、カロリアの妹感、カロリアの純粋無垢でちょっとズレた感性と、呆れながらも微笑ましく思ってかわいがっている志津香の……『これ』!!!!

ッくぅぅ~~~~ッッッ!!!
ハァ~~~~~~~!!!
言葉にできねぇ~~~~~~~~!!!!















続いてマリアのターン。
遅れて部屋にやってきたマリアが持ち込んだのは、カロリアの新しい洋服。良いトコのお嬢さんのようなかわいい服だ。
ちょっと幼い雰囲気で、“ピアノの発表会”みたいな感じもあるが……まぁ、女の子は結局こういうのが好きなのかな。いつものカロリアとはガラッと印象が変わるけど、悪くない。仲間の女子達からも好評だった。

しかし、カロリアはやはりいつもの服が良いと言った。
両親や家族が、カロリアの幸せを願って彫ってくれた入れ墨や、一族の服を大切にしていきたい……という気持ちがその理由だった。















決してマリアの服が嫌だったわけではない。本当に嬉しかった。
そういった気持ちを、拙く一生懸命に伝えようとするカロリアの話を、「うんうん。わかってるよ」と聞いてくれるマリアが良い娘すぎて全俺が泣いた。

いちいち……いちいち……良い娘すぎない!?
カロリアはもちろんだけど、マリアもさ!!
最新作での食券とかでもよくあったけれど、変な誤解や読み違いもせずに、広い心で相手を包み込んでくれる姿が……母性が……もはや聖母か?










そんな流れからの微笑み合いとか、尊すぎて視力を失うレベル。
我ながら熱くなり過ぎていて気持ち悪いんだが、本当にサイコーなんだよな……。仕方ないんだよ……。
愛、永遠。







カロリアの行く末











カロリアと女の子達のイベントをクリアすることで出現する、“カロリアの行く末”
FR上限の上がる重要なイベント……だが、言うまでもなく、内容がまず良い。
ランス6のカロリア関連のシナリオ、どれもこれも最高過ぎないか……?
なんなんだこの神ゲー。怖いわ。















ランス達の傍にいたい、という未来への想い。ムシやムシ使いというものへの誇りや愛情。
このイベントが、“身体の入れ墨や紋様への思い出と愛着”を語った、上記イベント後に発生するというのがまた良いな……。
新しい服を喜びたい気持ちと、大切な入れ墨を隠したくないという想いを抱いていることが、そのまま今回のランスとの二人きりでの会話に反映されている。

傍にいるためにはムシ使いをやめねばならない、と思っているカロリアに、「やめたくないならやめるな」「いじめられたらやっつけてやる」と語るランスが格好良い。
ランスは本当に、カロリアにとってのスーパーヒーローなんだよな……。
不埒な感情を抱いていても、結局はカロリアのことを心身共に救ってくれるランスは、本人の言う通り、やっぱり英雄だ。







セルさんと俺様











いつも通りの口八丁で、セルさん相手に第一段階をクリア。
ランスにとっての最終目標にはまだ遠いが、とりあえず目先の快楽を得ることには成功している。
この調子でどんどん先に進めるのが目的だったが、セルさん相手ではなかなか巧くいかない日々が続いていた。















今夜こそは!
……と意気込んでいたのに、部屋の中からセルさんの祈りの声が聞こえてきただけで、なんとなくやる気を失ってしまう。
セルさんの想いはブッ飛んでいて頓珍漢でズレているのだが、彼女は彼女なりに、本気でランスのことを心配してくれている。
そう実感してしまうと、すぐに「萎えた」だのなんだのブツブツ言いだして、結局やめてしまうのがランスの癖。















再度リベンジ!
……も、また失敗。
失敗パターン多くね!? 蟹玉何個使わせるんだよ! まーいいけども。

玉を重ね、機会を重ねて、『セルさんが、どれだけ純粋で本気か』が描写されていく。
セルさんの頑なさと、そんな彼女に対するランスの弱さがよくわかるな。ランスにとってはある意味で、とても相性が悪い相手、なのかもしれない。







パットンの身内











続いてチェックするのは、“カラーの訪問”
パットン関連でカラーとなれば、誰が出てくるのかはすぐにわかる。

森で一人鍛錬中だったパットンの元に、突然現れたのは黒髪のカラー。
ランス6では貴重なハンティの出番だ。ありがたく拝んでおこう。

修行中のパットンへのおべんとに、ハンティはピロシキを持ってきてくれた。パットンの好物らしい。
ピロシキといえば現実ではロシア風おかずパンだけど、ランス世界でも似たような物と考えていいのかな?
日本だと肉まんみたいな中身のものが多いけど、本場は甘いバージョンも豊富らしい。
そしてピロシキといえばサクラ大戦のマリアのミニゲーム。大神の横でマリアが作ってるやつ。















「がつがつ…ん、うめ」とピロシキを頬張るパットンに、年上ぶるハンティ。実際に超年上。姉さん女房ってイイよね。

お弁当を食べつつ、近況について話し合う二人。
ヘルマンで頑張る他の仲間のことを語ったりしつつ、次に話題に上がったのは「ヘルマンに連れて帰りたいような奴」の件。
パットンはまだ少し言い淀みつつも、ランスのことを挙げた。
ともかく強く、ものすごく女好きな男。現時点では、ランスの評価はまだそこまでで留まるようだった。
ランス9のオープニングでは、どんな風にランスを誘いに来たんだっけ……。そろそろうろ覚え。















そんな二人の間に、ランス乱入。
先程話を聞いていた時は、「ふーん…ま、いいか」と聞き流していたハンティだが、改めてランスの性格を目の当たりにして、ちょっと引いている。
「なに、こいつ」からの「頭打ってないよね?」は酷過ぎて草。ランスもパットンも酷い言われよう。















結局そのまま、ランスと会話もすることなく、ハンティは去っていってしまった。
悔しがるランスに対して、パットンは「あれはやめとけ」と語る。

現在恋人なのかと問われれば違うと返すが、まぁアヤしい。
しかしハンティの件についてはパットンも冷静というかあっけらかんとしているというか、動揺することも嫉妬のような素振りを見せることもない。
これは今後、彼らの関係が深まった後もあまり変わらなかった。パットンらしいっちゃーらしい。










ハンティが持ってきてくれたフリークの指輪で、パットンの防御力がアップ!
……というのが、このイベントの本題。
今までも十分すぎるくらい硬かったが、更にカッチカチになったのかな。