ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記044 ムーンブルクに鐘の音を
ムーンブルクに来てから、なんとなくピリピリしているようにも見えるシドー。
モンゾーラでは『夢』、オッカムルでは『愛』についても最初は「理解できない」と言ってはいた。
しかしこんな風に、「面倒くさいからぶっ壊せ」なんて、安易に攻撃的な言葉は口にしていなかったように思う。
破壊に直結する『戦い』が多い土地だということもあって、過敏になっているのか?
拠点を広げていこう
足の踏み場もない玉座の間
玉座の間兼作業部屋兼寝室と化した『拠点』。
狭ァい! キツゥイ!
さすがにこの人数でこれだけの家具が詰め込まれていると、普通に生活し辛い。
休みたいのに誰かに話しかけてしまったり、話しかけたかったのに作業台を触ってしまったり、色々とやり辛い。
玉座の間を無茶苦茶にされたことについて、王は「これはこれで おもしろい!」と意外と器の大きい反応だったが、いつまでもこの一部屋に籠っているわけにもいかないだろう。
もちろん、王の懐の広さを利用して、この玉座の間を更なるカオス空間にするのもアリだ。
意味はない。単に面白そうってだけだ。
あの鐘を鳴らすのは俺
玉座の間のすぐ隣には、お決まりのようにビルダーの鐘が置かれていた。
この地の住民たちは、相変わらず「謎めいた鐘」としか認識していない。
ビルダーがやってきた今こそ、活用の時だ!
お前ら全員をビルダー教に染め上げてやろう。
洗脳のはじまりだ……ククク……。
鐘の周りも城のカベで囲って、『ベル区画』として部屋にすることに成功。
この『ベル区画』は、『玉座の間』に続く第二の拠点となった。
イージャンイージャン!
とりあえず作業台は、玉座の間からこっちに移そうかな。
住民にイモを焼いてもらう調理部屋とかも早く作りたい。
リング・ザ・ベル
物作りへの強制的な目覚め
何はともあれ、まずは鐘を鳴らせーッ!
これでようやくビルドレベル“1”だ。
物作りに否定寄りだった住民たちも、強制的に物作りに目覚めさせられてしまった。
ジロームあたりはまだ苦しんでいるようだが、そのうち気持ちよくなっていくに違いない。
抗えない体にしてやるよ。
ようこそ農民
そして鐘といえば、新しい仲間を呼び寄せる効果!
初回の鐘だけど、いきなり多くの住民がやってきたらしい。
農奴まみれのモンゾーラやあらくれまみれだったオッカムルとは違い、色々な職業の人々が来たっぽい?のが嬉しい。
バリエーション豊かで新鮮だ。
……ってか、あの麦わら帽子は“農民”か!?
俺たちの食糧供給に欠かせない存在、“農民”なのか!!??
ヤッターバンザーイ!!
我々ビルダー教は君を歓迎するぞーッッ!!
美少女兵士・ゼセル登場
やってきた仲間たちは、元々このムーンブルクの住民だった人々らしい。
そんな彼らを守っていたのは女性近衛兵。その名はゼセル。おやカワイイ。
今まで登場した女性キャラクターの中でも、トップクラスの童顔美人だ。大きな目とヘアスタイルが良い。
かわいいじゃん! 俺の中ではオッカムルのバニーに並ぶレベル。
ゼセルと町人たちは相変わらずハーゴン教への信仰を捨ててはおらず、ビルダーにもまだ一定の警戒感を抱いている。
そのあたりはいつも通りのパターンだ。一緒に暮らしているうちに、すぐに根を上げるだろう。
そしてお前たちも物作りの喜びから逃れられない体になるのだ……。
教団にさよならバイバイ
第一島民の力強い宣言
今までの主人公の働きおよびビルダーの鐘の力で、「教団をぬけてビルダーになる!」と真っ先に言い出したのはリック。
この辺も、チャコやドルトンたちの言動に近い。
最初から好意的だった第一村人が、新しい土地で真っ先に主人公の味方になってくれる奴だ。
一方で、ジロームはまだ粘っている。
それどころか、鐘の音を聞いて戻ってきた町人の中に「敵のスパイがいるかも」なんて言い出した。
うーん……戦争ならばありえない話ではないが、モンゾーラやオッカムルでは“そのパターン”は無かった。
鐘に導かれてやってきた人々を無暗に疑うのはちょっとなぁ……というのが現在の正直な気持ち。
不要な火種を生む発言をする、ジロームこそが悪なのでは?(※適当)
なさけない王
一方の王は、リック同様に「教団をぬけるぞ!」とあっさり宣言。軽ゥイ!!
この国のトップである人間がこう言い出したら、ジロームとて粘りようがない。
まぁ粘るつもりではいるようだが、長くは続かないだろう。
それにしても、ムーンブルク王はなかなかユニークな男だ。
玉座の間を好き放題にされる“いじられキャラ”の面がありつつも、変化に対してもわりと寛容な“柔軟な思考ができる人物”でもある。
キャラとしてもオイしいし、王としても色々と面白い動きが出来そうな気がする。
早くも気に入ってきた。しかし、王は「王」以外の名前は無いのか?
ミッション開始!
ミッション「おうさまのめいれい」発令!
ムーンブルクでの最終的な目的は『魔物軍との戦いを勝利で終わらせること』だ。
そのためにまずは、『ムーンブルク城を再建しよう』!!
陣地を広げ、城の環境を整えて、襲ってくる魔物を倒していくのだ!
ムーンブルクは敵が強力だからか、引き続きリックと共に行動する機会が多いようだ。
状況にもよるが、基本的には三人パーティーってことか。
新鮮だしありがたい。ちょっと楽ができるのかもしれない……が、ここは敵の数自体が多いから、そう変わらないのかもしれないな。
まぁ何にせよ、敵の攻撃が分散するだけでもありがたい。
教えを捨てられない者
城の再建や陣地の拡大には、誰も異論はなかった。
しかし、ジロームだけでなくアネッサも、『ハーゴン教団を裏切ること』自体には、未だに否定的だった。
今はそれでも構わないと受け入れる王は、やっぱりなかなか器がデカい。
アネッサも決して悪人ではないと思うし、そのうち通じ合える時も来るだろう。
とりあえず今は、やるべきことをやって、先に進もう。
畳とハンマーは新しい方が良い
本格的な作業を始める、その前に……。
鉄のインゴットを再加工して作られる新しい素材、はがねのインゴットのレシピを覚えた!
はがねのインゴットを材料に新しいハンマーウォーハンマーも作成。
即装備。
こ……これは良いものだ……!
回収だけでメッチャ時間がかかっていた城のカベも、グッと集めやすくなった。
ちょっとした岩ならば、砂のようにサクサク回収可能だ。こりゃいい。素晴らしい。
ムーンブルクに来て……ヨカッター!!