FGOイベント ぐだぐだファイナル本能寺2019 プレイ日記09 日輪城のスーパー悲運系姫君大名




原作帝都の時のバーサーカーっぷりに比べると、(これでも)かなりマイルドになっている今回の森。
とはいえ、原作帝都の時とは状況が色々と違いすぎるので、なんとなく理解はできる。
例のあの件もアレはアレで、マスターであるワカメを守るために行動していた面もあったし……。
要するに、どんな結果になろうとも「鬼武蔵なら仕方ない」に尽きる。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







サルの話はNG





摩玖主のキャスターとカルデア家が接触したという情報を、魔王信長陣営は早くも掴んでいた。
魔王信長側からカルデア家に対しての感情はまだ曖昧だが、少なくとも摩玖主教に対しては強い警戒心と敵意を持っていることがわかる。
なんといっても、部下の僧兵たちの活動ですら、「見つけ次第、皆殺しにするよう命令」しているレベルらしい。問答無用で容赦がない。

摩玖主側も魔王信長の命を明らかに狙っているし、彼らが互いを敵視するのは当然だ。
……けれど、何か裏があるようにも思う。
摩玖主は何らかの狙いの元に魔王信長を危険視しているように見えるし、魔王信長も摩玖主を特別視しているような雰囲気だ。
な~んとなく、魔王信長よりも摩玖主の方が怪しい感じはするけど、真実はもちろんまだまだわからない。















カルデア家の話から派生してサルの話題になった途端、ムッ……とする光秀には草。
「あの娘の話はしないでよっ……」って束縛してくるカノジョか?
しかも追い詰めすぎると病んで刃物を振り回すタイプだ。
クソ面倒くさい上に危なすぎてワロタ。

戯言はさておき、『サルの話はしない』ことが、光秀が魔王信長の配下に加わる条件だったらしい。
「再び我が配下に加える」の“再び”は、本能寺の裏切りを経て……という意味だろう。魔王信長は光秀の心境を、既にほぼ全て把握しているのだろうな。
その上で、魔王・光秀は共に『再び主従となる』ことを選んだわけだから、なかなか複雑な関係だ。
ノッブの身内への甘さ&器のデカさエグくない? ぼくにはとてもできない。


このあたりのやりとりを見る限り……まだ確定とまでは言わないが、なんとなく、『今回は光秀は裏切らない』ような気がする。
もっとも、終盤に入ってサル追加投入なんてことになったら、プッツン&大爆発でアヒャるかもしれない。







摩玖主教の目的










一方、再びカルデア側。
場所を移して、改めて摩玖主のキャスターと『魔王信長の危険性』について話を進めていた。
魔王信長こそが諸悪の根源であり、彼女は全ての命を滅ぼそうとしている……などと主張する摩玖主のキャスター。
明らかに怪しい。それっぽい根拠も証拠も見当たらない。

カルデア家としても、完全に彼の言葉を信じられるわけではないが、それでも『ゲームクリア』のためには、魔王信長と戦うことも避けては通れないのも確かだ。
摩玖主教抜きにしても、いつかはぶつかることになる。















摩玖主の(表向きの)目的は、『皆が安心して暮らせる極楽浄土の再現』
そしてキャスター自身の目的は、『人類の幸福』

虫一匹殺せない、こちらからも向こうからも傷付けられない謎だらけのサーヴァントは、話を終えると早々に姿を消した。
ほぼ一方的に情報を吐くばかりで、こちらの意見を確認する素振りも見せない。
『自分たちの主張』が相手に信じてもらえるか否かには、そこまで気を使ってはいないのかな。カイザー相手に交渉していた際も、摩玖主側が求めるのはあくまでも“行動の自由”までで、教えを広める活動は民衆レベルに留まっていた。
彼らにとって危険なのはあくまでも魔王信長であり、カルデア家は“魔王を倒す駒”程度にしか思っていない……という可能性もあるかもしれない。

「魔王信長を倒した暁にはまたお会いしましょう」と最後に言って消えた様も、『魔王討伐は丸っとお任せ』感が強い。
都合よく利用されてる臭がスッゴイ。










本当に魔王信長を倒すのは正しいのだろうか?
摩玖主の口車に乗る感じはかなり危険そうじゃないか?
……しかし、水着ノッブに言わせれば、魔王信長も摩玖主もどっちがマシかは微妙らしい。
そして摩玖主のキャスターは、水着ノッブが見た限りでは「嘘は言っていない」様子だったようだ。
うーん……。でも、嘘は言ってなくても、全部本音とも思い難いしなぁ。










水着ノッブはこう見えてかなり頭が良い。
できれば引き続き、カルデア家の仲間として協力していってほしい……と思ったが、残念ながらダメージ過多でタイムオーバーらしい。

とりあえず、彼女が治めていた駿河という土地と、彼女の配下だったかぶきノッブは味方に加わる事にはなった。
思春期特有の万能感に支配されたちびノブたちか……。
進化しているどころか退化していないか……?







バーサーカーとシロウがお供










このあたりで、突然春日山城下に新しい『登用イベント』が発生した。
現れたのは、当然のようにヘラクレスを引き連れているシトナイ。
蝦夷からの使者、蠣崎シトナイという設定らしい。
ヘラクレスに対しては頑としてバーサーカー呼びなのがイイ。

いつものようにバトル後に配下に加わる展開なワケだが、戦闘になる流れがシンプルに『森にイチャモンを付けられた』だけなのに草。
こいつ毎回雑絡みしてるな?















そしてやっぱり流血する森と、いつも通りツッコみを入れるノッブ。
毎度おなじみのやりとりになってきた。
今回のイベントでのノッブのツッコミ率が高いのは大体森のせい。

森のヤンチャは挟んだが、一応シトナイとも和解はできた。
今後はカルデア家の配下として、NPCに選択できるようになる。
要適役時はかなり重要なデバフを担当してくれるので、見逃さないようにしたい。







蘇る浅井家










柴田勝家攻略の要であり、魔王信長も注意し続けていた『近江の金色魔力障壁』に動きあり。
早速近江側の様子が挟まった。
今まで謎だらけだった近江の主……その正体は、まさかのスーパー悲運系姫君大名だった……!
二つ名が悲しい!

ノッブだらけの戦国時代だったはずなのに、一角が茶々だったとは早々に企画倒れの予感。
しかも今回の茶々は「浅井茶々」状態。うーん色々とややこしいネ。

日輪城にデフォルト搭載された魔力障壁のお陰で悠々自適な戦国生活を送っていたはずの茶々だったが、早くも問題発生。
いつだって豪遊は命取り。















城にも籠城にも良い思い出のないスーパー悲運系姫君大名。
深く考えると悲しい気持ちになってくるから、あまり考えないようにしよう!

そんなこんなで一転大ピンチに陥った浅井家は、茶々に率いられて慣れない攻勢に出ることになった。
うーん、敗北の予感がプンプンするぜ。







傾国の美女










近江方面を攻めていたのは土方&沖田という明治維新繋がりの仲間。
足軽ノッブや森長可も加わって、茶々は顔見知りに囲まれて一瞬キョトンとする。

……が、改めて『浅井茶々』モードに切り替えて、今回の戦に挑む。
「特に伯母上! 浅井家の茶々と知っての戦ですか!」の台詞がエグすぎて草も生えない。
ギャグに混ぜてもギリギリアウト寄りなくらいキッツい状況なんですけどォ!!
言ってる茶々自身もどんどんしんどくなってきてるしィ!
互いを傷つけるのはやめよう!!















人生、籠城まみれだった茶々。
今こそ歴史を変えるんだ!
これぞIFモノ、戦国転生なチートで新しい可能性を生むんだ……!!

浅井家じゃなくても胸熱な展開だったが、所詮茶々は徳川系列には勝てぬ運命……。
えーい、やめやめ!
真面目に考えるのはもうやめよう! なっ!?

「茶々様は首刎ねたくないなー」直後「ま、しゃーないからスパッとやるか」の森の切り替えの早さが数少ないほのぼのポイント(?)。
最近の森、まさかの癒し枠に収まっている説。