ドラゴンクエストビルダーズ2 プレイ日記051 獣魔兵団を倒せ!
しまった、前回と連続してプットをトップ画像にしてしまった……。
ポンペが更に無能になったような、なかなか腹の立つヤローなのだが、これでキャラは濃いので気になる存在でもある。
あと、たぶんスパイではない。
これでもしプットがスパイだったら、逆にスゲーよ。あくましんかんさまを尊敬する。
獣魔兵団との決戦
モコモコは火に弱い
魔法兵器の用意が整うや否や、獣魔兵団の大軍勢が襲ってきた!
火に弱いと噂の獣魔兵団。
新たに設置したギラタイルの力で、城門に近付く前にどんどん弱って行っている。
こりゃ気持ちいいや!
仲間たちは見はりのかがり火の元に最初は待機していて、敵がギラタイルエリアに踏み込むと総攻撃を開始する。
直接攻撃とギラタイルのダブルダメージで、敵のHPは一気に削れていくという仕組み。
道を塞ぐ形になっているデインバリアも良い仕事してますねぇ!
様子を見ているだけでも面白いので、たまに城門の上にのぼって戦況を見守るだけに徹したりもしてみる。
仲間たちだけでも、結構頑張れているなぁ。
こうして見ていると、タワーディフェンスゲームみたいだ。
これはこれで、とても面白い戦闘システムになっていると思う。
敵を罠にかけて、弱ったところを総攻撃して……という『戦闘としては正しいが、ゲームに表現し辛い』であろうシステムを、クラフト・ビルド要素と組み合わせることで創造性と説得力に富んだ代物に昇華されている。
良いぞこれ!
なんか、ビルダーズの新しい可能性が見えた感じだ!
メディックごっこ
『仲間に任せる』ことに新鮮味を感じて、戦場からあえて離れてみる俺。
救護班のような気分で、倒れた仲間を回収して治療ベッドに放り込んで……みたいな作業に従事してみる。
なんか楽しい。もっと戦場近くに救護室を作ってみようかな~。
こうしていると、本当に“戦争中”って感じだ。
敵と直接ぶつかり合うのとはまた異なる、地味で泥臭い戦い方を疑似体験できる。
救護班主人公のゲームとかあるのか?
ヒーラーはまた違うしなぁ。
そんな風に遊んでいるうちに雑魚が倒され切ったらしく、ボスが現れた!
今まで見かけていたシルバーデビル系のモンスターより、ずっと図体のデカいボス。
しかし前回のトロルに続き、戦闘に特殊なギミックは存在しないようだ。
ただ殴るのみ!
魔法兵器の罠と、主人公と仲間たちの武器で、ひたすらタコ殴りじゃーい!
オラオラオラァッ!!
圧倒的勝利ッ……!
そこまで大きな被害を出すこともなく、無事に勝利!!
ククク……獣魔兵団など、所詮ハーゴン教団の面汚しよ。
奴は三兵団で最も弱い……。
新たなる敵は空から
飛行兵団の強襲
そして獣魔兵団への勝利に喜ぶ暇もなく、次なる兵団・飛行兵団のモンスターが襲ってきた。
戦場に残っていた兵士二人が危ないッ……というか、やられたーッ!
薄々わかっていたけど、ムーンブルクにおける命って儚すぎィッ!!
モブで大量に居るからって、ザクザク殺すじゃァんッ!!
兵士の死に憤り、早速戦場へと戻るが、敵は上空を旋回中。
攻撃が全然届かねぇ……!
あと、飛んでいる相手にはギラタイルもデインバリアも、そもそも『壁』さえも意味がない!
基本的に『天井・屋根』という概念の存在しないビルダーズ世界において、強力過ぎる!
こんなのチートですわ。やってらんねぇ。
新たな犠牲と墓作り
相手は本格的に襲うつもりはなかったのか、そこまで攻撃は激しくはなかった。
なんとか追い返せたのは良いけれど、幸先不安だ。
空を飛ぶ相手には、今までの対抗策はほぼ無意味に近い……。
ハ~ァ、やんなっちゃうね!
二人の兵の死に、再びミトは強く悲しむ。
そしてリックも、またトラウマを刺激されたように、変に熱くなっていた。
ミトにも頼まれたので、改めてムーンブルクにも墓地を作ろう。
城の外れの、このあたりならば邪魔ではないよな?
ムーンペタの兵と、今回亡くなった二人のかんおけを作って、中に入れてやる。
土を被せて、石の墓を置けば完成。先日にミトに教わった作り方。
せっせと作ってみてはいるけれど、意味はあるのかな?
周囲に壁を作れば、墓地の部屋レシピとして完成するのかもしれない。
でもなんとなく、墓地は室内よりは屋内の方が気持ち良い気がするんだよなぁ。
墓に眠る奴らだって、太陽の光や自然の風を感じた方が嬉しいだろうし。
ムーンブルクの人々
転職希望者たち
墓作りを終えて城に戻ると、モブあらくれが話しかけてきた。
モブが用事を持ち込むとは珍しい。
何かと思えば、なんと彼らは転職して、アネッサの訓練を受けた兵士になりたいのだという。
えーと、こいつらの外見は『あらくれ』『農民』『商人』『料理を作ってくれる赤い服の女の子』だ。
それぞれ個性があって、やるべき仕事もある連中だが……転職するってことは、もともとの仕事はやらなくなってしまうのか?
えっ、そのあたり、どうなんだろう。
あらくれや商人はどうでもいいけれど、特に『農民』が転職してしまうのは困るな……。
お前には、兵士よりもずっと重要で不可欠な、農奴としてやるべきことが山ほどあるのに……。
第一島民の過去
ムーンペタの時といい、先日の飛行兵団の襲撃といい、『人の死』に過敏すぎるように見えていたリック。
その過去が、初めて語られた。
家族全員を戦争で失った、という過去は、この国で生きている以上はそう特別なことでもないようにも思う。
それでも、リックにとっては大きな心の傷で、今も『人の死』に対しては強い抵抗感と嫌悪を抱き続けているのだろう。
ムーンブルクでの物語は今までよりもシリアスで重たい雰囲気があるけれど、リックの過去もまた、想像以上に重たい。
ここまで深く刻まれた傷とトラウマが、簡単に癒えることなんてあるのだろうか?
ビルダーズ2自体、終盤に向けてシリアスかつ重厚な空気は高まってきているけれど、中でもリックの背景は特別異端なようにも見えなくはない。
重すぎるというか、キツすぎるというか……。なんとなく、不穏だ。
拠点レベルアップ
鐘を鳴らしまくれ
元気出していくためにも、鐘を鳴らそう!
ビルドレベルは『3』にアップ。
兵士たちが新しいスキルを覚えて、新兵士も大量にやってきた。
減ったら補充! 悲しいけど、これが戦争!
今回はノーマルな青い兵士だけでなく、緑色の服を着た回復兵もやってきた。
バリエーションが増えるのは良いね。
これで補助魔法役と回復魔法役も整ったワケで、いよいよ安定感が増してきた。
お城の食堂(狭)
更に、プットからの依頼でお城のキッチンをお城の食堂にグレードアップ!
新しく覚えたにこみの大鍋が良い感じ。シチューがたっぷり詰まっている鍋って外見が素敵だ。うまそう。
出来上がった食堂は、必要なものは揃っているのだが、ちょっと狭いかな……
人数もどんどん増えてきたし、本当はもっと広い食堂を作るべきだろう。
飯時にはエッゲつない行列も出来るようになってきている。
このあたり、後手後手になっちゃってるんだよな……。
敵が空からの襲撃もしてくるようになったので、なおさら建築で遊ぶ余裕がない。
ところで、食堂の建築を頼んできたプットだが、本人はハーゴン教団員なので調理はしないらしい。は?
更にスパイ疑惑の話で茶々を入れるし、片っ端から怪しいと言い出すし……。
こいつ、想像以上に役に立たない奴だな。
もしかして……邪魔でしかない……?