FGOイベント 見参!ラスベガス御前試合 プレイ日記06 セレブたちの挽歌



水着剣豪の一人として武蔵ちゃんの解説時にもチラ見えしていたニトクリス。
だが終わってみれば、『顔が見えるニトクリス』はむしろレアだった。
メジェド様状態が色々と便利すぎるんだよね! 出オチでも十分な威力だし、引っ張っても耐えられるだけの絵力もある。
なんちゅうもんを生み出してしまったんや……。




※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています





家庭的な領主様




作戦の面子は集まった。
あともうひとつ、作戦に必須な『あるもの』をヴラド公から受け取れば準備万端……とのことで、カーミラさんの代理で貰いに行く。

どうやらヴラド公は今回の依頼主も目的も、何も知らなかったようだ。それでも対応してくれるあたり優しい。
無茶苦茶な依頼&依頼主に怒っているのでは……とハラハラしたけど、そんな様子でもなかった。
ヴラド公は今日も冷静さと気品を持ち合わせたカッコイイ人だなぁ。
あとイベントに出演すること自体が久々で、ちょっと嬉しい。







ヴラド公とは直接やりとりしなくて済むように、ビミョーに距離を置いているカーミラさん。
多少の気まずさがあるのだろうか?
カーミラさんとヴラド公といえば、吸血鬼繋がりの親戚っぽい関係性ではあるけど、カーミラさんの類似品であるエリちゃんにとっては「優しいおじさま」でもある。
騎カーミラさんは見ての通り、中身が黒歴史気味でノーマルエリちゃんにかなり近付いている感もあるし、ヴラド公に対しては通常カーミラとはまた違う接し方をするのかな?
なんとなく、『ちょっとヤサグレ反抗期入りつつも好意はある』みたいな印象を個人的には受けた。
ツンツンカーミラさんかわいくない? かわいい。

さておき、準備は整った。
いよいよ作戦決行の時だが、“お約束”に則って、ギリギリまで作戦の詳細は明かされない。
集めたセレブメイトの中でも最も非協力的な虞美人は早速ブツブツ言いだす……っつーか、最初からブツブツ言い続けている。
あと『ソレ』、フラグですよ。





この虞美人がスゴい2019






【速報】爆発四散【フラグ回収】





輝け! セレブ三銃士!!






セレブ大爆発事件によって、パニックの坩堝と化したカジノ『ファラオ』。
モンスタークレーマーどころじゃない騒ぎに草不可避。
営業妨害どころじゃないよ!
ここまでされるようなこと、なんかしましたァ!?

不夜キャスじゃなくてもドン引き&卒倒しかねない地獄絵図を尻目に、ここぞとばかりに作戦を進行していくカーミラさんとその仲間たち。
どう贔屓目に見ても悪人以外の何物でもねぇな。
不夜キャスを始めとするカジノ側が不憫すぎて、全俺が泣いた。









ヴラド公に縫い縫いしてもらった大量のメジェド様なりきり衣装。
それに刑部姫の折り紙兵が合わさって、カオスは更に広がっていく。
私もメジェド様、あなたもメジェド様。
“耳”なし&蝶ネクタイな従業員仕様メジェド様はこの展開のための伏線だったとは、さすがに読めなかった……!

一方、セレブ三銃士最後のひとりであるアサシン師匠は、いつものノリで副支配人クレオパトラの動きを封じようとしていた。
セレブの法則が乱れる。









戦いを挑むのにはノリノリでも、種目が『美』であると言い出す際はちょっと照れくさそうにしている師匠。珍しく普通にかわいい(※後で殴られる発言)。
一方、いるかいないかもわからないカエサル様のために頑張るモンするクレオパトラも超かわいい。
この女たちッ……『美』以前に、かわいすぎるッ……!
うーんーうーん、美しさという点ならば甲乙つけがたいけど、個人的には「恋する乙女バフ」はかなりの追加効果を発揮するので、クレオパトラの方が若干有利か!?









セレブたちの華麗な活躍の数々、ミストレスCの怪盗技術、そして北斎の頑張り……。
なんやかんやあったけど、無事に目的は達成!
怪盗仕事のためにピッキングを地道に練習していたカーミラさんのことを想うと、いとおしさで胸が張り裂けそう。
せっせと予告状を書きまくったり、ヴラド公へ手回ししたり怪盗道具を揃えたり……やる事自体はトンチキなのに、行動自体にはどこか真面目さと真剣さが伴うところが愛くるしすぎる。
エリちゃんのようにはなるまいと、ちょっとだけ理性と知性が残っている感じ。
いい歳したお姉さまが丁寧に下準備したうえでハジける姿、かわいすぎか?
カーミラさんについて語りだすと長い俺。





水着剣豪との決戦






狙いの宝石“メジェドの目”は無事に確保し、約束通りイシュタルに引き渡した。
代わりに貰った『果たし状』で、水着剣豪戦に挑む準備も万端。
怒り狂っているであろうニトクリス、いや目慈恵怒様と、いよいよ最終決戦だ……!









水着剣豪との決戦自体に、カーミラは無関係だ。
盗みが終われば契約も終了とばかりに、早々に立ち去って行ったはずの彼女だったが……気になるのか、遠くから主人公達の決戦を眺めていた。

そんなカーミラさんに話しかけたのはヴラド三世。
彼との語らいの中で、カーミラさんの“素”が少しずつ露になっていく。
外面だけならばオトナとオトナの会話なのだけど、中身はやはり、オトナなヴラドに比べるととまだまだ未熟なカーミラさん。
やはりヴラドから見れば、エリちゃんもカーミラさんも、そこまで大差は無いのかもしれないな。
そこが騎カーミラさんにとってのコンプレックスでもあるのかもしれない。









ミストレスCとしての姿に、再度メタモルフォーゼしたカーミラさん。水着剣豪七色勝負に飛び込み参戦!
味方側に立ち、演出にもバリバリ出演してくれる。なお二つ名は『ファントムシーフセレブ水着』だった。片っ端から雑に英語を和訳した感。

対する目慈恵怒様は『正体不明てるてる水着』だったが、興味深いのは主役たる北斎の二つ名が『十手四刀流』へと変化していた点。
北斎の通り名だけは毎回新しく更新されていくパターンなのかな?
彼女自身の成長に合わせて二つ名が変化していく、というのは、なかなか熱い展開だ。
最終的にどんな名前になるのかも、楽しみになってきた。





ファラオは しょうきに もどった!






ブレイク目慈恵怒様の超絶防御バフには面食らったが、再びの急性メジェド中毒発生で形勢逆転。見事に勝利をもぎ取った!
更に刑部姫に続いて、カーミラさんも今後の活動に協力してくれるという。
また一人仲間が増えたぞ! ワーイ、やったぜ!









一方のニトクリスは、『敗北した水着剣豪が仲間になる』ムーブには加わらない模様。
ちょっと残念だけど、まぁ仕方がない。
神性のイカれていない通常のニトクリスとして、改めてカジノ運営に頑張っていく姿は素直に応援したいと思う。
支える不夜キャス&クレオパトラもいいぞー!
ニトクリスが我を失っていた時も傍にいてくれたし、これからも仲間で居続けてくれる。ええ話や……。いやマジで。

そんな良い話にゴキゲンなファラオ。
オジマンディアスといいヴラドといい、『保護者じゃないけど保護者っぽい視点の大人たち』の姿がスッと差し込まれると安心感がある。
素敵な仲間と保護者に恵まれて、ニトクリスもカーミラもエリちゃんも幸せだ。