ランス10 延長戦33 【ランス6縛り⑬】魔人ガルティア討伐・中編




丁寧にチェックしていたら、『ガルティア退治』だけで全三回になってしまった。
魔人討伐シナリオって、毎回めちゃくちゃボリューム豊富だから……あれこれ気にしていたら、ついこんな感じに……。

そしてまだ7ターンにも関わらず、日記も⑬になってしまった。
このシリーズ、完結まで全何回になるんだ?

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







ガルティア退治に出発

マジックは臨時首都で留守番





マジックが町の出口まで見送りに来てくれた。
戦闘ユニットとしては手持ちに残っているけれど、シナリオ上は基本的に彼女はランス達とは別行動だ。
国王ガンジーが自由行動をしまくっている今、代理の者はそう簡単には動けないのだろう。そもそも仕事も腐るほどあるのだろうし。

そんなマジックの想いを汲んで、「……ごめんなさいね」と言ってくれる千鶴子が優しい。
良い女や。服は派手でも、他人の気持ちも窺うし有能だしなんだかんだ面倒見もいいし、ええ女やで……。
もはや誰でもいいから千鶴子を幸せにしてやってくれ。行き遅れEDしか見えなくて落涙。







勇者と元カノ










道中の???マスにて、『勇者とその女』系イベントの二つ目が発生した。
先日に続いて、意外とあっさりイベントコンプだ。フラグが立つと優先順位が高かったりするのだろうか?

アリオスとセシルが直接対面するのは、「自由都市で魔人討伐1」の際に再会して以来の二度目かな。
あの時は変わってしまったアリオスに衝撃を受けるあまり、言いたいことも言えなかったセシルだけど、今回は最初から覚悟を決めて彼を探していた。
そのため、最初から『言うべきこと』も纏めたうえで、正面からぶつかっていったが……。















結局、セシルの言葉は一切アリオスには届かなかった。
彼の行動も考え方も変わらず、アリオスは自分の道を進み続ける。
その姿は完全に堕ちた勇者そのもの……っぽいけど、なんだかんだセシルを直接手にかけなかったあたり、やはりまだ甘さの片鱗もある。
「効率」を逃げ道に、ビミョーに話をそらしている感じだ。
実際にアリオスは最後まで中途半端に話をそらし続けて、本当の意味での「効率的な行動」には移れずに終わったわけだが……。

ゲーム的にはお邪魔虫ポジションな闇堕ち勇者・アリオスだが、読者目線で見るとその矛盾っぷりや中途半端さに“人間臭さと面白み”みたいなものを感じるのも事実だ。
第一部最終盤ではあんな形の結末を迎えたアリオスだけど、その後はハニホンetcでも触れられていたように、あれが全ての終わりだったわけではないらしい。
そう考えると、アリオスの本当の物語はここからなのかもしれない……けど特に語られる場はない。たぶん。







ガルティア戦への伏線イロイロ










話が脱線しすぎた。
ゲーム本編のランス達は、引き続き炎軍&氷軍の駐留地に向けて移動中。
その間にサテラからガルティアの性格や能力についての話を聞いたりなどする。

運搬中の食料を見ておなかを空かせているカロリアの描写は、大食い要因の伏線かな。
だが今回はさすがに大食いには挑戦できない。
縛りプレイ的にユニットも厳しいし、難易度的にも無理だろう。










ランスからも、「大量に食わんとダメなんだろ」と追加伏線が入った。
ムシ使いはムシの分まで食料を摂らねばならないのが大変。ガルティアが健啖家なのも、そこに通じていたのだろう。

カロリアはムシのためにそれぞれの好きな食べ物まで食べているので、火の子の好物である焦げているモノも積極的に摂取している。
カロリア自身の大好物はシィルが作ったシュークリーム!
ここテストに出るぞ!!

そのあたり、「ランス6 プレイ日記098 ヒーラーが増えて嬉しいな」の頃に発生した拠点イベントでも詳しく話しているほか、“伝説のムシ使い”についても当時まさに言及していた。
今回の魔人討伐に関わってくる要素が多く、あのあたりの話は色々と興味深い。







ゼス軍の様子

炎と氷の将軍










イタリアとテープを挟むニカニカ平原に、炎&氷軍は陣を張っていた。
シナリオ上では久々に再会するサイアス&ウスピラ。
実際、ランス6以来の再会になるのか? 三年ぶりか~。

開幕サイアスは「ボーヤ」呼ばわりなのは食券で既に知ってた。
「このボーヤが、形ばかりの礼儀を欲しがるか?」と笑ったり、パッと雰囲気を変えて騎士っぽい雰囲気を出したり、ランスに対しても物怖じしない。
そしてランスも、なんだかんだでキレ損ねてしまう。ギギギ……。


この場面、ミラクルが「ガンジー王と属性被りがなければな……」と悩んでいるのもちょっと面白い。
ミラクル的に、サイアスはナンタラトゥエルブに加わるだけの能力と資格はあるらしい。
リックはアウトでサイアスがセーフなあたり、判定基準がなかなか複雑。精神性を重視しているのも知ってるけど、単なる趣味だったりするのでは?

そして懸念がガンジーとの属性被りってことは、将来的には……。
……えーと、新トゥエルヴナイトの面子って確定してたっけ?
何人かは明らかになっていたけど、全員判明はしてなかったかな。

はっきり定まってはいないなんて、まるで“運命の女”のようだ(?)。
トゥエルヴナイトの設定は運命の女の設定並みに重要だってことか(??)。







変わる人々










ゼス軍の駐留地にて、もうひとつ良いものが見られた。
モブとモブ、魔法使いの魔法隊長と一般人の守備隊長が、『元〇級市民』を軽口にしつつ、互いを不器用にフォローしていた。
昔のゼスを想えば何もかも意外な姿だが、かつての軋轢と身分差を自虐と皮肉交じりとはいえジョークに昇華できるようになっただけでも物凄い光景だった。

かつてのゼスにとって『〇級市民』という呼び方は互いを差別し、相手を一方的に踏み躙ったり恨みを募らせたりして『その括りの者すべてを憎む』ものでしか無かったのに……。
違いや差が完全に埋まったわけではないだろうけど、今の彼らはそれぞれの立場を理解した上で、相手を尊重することも出来るようになりつつある。

なんか……やっぱ良いなぁ、ゼス。
クソな部分も山ほどあったけど、だからこそ伸びしろもあるし成長もしていく。
何度も挫けながらも頑張って変わろうとし続ける姿って、やっぱ胸を打つよ。応援したくなる。

そして、「苦難にあっても立ち上がるゼスをもっと見たい」という願望が、今回の『主要キャラが大量に死んだ上で自動解放するゼスが見たい』という縛りプレイに繋がるわけだ。
やっぱりサイコパスだな?
プレイヤーこそが真の悪だってわかっちゃうんだな。







巨大ホフホフでの戦い

ガルティアと料理人





ホフホフに攫われた200人の料理人の中にはマルチナ・カレーもいる。
ゼスで一番と名高い料理人の彼女のことを、ランスはちゃんと憶えていた。
女に関する記憶力ならば抜群だ。ただしヤったか否か・美人だったか等の限定的な部分しか記憶してなさそうな感じでもある。

ランスがマルチナのことを思い出していたまさにその頃、当のマルチナ・カレーは、モブ料理人の処遇を巡ってガルティアと一触即発な空気になっていた。
モブ料理人の命は個人的にはどーでもいいのだが、このあたりの場面、ともかく料理の描写がウマそうで飯テロ。
ルド世界飯なので名前も内容もイメージはし辛いのだが、ともかくガルティアの感想がいちいち巧い。
ガルティアの食レポ番組、フツーに観たいな。







使徒と大食い










色々丸出しでスクショし辛いでおなじみのガルティア使徒と戦闘発生。
その使徒の姿にか、それとも能力にか、この時点でカロリアは何かを感じ取った様子でもあった。
まだ確証は得られていないようだが、「あれって……ほんとに使徒?」とカオスにも尋ねている。

ムシ使い唯一の生き残りだったはずが、そうでもないかもしれない……けど、その相手は魔人かもしれないと思うと、カロリア視点ではメッッチャクチャ複雑な状況だよな。
もっとカロリアが前面に出て、シナリオヒロインしていても良かったような気もする。
ま、バランスとか色々とあるので、難しい面もあったのだろうと納得もできる。描写としては十分多い気もするし。















ともかく、大食い勝負!
ゆっくり食べていってね!!


……というわけには行かないのが制限戦の辛いトコ。
フツーに無理だったので、一試合目であっさり敗北確定。
ガルティアにマジで叱られた。
コラーっ! ごはんを粗末に扱うんじゃなーい!