ランス6 プレイ日記140 共に戦ってきた仲間紹介




今回でひとつの戦いにようやく決着がつく。
記念すべき一戦を乗り越えたことを記念して、『今まで共に戦ってきた仲間紹介』をしてみようと思う。
マジノライン攻略時限定ユニットを除く、各キャラクターのこれまでの育成方針やボス撃破時のレベルなどについて書き残しておこう。

本編終了近かった時の状況は「プレイ日記105 ラストミッションに挑む仲間紹介」でも書いている。
なお今回は最終回ではなく、プレイ日記はもうちょい続く。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







死闘






ついにこの時がやってきた。
ウルザの恨み、リズナの恨み、パパイアの恨みやその他色々……。
あとランスの怒りとかゼスの被った被害とかなんやかんや(雑)、ともかく全部ブツけてやろう!


前哨戦(ペトロ山強敵6連戦)の時点でまーまー苦戦を強いられていたので、『たぶん育成が足りていないのだろう』という自覚はうっすらとあった。
単に俺のテク不足の可能性? あらヤダ、それは言わない約束でしょ。


私が取った具体的な戦法は、わりと定番な手段。
まず、アベルトのことは完全に無視をして、最優先で全力で使徒アニスを撃破する。
そのため魔人戦必須のランスは並べず、肉壁パットン・アニス麻痺係カロリア・補助魔法係リズナをスタメンに配置。
後衛はヒーラーシィル・白色(雷撃)マジック・白色志津香を並べた。後衛をピンポイントで一気に削り切るメンバーで、まずはアニスをぶっ潰そうという考え方だ。


アニスさえ早々に潰せれば、それなりに安定感はあるはずだった。
……が、アニスを潰し切る前に、マジックが衝撃の事故死。
そこから一気に戦線が崩れ始めた。あわわ……あわ……。










色々しているうちに無事にアニス&フランチェスカは潰せた!
……しかし、第二の事故が発生。
最硬の肉壁だったはずのパットンが、うっかり事故死してしまう。
えっ、何があった!? ……実際に何があったのか、もう覚えていない。
ともかく『パットンを失った』というのが大変。

サブ壁であるロッキーを引っ張り出したのはいいけれど、さすがにロッキーにボス相手の壁役は荷が重い。
HPも残りわずかになるまで削り切られ、万事休す……なその瞬間!!

脳裏に過る、「気合い」の存在!

一度も使ったこともなく、活用できたこともなかった「気合い」……。
うっかり使用する危険性すらあるので、若干邪魔にさえ思えていた「気合い」……。

だがその「気合い」が、更に数ターンのロッキーの命を救った。
結果。










ボロボロだが勝利は勝利……ッ!!

本編ラスボスのカミーラ戦の時も酷いモンだったけど、今回も相当ひどい有様だ。
強力なユニットでありスタメンでもあったカロリアは死に、パットンも死に、マジックも志津香も死に、リズナも死に、最後にはロッキーも死んだ。

……それでも、勝つことはできた!
生き残ることはできたんだ!!

いや~途中は何度か(あ、やっちまったな)とか(やり直した方がよくね?)とか色々と思ったりはしたけど……諦めてリセットせずに、出来るとこまで頑張ってみてよかった。
また6連戦をやり直すのは、ぶっちゃけ面倒くさかったしな……!







アベルトという男の最期






本音か強がりか、最後に再びアベルトはランスを怒らせるようなことを口にした。
改めて激高したランスがカオスを振るい、アベルトの命は徹底的に断たれる。
魔人であっても致命傷。もちろん魔血魂が存在する限り、完全に消滅したとは言い切れないのかもしれないが……。










その最期は、魔人としても使徒としても、元人間の何かとしても……「アベルトとして」の最期に見えた。
『あの人物』を失ったことが、アベルトに何らかの影響を与えていたのかはわからない。
カミーラさえ振り回して無茶苦茶していたのも夢見がちな野望や願望を抱いていたのも、アベルト自身の元々の性格や嗜好に過ぎないのかもしれないし、身内を失ったショックが少しくらいは関わっていたのかもしれない。
何もわからないまま、全ての可能性と共に、「アベルト」は死んだ。
「アベルト・セフティ」の人生と物語は、ここで完全に幕を閉じた。

私の予想を言うなら……たぶん、ごく微かに影響はあったのではないかな、と思う。
本人も自覚しないまま、最期になって気付いて死んだんじゃないだろうか。死の間際になって過去を思い出して息子に言葉をかけたのも、まさにそんな雰囲気だったし。


魔血魂での復活もそりゃ可能かもしれないけど、蛇足になる可能性の方が高いだろうな。
これで全てが終わった方が、アベルトにとっても彼の関係者にとっても幸せな結末だと思える。

ってことで、素直にジーク様に明け渡しましょうね!
出来るかは知らんけど!







歩き出す女たち











ウルザやパパイアが少し遅れて駆けつけてきた。
残念ながらアベルトの最期には間に合わなかったな。
結局あまり言いたいことも言えず仕舞いだったかもしれないが……でも、話せていたほうが変な未練を残してしまったかもしれないし、これでよかったのかもしれない。

特に、アベルトの魔血魂に触れながら「こんなになっちゃって…」と呟くパパイアは、やっぱり本人が強がっていたほど想いを断てていたようには見えないな。
きっとまだ、なんだかんだでちょっと好きだったんだろう。

失恋したての女って、儚くて色っぽくて正直好き。
未亡人とか実はチョー好き。















何はともあれ、これで終わった。
リズナの人生やウルザの挫折、パパイアの罪など……アベルトが消えたことで全てが元通りになるはずもなく、解決するわけでもないけど、これでようやくひとつの区切りになった。

アベルトの存在も、アベルトに強制された試練も全てを『過去』にして、また改めて彼女たちは人生を歩み始めるのだろう。
アベルトに試されるまでもなく、強い女たちだ。
きっと最後には、それぞれ幸せになってくれるのだと信じたい。







(ほぼ)クリア時のパーティーメンバーetc






……というわけで。
これにて、挑戦モードにおけるメインシナリオの締めくくりともなるミッション、無事クリアとなった。

いや~酷い目にあった。ガハハ。
戦闘や育成についての反省点は山ほどある。
アベルト戦の超序盤でマジックが事故乙した時なんて、「えっ」と思った。
想定外すぎてビックリしちゃった。そんな自分が純粋馬鹿すぎて、またビックリだよ。

色々あったけど、とりあえずボス戦時点でのそれぞれの仲間の装備品や、今までの育成etcについて、改めて書き残しておこう。
今回のボス戦に参戦していないメンバー(永久離脱済含む)についてもせっかくなので書いておく。







最終的に所持していた強力な装備品

 


素質のオカリナ×8
専用看護婦さん×8
Sハニージッポ×6
無視メガネ×2
うさ仮面うさ×6
もじゃ人形×2

ラッキーカード×1







キャラクター詳細






ランス
最終LV:67
装備品:無視メガネ(ラスボス用に志津香から奪う)、うさ仮面うさ


安定の最強アタッカーとして、初期からラスボス戦まで活躍し続けた。
雑魚もボスもオールオーケ。SPが多いのも実に嬉しい。

ランスアタック(鬼畜アタック)は終盤までほぼ活用できなかったのが最大の後悔。
無視メガネ、せめてため竹刀くらいはもうちょい早く装備させればヨカッタ……。

あと、超序盤のキムチさんのFR19作戦は不要だったんじゃね……?










シィル
最終LV:61
装備品:無視メガネ、うさ仮面うさ


奴隷で助手なヒーラー・シィルちゃん。
ビビりなプレイヤーに無視メガネを与えられていたので、安定感バツグンだった。

FRボーナスはヒーリング回復の雨に半分ずつ振っていったが、なかなかバランス良い感じ。
魔法攻撃は雑魚戦くらいでしか使えない。ボス戦では威力が弱すぎる。
攻撃面はションボリだったが、回復ではセルさんを凌ぐトップヒーラーだった。










ロッキー
最終LV:50
装備品:うさ仮面うさ、専属看護婦さん


安定の二番手ガード。
うさ仮面うさと看護婦で、まさにパチモンパットンとして頑張ってくれた。
攻撃力はあまり期待できない。今回は斧ブーメランもほぼ使わずに終わってしまった。

FRボーナスは悩みつつ振ったが、今思えばガード率アップ×1の後はしばらく活動力で、アイテム揃ったらガード率アップもう1回くらいが良かったかもしれない。
「気合い」は間違えて使うことも数回あって、取得するんじゃなかったと悔いたこともあったが、最後の最後にアベルト相手に活躍したので掌を返した。気合い先生……!










アベルト
最終LV:28
装備品:守護の数珠、防敵スプレー

SPがそれなりにあったので、中盤は防敵スプレーを担当していた。
ロッキーと並べると、そこそこは戦える。
マリアの援護射撃があればなおよし。










バーナード
最終LV:32
装備品:必勝ハチマキ、氷のペンダント


序盤~中盤の前衛。
特殊なことは何もなく、前衛で敵を切りつけるだけのお仕事に従事。
メガデスよりも早くスタメン落ちした。










プリマ
最終LV:39
装備品:告知箱、氷のペンダント


ためなしにした簡易治療が序盤に大活躍。
もっと早くプレゼントを渡せばよかった。すっかり忘れていた……。
次回は忘れないように、とここに書き残しておく。
セル加入までサブヒーラーとして活動し続けたが、以降はさすがに控え枠になった。










メガデス
最終LV:37
装備品:ガラスの芸術、氷のペンダント


貴重な後衛役として、なんだかんだで中盤までは活躍していた。
志津香やマリアのSPを維持するために、探索係として頑張っていた最初期。
中盤になって敵が強くなってからも、探索半ばにパーティーに組み込まれて、敵後衛やトドメを担当する係として意外と働いていた。










セスナ
最終LV:43
装備品:もじゃ人形、もじゃ人形


防御力がいつまで経ってもボロボロで、ロッキーのような盾役と組まないとすぐに死んでいた。組んでも尚よく死ぬ。
「もじゃ人形」をひとつ入手するまでは渾身の一撃ギャンブルも満足に勝てず、通常攻撃する前衛としてバーナードと同じくらいの立ち回りしかできなかった。

しかし、ひとつ手に入れてからは一気に立場も向上。
ランスと並んでボス戦に採用されるほどになったが、相変わらず死ぬ時はよく死んでいた。SPを使い切ることがほとんどなかったような気もする。
「もじゃ人形」2つめを手に入れて、いよいよセスナの時代が来たと思った頃には既にストーリー終盤。
マジックやアレックスが加入してしまい、どうにもならなくなった。悲しみ。
それでも挑戦突入後にはまた復帰した。










カオル
最終LV:48
装備品:ドラ猫の鈴、ハニー破壊許可証


序盤は有力な前衛だったが、抜ける期間が長いのがキツかった。
戻った頃にはほぼすぐに才能限界レベルなので、ストーリーを進めないことには強さも頭打ちなのが厳しい。
しかし、戻って即投入したプレゼント作戦で得たFRボーナス居合い切りためなし化&痺れ追加の効果は超絶大。
前衛は厳しくなったが、新しい後衛のひとりとして活躍してくれた。
妙に打たれ弱い印象があった気もする。
柔術系はあまり活躍しなかった。










タマネギ
最終LV:39
装備品:必勝ハチマキ、守りドール


序盤~中盤はわりと活躍。
終盤ではさすがに当たり弱く死にやすかったが、ためなし捕獲はやはり便利。
だが、終盤の女の子モンスターの前に引きずり出しても、相手を弱らせる前にタマネギの方が死にがちだった。










リズナ
最終LV:51
装備品:ドラ猫の鈴、ため竹刀


中盤まではアタッカーとしてもよく活躍していた。
乱舞強化にボーナスを与えていたからか、終盤になっても乱舞は強かった。優先度の関係でため竹刀しか持てなかったが、大体成功させてくれるリズナは良い女。
魔法抵抗力の強さも大きな魅力のひとつ。アニス相手に神。

脳筋プレイヤーの意向で補助魔法を使う機会は終盤まで少なかった。が、最後の最後になってかなり活躍。
攻撃付与だけ全体化していたが、防御も全体化しておけばよかったと思った。魔法は単体でいいと思う。










マリア
最終LV:51
装備品:ドラ猫の鈴、雷のペンダント(ラスボス用にドラ猫の鈴から変更)


援護射撃大好き。脳死で全部つぎ込んじゃった。
必中なので、アムンゼン相手には特にありがたい。速攻で倒したい敵がいるときもありがたい。前衛盾やたたみ返しに守られる後衛は、魔法+援護射撃の安定感が嬉しかった。

ボス戦や強敵相手には煙幕に助けられることも多かったので、そちらもアップしたくはあった。
マリアだけでもFRボーナスが二倍くらいほしい……もしくは人の分を奪いたい。
最後まで活躍しっぱなし。やや物足りないSPと通常攻撃の命中率が玉に瑕。










志津香
最終LV:56
装備品:雷入りボール、雷入りボール


ためなし局地地震が最高。
炎の矢も強化していったが、ボス戦にはあまり生かせなかった。
強化度合が足りていなかったんだろうか……?
そんな印象もあって、ボスよりは雑魚戦での女神といった感じだった。
雑魚戦での活躍を思うと、ためなし以外は活動力に振る方が良かったようにも思う。










かなみ
最終LV:51
装備品:素早い変な虫、守りドール(ラスボス用に変な虫から変更)


素早い変な虫を持たされて、今日も回避しまくるかなみちゃん。
ロッキーやパットンのSPが足りない時など、前衛で回避壁のようになっていた。
ためなし火丼の術は挑戦モードでの玉集めにも活躍。
ほぼ手裏剣専門家だったので強化していったが、ため解除や麻痺目当てが主だったので、活動力強化でもよかった気がする。










パットン
最終LV:62
装備品:うさ仮面うさ、専属看護婦さん


うさ仮面うさと専属看護婦で最強の盾。
味方ガードに全て費やした。
最硬の壁である以外、特に語ることもない。
……なのになぜアベルト戦では途中戦死した?
りかいできない。










カロリア
最終LV:51
装備品:守りドール、Sハニージッポー


タイムオーバー狙いやいざという時の硬質変化。普段は毒針で大活躍。
ボス・強敵などなど、困った時にともかく便利な良い娘だった。
シナリオでも戦闘でも神ってる。カロリアを崇めよ。
FRは悩みまくってしまったけど、全部SPでよかった気がする。










コパンドン
最終LV:48
装備品:ラッキーカード、防敵スプレー


ラッキーカードが一枚しか手に入れなかった……。
それ以外に何も言えない。つらい、つらすぎる。
全部SP。










セル
最終LV:51
装備品:うさ仮面うさ、闇のペンダント


浄化+援護射撃が強みのサブヒーラー。サブといっても第一線級。
援護射撃との相性でマリアと組まされることが多かった結果、半分サブアタッカーじみてもいた。
全体回復は無視メガネ装備のシィルに任せるつもりで、FRボーナスではヒーリングを強化していった。
半分はSPに振ってもいいかもしれない。










サーナキア
最終LV:51
装備品:うさ仮面うさ、Sハニージッポ


終盤になってようやく取得できた戦術がとても良かった。
超今更の取得になってしまったことが、本当に申し訳なかった。
戦術取得した上でも防御力がなかなか厳しい印象だったため、余りまくっていたうさ仮面うさを持たせていた。
異常発生を疑うレベルでうさ仮面うさが出すぎ。
FRボーナスは通常攻撃力のアップに振っていたが、今思えばSPでもよかった気がする。そんなのが多い。










マジック
最終LV:59
装備品:雷入りボール、雷入りボール


志津香に続く第二のソーサラー。
雑魚戦の志津香に対して、ボス戦用のマジック……という使い分けをイメージしていたが、育成が整わないままアベルト戦に突入してしまった。結果、まさかの即戦死という屈辱を味わう羽目に陥った。ニクい……。スベテがニクい……。
フランチェスカ&アニス対策をイメージして雷撃を育てていたが、雷の矢の方がフツーに良かった気がする。
ボス戦用なら単体魔法だよなぁ。色々と事前準備が適当すぎて、マジでゴメン。