FGOイベント セイバーウォーズ2~始まりの宇宙へ~ プレイ日記11 君の顔を忘れない
スペース神陰流の六人の師範代、『六剣客』。
それぞれの二つ名が、閃断剣・深凍剣・絶闇剣・奇怪剣・御将剣・竜殺剣、だということは、かなり早い段階から明かされていた。
初めて聞いた時、それぞれの正体について竜殺剣以外は文字からは想像さえできなかった私だけど……改めて思い返すと“御将剣”はそのままと言えばそのままだな。
でもなんか見逃しちゃうって。漢字ばかり並べられると、スッと流し見ちゃうって!
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています
料理は戦い
ガウェイン・ザ・シェフ
スペース閻魔亭キターと思ったのに、まさかのガウェイン卿!
しかもエプロンやコック帽装備の新差分!?
水着差分よりは手間暇は少なそうだけど、今回きりの一発ネタにかけるエネルギー量じゃないだろ!?
……あーでもガウェインの料理ネタ(マッシュポテトネタ)はテッパンだし、バッヂだけ外してイベント再登板は十分にありえるか。
やったねアルトリア! マッシュが食えるよ!
アポコラボでフラグを立てたモーさんも、父上と一緒に腹いっぱい食べていってね!
ランスロットの件に続いてXが全力でツッコもうとするが、アッチよりは真面目な事案らしく、この場はそっとしておくことになった。
ガウェイン卿、セーフ。
『記憶喪失』は体のいい設定なのではと怪しんだが、その後の言動を見る限り、本人はマジで記憶を失っているっぽい。
一応疑ってはみたけど、そんな風に言い逃れする男でもないか。そのわりに節々に円卓要素が見え隠れするが、記憶ではなく身体に沁み込んでるってことなのかもしれない。
どうやらガウェイン・ザ・マッシュは本当に過去を忘れ、ただ罪だけはボンヤリと覚えた状態で、償いの日々をこの農園で送っているらしい。
気になるのは、傷付きながら流れ着いた彼を手当てして、働くことを受け入れてくれたらしい「先生」なる人物だ。
背景を見る限り、どうしたってあのキャラの介入が予想されるけど……。
この背景素材に最も似合う料理人はガウェイン・ザ・マッシュではなく、可愛くて格好いい某女将だと思うんだけど……期待しているんだけど。
何よりもまずはバトルだ!!
……って、【スペース神陰流傍流】!?
記憶喪失だけど、スペース神陰流の関係者だったのか!?
「傍流」なので、直接関わっているってほどではないのかな。
例の六剣客の二つ名の中にも「太陽剣」は無かったと思うし。
ともかく戦闘。何にせよ、倒さねば食えないレストランだ。
エネミーはメイン剣でブレイク槍&特殊バフ術を添える、というなかなか嫌な構成。
しかも術を倒すまでバフは強制無効と来たもんだ。ふざけんな! ブッ飛ばすぞ!?
面子的にガウェインを後回しにせざるを得ないので、全体宝具が打たれる可能性が高いのも面倒くさい。ブッ飛ばすぞ!!??
ベジタリアンを理由にほぼマッシュ専門家だったガウェインだけど、ジビエと海魔を食材とした調理を出来るくらいには料理の勉強を重ねているんだな。頑張っているなぁ(棒読み)。
ゲイザー料理人ベディヴィエールには負けてらんねぇ。
元祖脳筋料理人のワザ、見せてやんよ。
第五の剣客
戦闘後、マジでボロボロになっているガウェイン。
CCCコラボの血まみれ差分だーッ!?
エプロンやマッシュポテトとの組み合わせ、無茶苦茶ッ!!
実はジビエの返り血か?
慣れない肉料理で指を切った可能性?
CCCではドシリアスかつ超カッコイイ場面で使われた表情パターンが、しょうもない戦闘(≒調理)で消費される。
……と、ガウェインの容態を確認する間もなく、戦闘後に近付いてくる新たな声。
これは今度こそ! やっぱり間違いなく!!
キター!!
紅女将だァーーーッッ!!!
カワイイカワイイ紅女将、久々のシナリオ登場だ!
しかもきのこライトのモノホン閻魔ちゃんだ!
ヤッター!!!(※ただのファン)
しかも彼女は六剣客! まさかの敵側!? あの紅閻魔が悪の手先に!?
その時点でも驚きだったが、更に紅閻魔は持ち前の眼力で、ジェーンが隠している『何か』に感付いた様子だ。
ジェーンは完全に誤魔化しているけど……えっ、何? ドユコト??
「トキオミに匂いが似ている」「見た目通りじゃない」「因果の糸」「今度こそ還れない」って……なんかメッチャ秘密を匂わせてはくるけど、具体的には全然わかんねぇ! わかんねぇよ!!
えーと……推理偏差値49を誇る俺氏の予想を発表するとですねぇ。
………ジェーンこそが、トキオミ氏の実の娘だったってオチかな!?
たぶん違うと思う。
サギられたスズメ
今度こそ本当の六剣客戦!
そういえば先程のガウェイン個人はブレイクゲージを持っていなかったっけ。
ブレイクゲージの有無こそが六剣客か否かの境目なのかな(※適当推理)。
紅閻魔の特殊ギミックは「バスター攻撃を受けるとチャージを増やす」というもの。
わかりやすくて調節もし易いので、そう厄介ではない。
単体宝具なので対処も簡単だし、そこまで苦労はしなかった。
やはり六剣客シリーズ、尻すぼみに弱体化している節。
本部に近ければ近いほど、上層部の搾取で弱っている可能性……?
実際、紅閻魔ちゃんは、色々な意味で弱り切っている感じでもあった。
立ち位置こそスペース神陰流側であっても、騙されて引きずり込まれた被害者に近い。
ビリーやアナスタシア以上に真面目だからこそ、本部に逆らいきれていない雰囲気だ。そのせいでより消耗してしまっているんだろうな。泣。
「ここぞ」の泣き顔まで披露されてしまったら、マジでこっちも責めようがない。
ヤメロー! 紅ちゃんを泣かせるなー!
スペース神陰流のやり口に対しては、正直今までは特になんとも思っていなかったが……紅閻魔を苦しませた件だけは許しちゃおけねぇ。
ブッ壊してやる! スペース神陰流は解散! 強制解散です!!
再就職先のカルデアだけは用意しておくから安心してくれよなアシュタレト!(チラッ)
決戦の地へと
本拠地で待つ強敵たち
決して好き好んで悪の大殿堂に協力していたわけではなかった紅閻魔ちゃん。
最後には主人公達にもさり気なく協力してくれて、丁寧に見送りまでしてくれた。
……やはり「竜殺剣」はシグルドだったか。クローンたちのオリジナルとして現存しているようだ。
しかも最強にして最古の神殺しって、なんだかスゲー強敵っぽい。
それに加えてアシュタレト本人もいるし、Sイシュタルにとっては真の仇ともいえるムネノリとの戦いも避けられないだろう。
激しい戦いが続くんだろうなぁ。あとセイバーまみれだなぁ。
私以上に、私を信じていてくれた誰か
間違いなく、そろそろ最終決戦になるのだろう。
色々な決着がつく。あらゆる真実も明かされる。
アシュタレトの件やムネノリの件、身近な人でいえばジェーンの件など、未だに謎も不安も多い。
それでも……少なくともSイシュタルについては、あまり心配していない。
トキオミとの思い出と、主人公の存在さえあれば、Sイシュタルは大丈夫な気がする。きっともう、大丈夫なんだろう。
遠坂の系列って、やっぱり光属性なんだよな。最後には絶対にハッピーを掴める器と運命の元に生きている感じ。
だから今回も、きっとハッピーエンドに違いない。