戦国ランス プレイ日記041 新魔王に励ましのお便りを贈ろう



ついにメインイベント、『魔王率いる魔軍』との戦いの時がやってきた。
難易度は標準で進めてきたので、そう大変ではないだろう……と思いきや、想像していたより雑魚が強い。わりとフツーに、苦戦させられた。
めんどくせぇ~~~!
そもそも魔軍雑魚(魔物)って嫌いなんだよな。
見分け辛いし、準備無しで全体攻撃してくるしさァ。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります





いなくなった未覚醒魔王

美樹ちゃんを全然探さない






色んなことがあった……。
色んなことがあって、戦艦長門も制圧完了。
ついに健太郎の魔人化イベントが起き、美樹ちゃんが出て行ってしまった。
正史でいうと「プレイ日記032 終わりの始まり」頃にあたる。ここで美樹ちゃんを真面目に捜すか否かが運命の分かれ道。

この前の「ヒラミレモン探し」イベントからでも分岐できたんだっけ?
ま、結果的にはそう変わらない。
ともかくここで、美樹ちゃん探しを一切行わないことが【魔王ルート】への道となる。





覚★醒




誰も探してくれないせいで……お、おらの美樹ちゃんがグレちまっただ……。
完全にプッツンしきってしまった美樹ちゃんは、イライラと破壊欲のままに、まずはヒラミレモンの樹を消滅させてしまった。

直後に健太郎も出奔かな~と思いきや、意外とタイムラグがある模様。
まーどうせ居なくなるのは確定なので、早い遅いにあまり関係はない。
あと1ターンだけは、魔軍相手の単体防衛をさせられるなぁってくらい(酷い扱い)。







まず美樹ちゃんが接触したのは、魔軍を率いる魔人ザビエル。
対するザビエルは彼女を一目見るやその正体を理解して、即座に首を垂れる。
このあたり意外と礼儀正しいというか、主に対しては忠実な性格が伝わってくる。ケイブリスが隠し持っていた下剋上欲、みたいなものは持っていない感じだ。
どちらかというとホーネット側に近いと言える、のか……?
未覚醒状態では敬いそうにない時点で、ちょっと違うけど。





美樹ちゃんの趣味はちょっとおかしい






そして健太郎も美樹ちゃんの元に到着。
最初は彼女を説得しようとしていたが、癇癪じみた美樹ちゃんの言葉には魔王としての力が宿っているため、今の健太郎には抗いようがなかった。
『健太郎の魔人化』によるプラス面やマイナス面は色々あるけど、こういった場面ではマイナス面が目立つよなぁ。ランス10のバッドエンド系でもよく見る光景。

魔王になり、「美樹はもういない」と言い切るリトルプリンセスだが、健太郎を特別に思う心だけは不思議と変わりない。
相手が既に人間ではないからこそ、そこに変化が生まれずに済んだのかもしれない。
「健太郎くん。ずっと私のそばにいてね」「ふふっ」と、魔王らしくないしイライラの気配もない喋り方をするリトルプリンセスには、確かに美樹ちゃんの残滓を感じられた。

これはこれで、魔王リトルプリンセスと魔人健太郎にとっては、ある意味で幸せな結末だったんだろう。
色々なものが、具体的には多くの人間が犠牲になるまくる道だけど……。







そんな美樹ちゃんに、まずは魔人ホーネットさんからお手紙が届いた。
最初から彼女の魔王化と覚醒を望んでいたホーネット派にとっても、これはこれでハッピーエンド。
立場も態度もそう変化することなく、魔王リトルプリンセスの誕生を祝い、全軍で協力することを改めて約束する。
手紙の中にはサテラの名前も出ていた。こういうの嬉しい。

リトルプリンセスは手紙を途中で「もういいわ」と言ってしまったけど、ホーネットの言葉に怒っているわけではなさそうだ。
「初陣なんだから、自分で全部潰すの」と考えているらしい。
サテラの出番、来ず!





勝てない戦いへ

一同お手上げ






魔軍のトップが魔王リトルプリンセスに変わったことを知った織田家。
多くの者は絶望し、ランスはいつも通り楽観視している。
そんな中、3Gやカオスが念を押すように「終わった」「詰んだ」を繰り返し、更に見知らぬハニーまでもが「そそ、もう無理」と話しかけてきた。馴れ馴れしいな。なんだこいつ。
「リセットしてやり直した方がいいから」と具体的な助言までして、奴は去っていった。メタいことを言うんじゃないよ。





お手紙がもう一通




その頃、リトルプリンセスの元にケイブリスくんからお手紙ついた。
ホーネットからの手紙と同じく、ザビエルが読まされるのだが、その内容は泣けてくるような情けないシロモノ。
ザビエルにさえ、「それにしても、なんと卑屈な…」と結構ドン引きされていた。ウケる。
こんなんを音読させられるとか、ザビエルも貧乏くじをひいたな。

ケイブリス派に命を狙われて困っていることを、以前の美樹ちゃんは愚痴っていた。
プレイ日記030 封印切りまくりフェスティバル」の頃だ。恨みは既にたっぷりと溜まっている。

ホーネット派とは違い、ケイブリスには何かしらのお仕置きが待っているのだろう。
卑屈にぺこぺこしても時すでに遅し……といっても、しないよりはマシか。
「これが終わったら、殴りに行く」らしいので、ケーちゃんのスタミナとHPにワンチャン祈ろう。一発では済まないだろうけどな、HAHAHA!





魔王からは意外と逃げられる




さて、いよいよリトルプリンセス率いる魔軍と戦争開始だ。
具体的な戦法としては、『できるだけリトルプリンセスとの戦闘は避ける』のが基本。
必ず斥候を行って、敵編成にリトルプリンセスが加わっている場合は、不戦敗で逃げてしまった方がいい。

『同一ターンに再出動は基本行わない』ルールが適用されているのか、攻め戦でも「斥候&発見後に不戦敗」→「同一ターンに再侵攻」すれば、リトルプリンセスが再出現することはなかった。
行動回数が犠牲になるけど、人命が犠牲になるよりはマシなので、じりじりと攻め進めていく。







標準難易度であっても、リトルプリンセス率いる魔軍はかなり強い。
HPも高いし、全軍全種バフを背負ってくることも多い。バフ対策には、直江愛が予想以上に大活躍だった。

勝利をもぎ取るには、真田や山県で戦果をイジるのがベストだが、ある程度は耐えられなければ戦果勝ちのしようもない。
終盤になると敵の兵数がググッと増えたので、名取の割合攻撃がこれもまた予想以上によく効いた。





雑に大惨事






ついでに寄り道で大量殺人。
普通にゲームを進める分には見る機会の少ないイベントなので、せっかくだから回収しておく。
そして誰も居なくなった……。

もちろんリロードして、残すは最終決戦のみだ。
次回、魔王ルート編最終回!