FGOイベント 『Fate/Requiem』盤上遊戯黙示録 プレイ日記01 ウェルカム・トゥ・アキハバラ




Fate/Requiemコラボイベント開始!

おそらくGWに予定されていたであろうコラボイベントが、少し遅れたものの無事スタート。
みんな無理せず、元気に健康に頑張っていってほしい。

コラボを記念して、web上のTYPE-MOONコミックエースでは期間限定1巻無料配信という大盤振る舞いも!
こういう措置は今までになく、珍しい&超嬉しい。
ただしコラボイベントの内容自体は、『原作必読』というほどカツカツではない……ように、今のところは感じている。
アポクリファや事件簿よりは、らっきょやプリヤくらいの“コラボの塩梅”なのかな、というのが開始直後な現時点でのイメージだ。最終的にどうなるのかは知らん!

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







プロローグ

唐突な大ブーム





カルデアでは現在、『ボードゲーム』が大流行中!
……という、なかなか強引な導入設定ッ!!


ボードゲームといえば歴史を辿るとマジで超然古く深い一大文化&遊戯。
基本で言えば双六やオセロ、現代的なものを挙げようにも細分化が進みすぎていよいよ説明のしようがない、範囲広すぎ&深すぎな底なし沼ジャンルだ。FGOから派生した『FGO Duel』もボードゲームの一種にあたるはず。
ただ、私個人はボードゲーム文化にもボドゲ個々にも大して詳しくはない。細かいネタを拾いきれないかもしれないけど許してね!







出自不明の謎ゲーム





小学生女児からレジライまで、ありとあらゆるサーヴァントが『ボードゲーム』に夢中な今日この頃。
混ざってみようかな……とそわそわする主人公&マシュを誘うのは、ゲーマー代表ともいえる女子面子だった。
アナログからデジタルまで精通しきったガチメンバー……!
一緒に遊ぶのは楽しそうでもあるけど、怖くもある。彼女たちが本気を出したら、ケツの毛までむしり取られそう。ドキドキ。















一緒に研究しよう、と紹介されたのが……怪しさマックスビートなこちら。
いつの間にか置いてあったうえ、持ち主不明・マニュアルなし・エレナに「忌まわしいものを感じる」と言われるヤバみの塊な逸品……!

てっきりジュ●ンジ的な奴かと思ったが、さしあたり現実のプレイヤー達に異変が起きている様子は(まだあまり)ない。
ただよく見ると、頭の上にクルクルした星のエフェクトが出ている……。アマデウスやマリーが既にヤバい。刑部姫もいつの間にか☆クルクルに乗っ取られている?
エレナあたりはわかりやすく、理性を取り戻すと☆が消え、理性が薄れると☆が回り……と立ち絵が変化していた。
ヤベーな。どう見てもヤベーよ。
そもそも出自不明の怪しげな代物が紛れ込んでいた時点で、誰か止めろッ……!







謎のリトルプリンス










ゲームの正体もわからぬまま、今度はナーサリー曰く「ボードゲームの中から出てきた」少年がぴょっこり登場。
金髪ふわふわショタボーイ。少年鯖は数あれど、外見年齢だけならば最年少っぽい? 喋り方が拙い感じも相まって、少年というより幼児に近い印象だ。キャラデザが可愛らしいので、幼く見えやすいのかも。

謎めいた少年、その正体は……まだ内緒と言いたいところだが、早々に明かさねばならない!
ついでに言うと、宝具とかスキルとかも全部明かさねばならない……!!

このあたり、完結していない作品とのコラボは難しいよなぁ。
刊行予定が変わったり、リアルなあれそれでコラボイベント自体も遅延せざるを得なかったり、色々な事情があって仕方なくこういう形になってしまったのだろうとも思う。
タイミングが色々と狂っている感が目に見えて、なんだか申し訳ないような頑張ってほしいような、複雑な気持ちだ。















無機物や概念が英霊のカタチを取るのは珍しいが、前例が無いワケではない。
真っ先に彼と関わったナーサリー・ライムは、まさにその代表だ。
ナーサリーの場合は“ありす”の存在があってこういった姿になっているけど、ボイジャーの人間形態についてはエジソンの「彼を一人の英雄とみなした者が、それだけ多くいたことに違和感はない」という台詞が理由を補完する。
エジソンの指摘が真実を指しているかはまだわからないけど、その考え方は素敵だな。
個人的に『無機物や概念に夢をみた人々の想いが形作った英霊』パターンにはスゲー浪漫を感じる。
女神も精霊も英雄も間違いなく格好いいけど、人が作り出したからこその熱量&儚さみたいなのも、なんかイイよね。







ゲームの中へ










謎ゲームの出現もボイジャーの出現も驚きではあったが、さしあたり実害はなかった。
ダヴィンチちゃんに解析を任せ、一晩経った結果……ついに実害発生。
サーヴァント大量消失事件だ! わりとよく起きる事件な気がする!
ゲームの中に吸い込まれるパターンって、最近ぐだぐだ復刻でも見たし!

やっぱり昨日の時点で、怪しすぎるボドゲなんて廃棄しておくべきだったんだよ。
そしたらブリテン島の海岸とかに流れ着いて、ドンコドンコうるさいゲームをベリルあたりが拾ってくれたかもしれないのに……。FGO第二部六章、完。















鯖を取り込んだ『ゲーム』の正体はもちろん、ボイジャーが具体的に何を求めているのかも、未だによくわからない。
だがそれでも、行方不明になった仲間たちを呼び戻すためには、このゲームに参加するしかない……!

今回の同行者はマシュ、ナーサリー、エジソン、そしてエミヤ・オルタ!
ナーサリーとエジソンはボイジャーの関係者としてまだわかりやすかったけど、エミヤ・オルタはなぜ選出されたのだろう?
ボイジャーが「あなたは、なんとなく……にてるんだ……」とエミヤ・オルタを気にしている描写があったのも引っかかる。
あと、単純にエミヤ・オルタ自身の雰囲気もいつもと違う感じがする……のはライターのクセってだけかもしれないか。そういえばフォウくんの存在感もあまり無いような……?







モンド・ドゥ・ジュ

辿る道筋の異なる、少しだけ未来の街










ボイジャーの導きで飛び込んだゲーム世界。
最初に辿り着いたのは、“遊戯界の≪秋葉原≫”なる場所。外見や設定はコラボ元であるレクイエムの世界設定に近いが、現時点ではあくまでも『ゲームの中の“いち”マップ』という印象でもある。

聖杯の設定やマスター・サーヴァントの1・1システムなど、レクイエムの要素の多くを引っ張ってきているようではあるけど、レクイエム世界そのものが舞台になっているわけではない……はず。
そのあたり、この『ゲーム』の正体や意味がまだわかっていない以上、まだ何とも判断・考察し辛い。
ま、世界観にしろゲームの設定にしろ、さしあたりは難しく考えすぎず、目の前の「遊戯」を楽しんでいった方が良さそうな気がする。







ゲームスタート










エレナたち、吸い込まれたサーヴァントたちは洗脳(仮)されて、ゲーム内のNPCのようになっている。
いや、彼女たちもこれで「プレイヤー」なのか?
ああでも、プレイヤーはマスターなわけで、エレナにとってはこの黄色いミープルがマスターで……。うーん、まだ理解しきれていない! 理解力が無くてごめんなさいねぇ! ともかくゲームすりゃいいんでしょ!

ってことで、ゲームスタート。
“トークン”とやらを集め、五つの街とゲームを巡ろう!