戦国ランス プレイ日記100 信長の遺言状




今回の記事には、戦国ランスにおける重要なシーン・重要なネタバレが含まれます。
ご注意ください。

 





※シリーズ最新作等のネタバレを含む可能性があります







織田城の乱

一通目の遺言状










3Gが発見した手紙をきっかけに、『今の信長』の正体を知ったランスたち。
不信は確信へと変わったが、すぐに動くのは拙いと周囲に諭される。
なんといっても今回は香姫が既に居ないからな……。信長に刃を向けた際、フォローしてくれる人間が居ないというのは、非常に心許ない。
思えば正史でも蘭ルートでも、信長(偽)との戦いを後押しした上でランスらの立場を守ってくれたのは香姫だった。本当に強い子だよなぁと改めて実感。香ちゃんが居ないの、色んな意味で辛ぇよ……。

ともかく、3Gは「数日待ってくだされ」とランス達に語る。内々に工作してくれるつもりのようだ。
すぐに動きたいのはやまやまだが、3Gの言う通り、まだもう少しだけ国盗りを形だけでも続けるとしよう。







再び浅井朝倉家





上記イベントで45ターン最後の行動も終了した。
さて、次ターン……と思ったら、敵フェイズにてイヤ~な動きが発生。
また浅井朝倉家で何かが起きようとしているようだ。
最近も似たようなことがあったな……。えーと「プレイ日記095 使うなよ絶対に使うなよ」の時か。
あの時もやっぱり浅井朝倉側から使者として雪姫がやってきたのに、『大人の理性』で耐えきったんだっけ。
異常な精神力(という名のプレイヤーの介入)で事件を回避したというのに、また来るのかよ……!
勘弁してくれよ!










そして二回目ともなると、さすがのランスも我慢の限界。
やらかしたのはランスだけど、今回ばかりは悪いのはソッチだと思いますけどぉ!?
「雪姫への無礼…許さぬ」じゃね~~~~~~よ!!!!
なら最初から寄越すなっつ~~~~~~~~~~~の!!!!!















織田城内の工作でクソ忙しいはずの3Gもスッ飛んできてブチ切れるレベル。
タイミングが最悪すぎてマジで最悪だな。ワハハ!

そんなつもりは全然なかったのに、浅井朝倉家と強制開戦されてしまった……。やんなっちまうぜ。
うーんうーん、どうすっかなぁ。前周に一家揃って加入&キャラクリしたので、少なくとも今周は関わらないつもりでいたのだがなぁ……。







本能寺じゃない変










そして次ターン。
浅井朝倉家との唐突開戦にもめげず挫けず、無事に内部工作を成し遂げた3Gの手引きで、偽信長暗殺にランス一行は動き出した。
共に動くのは鈴女とシィル、そして五十六。彼らの動きは既に筒抜けだったのか、出迎えた煉獄は慌てる様子もなく「もう来たのかい」と笑う。
魔人ザビエルの使徒のひとり。直接対決は不可避と思われたが……。















まいどお馴染みスットンキョー彼氏が乱入。煉獄は雑な感じでズンバラリと切り捨てられてしまった。
蘭ルートより更に死に際が情けない。ドンマイ煉獄。
健太郎くんに関わると不幸になる実例だな。「覚悟」すら言い間違えるヤローに殺されるとか、俺なら恥ずかしさで二度死ぬね。

蘭ルートでは健太郎くんの素性も深くは掘り下げないまま終わったが、今回はおおまかな流れとしては正史に近い。
魔人を殺す聖刀日光の持ち主として、共にザビエルと戦うことになった。















部屋に押し入っても、信長に慌てる様子はない。さっき使徒の一人が可哀想な死に方しましたよ?
問答無用でバトル開始。健太郎くんがシレッと加入していたので、そのままスタメンを任せてしまう。
この時点での魔人信長のレベルは55か。HP最大値も1150で、そこまで大した数値ではない。

念のためにランスを温存した面子で挑んでみたが、結局ひとりも入れ替わることなくストレートで勝利できてしまった。
余裕ですわ~。







兄妹を失った織田家

権力争いの気配?





本能寺舞台じゃない本能寺の変は、正史と同じく信長落下で行方不明終了。
スッキリしない幕切れとなってしまったが仕方ない。どちらにせよ、まだしばらくの間は織田家はゴタゴタし続けるのだろう。
他のルートならば香姫が跡継ぎとなって織田家を率いてくれていたけど、今回は織田直系の血筋が途絶えた状態だからなぁ。















お家騒動には興味が無いし面倒くさいし、何よりも最初の理由だった信長&香姫は亡くなってしまった。
JAPANに残る理由がなくなったランスはスタコラと帰ろうとするも、意外なことに3Gが引き留めた。彼なりにかなり悩んでいたようではあるが、「いたしかたない」と一通の手紙を取り出す。
偽信長が判明した際の手紙は香姫宛のものだったが、信長の遺言状はもうひとつ、ランス宛のものが遺されていた。










(あっ……)










(ヤベッ……)







次の当主を産むために










ともかくそ~んなワケで、もうしばらくランスはJAPANに残ることになった。
お家騒動だの跡継ぎ問題なのへの興味は皆無だが、「コレだと思うJAPANの女の子、〇ませて」という信長の遺言はランスの女遊びの大義名分を生み出した。
これにはランスもニッコニコで超ご機嫌。あっという間に気分は変わり、もうちょい居てやるかがはは~ってなもんだ。
一方で3Gとシィルは凹んでいた。










同じく一部始終を聞いていた五十六も、決意を改める。
ランスが自由都市に帰ると聞いた際には「山本家再興の義務があります」と同行を断った五十六だが、言葉に詰まったあたり、内心では迷っていた様子でもあった。再興の義務を己に課しているものの、本心の奥底ではランスについていきたいと思っていたのではないかな?

そんなランスが残ってくれるというだけでも、きっと彼女にとっては密かな喜びだろう。
しかもランスの子は、無事に生まれれば織田家の世継ぎになるという。五十六と関係を持つため、以前にランスがテキトーに言っていた「俺の子はもしかしたら将来JAPANの王に……」なる言葉が現実と化したわけだ。
一石二鳥、棚からぼた餅! ……ってほど単純なものでもないだろうが、ともかく五十六にはもう少しの時間が与えられることになった。