イブニクル プレイ日記32 ついでに世界も救っときますか




いよいよ物語もゴールが見えてきた。
プレイ日記の数としては、40回にはならなそう?
『短め、あっさり』のシリーズのつもりだったけど、意外と長い日記になってしまった。それも本作の面白さ故だろう。
このままの勢いで「2」に突入するか悩むところだ。

 





アリスソフト作品のネタバレを含む可能性があります







蛇紋の思想

電波ジャックからの惨劇放送










魔法電波がジャックされ、各地の魔法ビジョンに蛇紋の幹部達が映る。
すごく嫌な流れだ……。まさにエル=キホーテでの惨事が思い出される雰囲気。

映像越しに語るのはフェルトン皇子と蛇紋総帥セーデス。
前々回のノーシンとの会話で言及されていたけど、やはりそうだったのか。
もう一捻りくらい有り得るかとも思ったが、終盤なのでさすがにこのあたりはストレート。










正直、『古き戒めより人間を解き放つ』的な部分には理解できないでもない。
“聖母の加護”が完璧に健全とは思い難いもんなぁ。
指輪の有無で人を区別して差別するってのは、時にやりすぎだし改心や贖罪さえ許さない厳しすぎるものに思える。
コルピスたちのように完全な被害者に過ぎない人々さえ同じ目に合うってのはいよいよ変な話だ。

とはいえ、理解できるのはあくまでも一部分。それ以外の大部分においては、蛇紋の思想はとても共感できるものではない。
っつーか今回のこの所業はクソ! 胸糞以外の何物でもない!
クロア姫本人はもちろん、この姿を見せられたリッシュやルイン国王の気持ちを考えると、辛すぎるってレベルじゃねぇぞ……。

この一件だけでも、『理解できなくはない』なんて甘っちょろいことは言えなくなる。
セーデスはまだしも、フェルトンさえもここまでのゲスだったとはな……。
クロアにとっての婚約者&ヴィアリーズの息子って背景から、まだ多少の人間味を期待しないでもなかったのだが、もう無駄っぽいな。
敵認定完了! 皆殺しよ~!







ショボ男の最期










前回のナタールと同じような形で立ち塞がったヤラセはサクッと轢殺。
同じく『蛇紋に操られてアウトロー化した』境遇っぽいが、こっちは特に同情は感じないな……。
もはや同情も怒りも何一つ感じない、単なる障害でしかない。

やはりミレーが回収していったようだが、この後はどうなるんだろう。まだ出てくるのか? ……いるか?
もう既に話としてはオチてる気もするので、これで出番&人生終了かもしれない。メガネをdisった時点で、生き残れるとは思えない。







女の子と世界を救え

敵の本拠地出現










敵の時間稼ぎをまんまと成功させてしまったのは痛いが、こっちにはまだ策も残っている。
むしろ後はわかりやすい!
敵地にこっそり乗り込んでボスをぶっ飛ばし、クロア姫を救出してしまえばオールオーケ!
なんだかラストダンジョン&最終戦っぽい雰囲気もあるが……残る敵もまだまだ多いし、これで終わりではないようにも思うな。
まぁとりあえず、いつも通り女の子(クロア姫)目当てに頑張ろうじゃないか。










だがその前に!
ちょっと色々と寄り道していこうか!


セントラル周辺の探索もしきれていないし、今章解放済の嫁イベントもコンプし終えていない。
嫁が一気に増えた影響か、今回の章は意外と消化に時間がかかっているんだよな~。
あるだろう次章に繰り越してもいいのだけど、ある程度は見ておきたい。







世界をウロチョロ





嫁イベントのため、戦闘回数を稼ぎつつ未踏の地域を探索していたら、敵がメチャクチャ強いエリアに行き着いた。
ギャーッ! 死!!
それなりに育ってきているだろうに、このエリアでは雑魚にさえ満足に勝てない。
何度か挑戦したが、時間がかかるわりに事故死全滅率高杉でハイリスクローリターン。素直に逃げつつ最低限だけの探索を行った。
まだサブイベントが残されていそうなので、いつか再訪しなければ……。







リッシュとの思い出










そんなことをしているうちに無事にゲージも溜まったので、自宅へGOGO!
二人目のお嫁さん、プリンセス・リッシュ最後のイベントを見る。
この嫁イベントの時系列は前章~今章の間くらいにあたるので、クロア姫の惨事もアシュバルの真相発覚も、まだ起きていない頃だ。
以前に解禁されたラミアスのイベントといい、彼女たちは自身の関係者が本編本筋に深く関わってくるので、最終イベントを時期的に早めのタイミングで消化する必要があったんだろうな~と今になって気付く。










嫁イベントも最後だと思うと残念だが、気合の入ったCG&シナリオはやはり見応えがある。
リッシュは誰よりも最初に出会った女の子だったけど、結婚以降にもどんどん属性が足されていった感じで、初対面と今では随分と印象の違うヒロインになった気がするな。もちろん前以上に好きになった。
主人公や姉に対する甘え方の塩梅がどんどん変わっていくのも味わい深かったし、嫁や仲間が増えていく中でまとめ役っぽくなりつつもたまに嫉妬っぽいものも伺わせてくれたりと、ともかく一緒にいて楽しい女の子だった。
最初のお嫁さんであるラミアスとは『お互いにとっての運命の相手』という感じだったけど、嫁度という一点ならばリッシュに分があるかもしれない。一番『お嫁さんらしい』お嫁さんだった。















……と、そんなリッシュの『ユラン装束』キターーー!!!
真面目に釣りを始めたのはごく最近だったけど、無事に集められた。ちなみに初完成品。
しかもこのタイミング、第一の衣装がリッシュの分ってのはなかなか運命的だ。

「なんか強い装備が手に入る」以上のことはよく知らないが、ともかく嬉しい。
早速装備させてみたところ……。










立ち絵フルチェンジ!!??
差分とかじゃない、フルモデルチェンジじゃねぇか!!

ひえ~、なんて豪華な仕様だ。スゲー良いじゃん。
見た目も効果も文句なし!










装備中はシナリオでの立ち絵も『ユラン』仕様になる。
全裸アクセや下着アクセとは違って、ストーリーの雰囲気をブチ壊すってほどではないし……いいな、これ。しばらくはこのまま進めよう。
サンキューユラン。また今度、ランクエで会おう。