イブニクル プレイ日記38 欲望との戦い




嫁イベントコンプ用に愛情ゲージを意図的に貯める以外、積極的な『レベル上げ』の類はほぼ行ってはこなかった。
その結果、ラスボスに挑んだ段階での各キャラのレベルは綺麗に全員LV75
この値が多かったのか少なかったのかはわからないけど、さしあたりストーリークリアを目指す分には大きな苦戦だけはなかった感じだ。
結局最も引っかかったのは、第六章での白騎士戦だろうか?

 





アリスソフト作品のネタバレを含む可能性があります







釣りと嫁イベとラスダンと

残りのユラン










ラスダン突入前の寄り道祭で右往左往しまくりつつ“釣り”を進めていた結果、無事にラミアス&キャスの『ユラン』衣装もゲット!
最後に残ったのはキャスの衣装だった。ラミアスのは露出多めの女騎士として順当な進化系って感じだが、キャスの服がこういうタイプになるってのは意外だったな。でもオタクっぽい嗜好だと思うと納得。

これで戦闘参加の四嫁全員分のユラン衣装をコンプ出来た。自宅イベント完走でそれぞれのアクセサリー枠も増えたし、片方はユランで全員が固定だな~。
やっぱり立ち絵が変わるのって新鮮で楽しい。顔グラ部分も表情差分含めて欲しかったところだが、さすがに贅沢言いすぎだろう。







最後の嫁さん










嫁イベントラストを飾ったのはクロア姫!
そして彼女のイベントを完走したことで、今まで一枠のままだったアスタの持ち物枠がついに二枠に増えた……!
長かった。長かったぞ!
もうラスボスしか残ってないぞ!

だがこれでようやくティオ以外の皿も持てる。
うーんうーん、どれにしようか悩むな。防御アップのトワも良いけど、BP増加のエリモも捨てがたい。
皿だけでも全員分を持ちたかった……とこれまた贅沢な欲求が浮かんだけど、戦闘バランスガッタガタになりそう。







ミファソラ










サブイベント巡りの旅の最中、ソラ(本物)との久々に再会。
ついでにソラ(偽物)こと、ソラの姉ミファとも初対面できた。

外見は写真そのままだが、性格は予想していた以上に残念なタイプ。
ソラが演じていた時は小悪魔っぽい謎の美女な雰囲気があったけど、素のミファはアホの子というかまぁまぁクズで草。幼女にたかるな。










そしてまさかの××CGも!
聖女シリーズの本番といいクゥやアーサーの件といい、『最終章だから』って雑な勢いでサービスシーン乱舞ってないか!?
終盤の物量と加護のガバガバっぷりを前にすると、いよいよ「聖母の加護ってなんの意味があるんだ……」という気持ちになり、蛇紋への共感度が増してしまいそうになる。










ソラ・ミファ姉妹のイベントをクリアすると、報酬として『レベル屋呼び出し券』を大量に貰うことができた。
う、嬉しいけど、すごく今更ッ……!
こんなことになるなら、もうちょい遠慮なくちょこちょこ呼び出し券を使っとくんだったな。

呼び出し券とか世色癌とか、価格が高すぎてどうしても使い渋り続けたまま、終盤に至ってクリアも目前になっている。
結局お金に困ることも一時期を除けばほぼ無かったし、もうちょっと遠慮なく散財すべきだったか。でもそのあたりのバランスって、プレイしてる最中にはわかんないからな~。

実はBPドリンクも未だに一本も使ったことがない。
消費アイテムを消費しなさすぎ。







ラストダンジョンのギミック

それぞれとミニデート兼中ボス退治










サブイベントや嫁イベントのため、自宅とラストダンジョンをこまめに行き来する日々。
それでもジリジリと進んでいき、ダンジョン中盤っぽい雰囲気の特殊なフロアに到達した。
大きな部屋からは四つの道が伸びていて、それぞれ特定の嫁と二人で進まねばならないらしい。
いいねぇ。ラストダンジョンっぽいギミックで緊張感がありつつも盛り上がるし、『特定の嫁と二人きり』という状況自体が最近ではレア。
ラスボス退治前のプチデート気分だ。















しかも内容がまた良かった。かつてのボス再登場ってだけでも燃え確展開だが、対応する嫁がひとりひとり違うので、それぞれの“欲”に対するそれぞれの嫁の姿勢や考え方が光る。
『皆を羨んでも、嫉妬はしない』ラミアスだったり、『怒らない強さと優しさをもつ』グリグラだったり……。
今まで描かれてきた“欲”にまつわる物語とその問いかけに、それぞれの嫁の個性や応えていく図は、見ていてとても清々しかった。
みんな可愛いし格好いい! 自慢の嫁たちだ!















キャスと“暴食”のイベントは、担当章では特に深く語られることはなかった敵・ジャバの過去を掘り下げるような内容だった。
他のキャラとは趣向が違って、こういうのも興味深い。他嫁に比べれば『家族(夫)への想い』がわかり辛いキャスが、自分の変化について改めて素直に語ってくれるのもなんだか嬉しかった。


嫁に対応する“欲”は四つ。
フェルトンはともかく、オフィーリアの“色欲”とアシュバルの“怠惰”が欠けている状態だ。

“色欲”を持たないメンバーがそもそも居ないからな~って裏事情はさておき、『最期まで色欲に抗っていたオフィーリア』だったり、『満足して逝ったアシュバル』だったりについて考えると、彼らがそもそもこの場に居ないことにも意味があるような気がする。










そして……いよいよ最後の時だ。
自宅嫁イベントはコンプ済!
サブイベントも発見した分はクリアした(はず)!
マップコンプは成し遂げたし100景も制覇したし大怪獣も何匹かは倒した!
いざ最終決戦&プレイ日記最終回!!