イブニクル2 プレイ日記05 正体が全然隠せてない




所持金が貯まらない……!
散財しているつもりも機会もないはずなのに、新しい装備品を買えるだけの金がなかなか貯まらない。
前作での装備品は『章ごとの前半・後半の二回、新品が店に並ぶ』のでお馴染みだったが、本作ではそこまでハッキリ分かれているわけでもなさそう?
今ここで金を貯めて買うべきか、次の機会まで更に金を貯め続けるべきか……。

 





※イブニクル(1)とランスシリーズのネタバレを含む可能性があります







レフトハンド辺境伯

仮面レンジャーの正体










出航制限について詳しく聞くため、ユラギの友人でありレフトハンド辺境伯である『カノ』に会いにやってきた。
相変わらずユラギは気付いていないようだが、実際に『カノ』と直接会ったことで、主人公は即真名看破。
仮面レンジャーの正体は、この土地の辺境伯様だった!

……が、正体を隠していた理由はほぼ「ユラギのため」でしかなかったらしく、特に世直しだの正義の味方だのの活動を積極的にしているわけではなかったようだ。
どこかの某国王とは違ったんだな……。
オイオイ、良いのかガンジー
「子供じみた真似」とか馬鹿にされてっぞ!
スケカクに言いつけてやろうぜ!!







真っ黒な連中





港が大騒ぎになっている理由についてカノと改めて話をしていたら、闖入者出現。
見るからに無能な男だったが、想像以上にアレなタイプだったか……。
やはりカノとの関係もかなり悪いらしく、領主の座を狙いまくっているようだ。
出世欲は強いけどやることなすこと悪い方向に活動的で、結果として多くの人が足を引っ張られまくっている様子。
め、迷惑ゥー!
勤勉な無能……ってほど勤勉なわけでもなく、ピンポイントでクソ迷惑なことをするあたりがマジで迷惑。


ところでちょっと気になるのは、王家に取り入るためにシャクトリが探していたという『とある物』。
おそらく例の『ホルス像』のことだよな?
名品珍品……ってだけではない気もするし、『ホルス像』と王家には何か秘密があるのかもしれない。










ホルスはさておき、目前の問題はこの男。自称医者ハーメルン
カノ視点では家族の変死事件の容疑者であり、レフトハンド家の元専属医とのことだが……プレイヤーはこの男の怪しさを知っている。
前回、湖でエンデと共に明らかに胡散臭い会話をしていた奴だ。性別抜きに、エンデよりこの男の方が明らかに“悪”っぽかった。

絶対に今回のキノコ事件の犯人だろうけど、主人公達は証拠を持っているわけでもなし。
シャクトリに気に入られているようだが……これ、絶対にそういうやつじゃん。
今回の化物変身枠、ほぼ確定ですわ。バイバイシャクトリ……。







初めてのイチャラブ










コーラスの治療などをしたことで、カルテは『4』に増えていた。
何に役立つ数字なのか今まで不明だったが、カルテ数は前作の愛情ゲージのような感じで、自宅での嫁イベント解禁に関わっているらしい。
現時点での選択肢はもちろんユラギのみ。クリアした暁にはスキルポイント……ではなく、主人公が『Aメディカ』を習得した。

へーっ、本作ではこういうシステムなのか!
嫁イベントをこなすと新スキルを憶えていくってのは、シンプルにありがたい。カルテを稼ぐモチベーションもググッとアップだ。

全体回復技をこんなに早く入手できるとは嬉しい驚き。
現時点のMP量では、消費MPがなかなか重いが……それでも選択肢が増えるのは悪くない。
ダンジョンにはちょくちょくMP回復ポイントが用意されているが、そういえば前作のような【回復の泉(HP全回復)】ポイントは未だ見かけたことがないなぁ。
回復は『メディカ』に頼るのが基本で、【回復の泉】はあまり用意されていないのだろうか……?







シャクトリ騒動

キノコックスの謎





病気の調査のために“タクワン”の村に行ってみたら、想像以上の大惨事が発生していた。
こ、このシャクトリ、やはり余計なことしかしない……!
役立たずどころか疫病神。そのくせ、村出身者のベイスケに変なことまで吹き込み始める。

こんな奴の言葉を信じるなよとも思うが、ベイスケはかなり冷静さを失っていたようでもあるし……嫌な感じだ。
ベイスケは前作ヤラセのようなことにはならないと思っていたけど、道を踏み外せばどうなるかはわからない。
嫁(達)の為にも、ここは踏みとどまってほしい……!










一方、異常なキノコ……仮称【キノコックス】についての調べは進み、罹患するのは『犯罪者』や『犯罪者予備軍』だけなのでは、という予測が立った。
前作の“アウトロー”に近い?
でもまだ罪を犯していない予備軍でさえ罹るってのは、範囲が広くてなかなか厄介そうだ。
元ワルだが今では真面目に青年団をしていた連中までも侵されているのは、ちょっと胸が痛かった。モブの命が軽い。







ヒイラギ誘拐





“タクアン”放火事件が一段落しても、騒動はまだまだ続く。
あのクソ親父、マジでアクティブ。ええ加減にせーや。しばくぞ。

シャクトリは敵としては能力も背景も弱く、悪党としても器がショボく、やることなすこと積極的なわりにしょうもなく……なんかこう、全体的にちっちゃい敵だ。
序盤のボスとしては程よいのかもしれないが、倒し甲斐はあまりない。










シャクトリと決着をつける前に、薬を盛られて冷静さを失っているベイスケと戦闘発生。
ああやっちまったか……と諦めかけていたが、戦闘が終わった後は話が通じるようになっていた。
ギリギリ踏み外さずに済んだ感じ? アウトロー化なし? セーフセーフ!

……でも専用の戦闘3Dグラフィックまで用意されているってことは、今後も再登場(再戦闘)する可能性は無くはないかもしれない。
今後はできるだけ自分で踏みとどまれ。
何度も面倒見れねぇぞ!
っつーかあんな胡散臭いオヤジの口車にそもそも乗るな!!







イシュタムの暗躍










消耗激しく一度宿屋に戻ったりしつつも、無事にシャクトリ&ハーメルンに追い付いた。
コイツら歩くの遅ェな! キャッキャッ!
……ってか、山賊のアジト潜入の時にも思っていたけど、意外と敵が強いんだよなぁ。雑魚相手ですら、まぁまぁ時間もかかるし体力を削られてしまう。
まだ序盤のはずだが、レベルが足りてない? それとも装備の問題か?

いよいよハーメルンは正体を現し、「感情を聖母に奪われている」だの「イシュタム」だの「黒き医者」だの、怪しげなことをベラベラと話し始めた。
ファンタジーじゃなかったら厨二病を疑うところだ。










本作における蛇紋枠の名はイシュタムか……。
世界に病気をばらまいているようだが、ハーメルンがトップ級って雰囲気ではなさそうな気もする。
エンデと共に所属していること以外、まだまだ組織としては謎が多い。
でもまぁ、名前がわかっただけでも大きいだろう。















予想通り、今章の化物ボス枠だったシャクトリ。グロくてエグい最期だが、相手がシャクトリだと特に何も感じないな……。
変身した姿形も前作の“欲望”たちによく似ている。
こんなナリでも意外と攻撃が痛くて焦ったが、カノの『手裏剣』がよく効いた。『手裏剣』は必要BPが多めなので連発はできないけど、使い時を見定めつつ手裏剣を投げていけばそれなりに安定する。

ピヨり率も雑魚よりも高かった印象だ。そういえば前作のロシュフォール戦もこんな感じだった気がするな。
その章で加入した仲間の技が効果的、というイブニクルあるある現象。







夏の少女の正体










色々終わった後には、ほぼバレバレだったこっちの件も発覚し……過去も現在も全部含めて円満解決!
二人目の嫁、もとい最初のお嫁さんだったカノが改めて家族に加わることになった。
未亡人じゃなかった点には少なからずショックも受けたが、カノは良い子だし可愛いし面白い子だ。嫁になるのはもちろん大歓迎!

でも肝心の××CGでは、メインのはずのカノに劣らぬほどユラギが目立ちまくってて草。
ちょっと潰れて饅頭のようになったユラギのこの顔、すごく可愛い。