FGOイベント 虚数大海戦イマジナリ・スクランブル プレイ日記06 注意すべきは内側に




今回のイベントは昨年以前の水着鯖の出番が多くて嬉しい。
水着鯖は夏イベント以外にはどうしても登場しづらいし、肝心の夏イベでは「夏を楽しむ鯖の姿」を描くことが優先になるので、彼女たち個人個人を改めてシリアス寄りに深く掘り下げるってことはやりづらい。
ラムダといい頼光・フランといい、通常霊基時とも違えば夏イベント初登場時とも異なる、彼女たちの新たな一面が見られたのは嬉しい驚きだった。

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







情報いろいろ

ラムダの忠告





内偵役・頼光さんからの報告(兼愚痴)が終わった直後、声をかけてきたのはラムダ。
宣言通り戦闘には参加せず、最低限の協力以外は傍観し続けるつもりらしい彼女だが、こうやってなんだかんだと様子を見て助言してくれるあたり、やっぱり優しい……というよりは、面倒見が良いと言うべきか?
どっちにしても本人はそう思われるのを嫌がりそうではある。















召喚直後も、この時点でも、ラムダはまだ決定的なことは言わない。
答えを明確に教えてはくれないけど、ただ静かに真面目に諭してくれて、助言だけは残していってくれる。
このちょっと距離を保った理解者感、やっぱ良いよなぁ。

黒幕が誰でどこに居て、ラムダが何を危険視しているのかハッキリわかるわけではないが、彼女が話してくれたことはしっかり胸に刻んで記憶しておこう。
「注意すべきは外側じゃなく内側」か……。







マリーン(個)との会話





交流は更に続く。頼光、ラムダと来て、今度の相手はまさかのネモ・マリーン。
しかも群体としてではなく、『一番最初に外に吸い出されそうになった』あの時のマリーン個人なのだという。
見た目では区別がつかないけど、ネモ・マリーンにはそれぞれ個性と自我があるのか?
エンジンやプロフェッサーはわかりやすく個体差があるけど、マリーンは人数も多い分そのあたりの境が曖昧なイメージもあったので、感謝されるとしても対個体ではなく群体としてかと思っていた。そもそも大本であるキャプテンからも既に御礼は言われている。
もちろん、改めて感謝されること自体に悪い気はしない。










マリーンたちも楊貴妃から人形を貰ったっぽい、というのは前回にも聞いた話だ。
それ自体はフーン程度にしか思わないけど、ちょっと気になったのはこのマリーンが「みんなと違うのがいい」と更に個性を出そうとしはじめた点。
御礼の件といい、微妙に“らしくない”ような……でもそんなもんのような……。
まだネモやマリーンについて、深く詳しく知っているってほどでもないし、心配しすぎか?


……外に吸い出されそうになった時、このマリーンは「虹におぼれて流される」と叫んでいた。
実際に虹に触れてしまったのか寸前で助かったのかは曖昧だった気もするが……その時、彼に何か変化・変質が起きてしまったとか?
だとしたら、同じくピンチから救われたプロフェッサーにも密かに異変が起きている可能性……?

現時点ではあてずっぽうの適当推理だけど、なんだかソワソワしてきたな。
ラムダの「注意すべき内側」はゴッホ&楊貴妃のことだろうと思っていたけど、我々の気付かぬうちに他の仲間も汚染され始めているとしたら、それは想像以上の大惨事に繋がりかねないんじゃね?







超巨大敵艦を倒せ

急募、超攻撃型近接鯖










今は結局何もわからん!
敵(?)が決定的な証拠を出すまで、引き続き脱出目指して頑張っていくしかない。
さしあたり、次の問題は通称『超巨大敵艦』。ビームは宝具ランクAクラス。高クラスのバーゲンセールやでぇ。
遠距離攻撃で倒すのは無茶ってことで、ゴッホの提案した白兵戦術を試みる為に、近接超攻撃型サーヴァントの「助っ人」を再び召喚することになった。鯖が呼べる鯖が呼べるぞ~。

この場面、相変わらず立派なリアクション担当になっている刑部姫がようやくマトモにゴッホと直接会話をしたのは良いが、反応がグズグズで告白も唐突過ぎるのに笑った。
感極まったオタクの挨拶じゃん。







ゆるゆるセイバー召喚完了










召喚成功、バーサーカーフランケンシュタイン
狂化ランク低めバーサーカーの召喚に、キャプテン・ネモもニッコリ。よかったね。

だが、フランの獲物は宝具でもあるメイスだ。
狂化ランクが低いだけあって筋力や宝具ランクといった基本ステータスもさほど高くはなく、バーサーカーとしては珍しく燃費が良くて使いやすいのが利点というタイプでもある。
今回の希望条件に当てはまっているようには思い辛いが……。















ってことで、今回もお着換え完了。
ブライダルチェストをブライダルブレイドに改造して、くじらは丸ごと串焼きだ。

セイバーになったおかげで狂化ランクは更にダウン。拙くユルめながらも普通に喋ってくれるようになるので、仲間とのコミュニケーションも取りやすくなった。
コミュ力高めな新人・楊貴妃とは早々に交流し、逆にコミュ力極弱なもう一人の新人はというと……。















ゴッホらしくないくらい、あっさりスムーズに打ち解けた。ノリは違うが「なんか、あう」らしい。良かった!
……と思ったら、フランの方からズバッと本質に切り込んでくる。
Oh、ストレート! これにはマシュ・ネモ・主人公の艦橋トリオも焦りまくり。

聞き流したのか、都合の悪いことは耳に入らなかったのか、幸いゴッホは大きく動揺せず。
そのままフランとイイ感じに距離を縮め、出会って数分後には動かないフランを台車で運搬するくらい仲良くなっていった。
フランの“ゆるさ”がゴッホに良い影響を与えているのかもしれないし、これはこれで良いコンビの誕生だ。
新鮮な女子ペアがどんどん増えていくのは素晴らしいね。超俺得。















幻霊、怪物、混ざりもの……。
材料は揃ってきているけど、意図と原因が読めない。問題は踏み込まれた際にゴッホがどうなってしまうのか、でもある。
準備が整わないうちに踏み込み過ぎると、今度は自傷程度では済まないのではないか……という不安は大きい。

既に主人公もネモも、ゴッホについては「救う」方針で考えている。それは例の決闘の時点で決めたこと、とも言えるのかな。
ゴッホの未来はまだ見えないけど、こんな風に出会ったばかりなのに親身になって心配してくれる人たちが居てくれる時点で、そう悪い結末にはならないような気もする。ならないでほしい、とも言う。