FGOイベント 虚数大海戦イマジナリ・スクランブル プレイ日記08 暴走暴走、大暴走
序盤から強制NPC固定仕様が多く、地味~に難易度が高く感じていた今回のイベント。
後半になって、更に難易度はアップ! わはは!
なお終盤はもっと難しくなる。
参加条件がハードル高めだからこそなのだろうし、歯ごたえがあるのはこれはこれで楽しくもあるけど、中には苦労するプレイヤーも居そうだ。
困ったら令呪を使おう。そういえば今回、シナリオ中でも令呪は乱発されていたっけ。まさかあれは、『令呪はもっとモリモリ使え』というメッセージだった……?
※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています
事件発生
艦内に生じた化物
フランと一緒に休憩しつつ考え事タイム。
マイペースな彼女と会話をしているうちに、何か掴みかけてきた……と思ったら、艦内に異常が発生した。
妙に静かな環境と「血のあと」……。うーん、ゾクッとする瞬間だ。
一人だったら超怖かったろう。フランが居てくれてマジでよかった。
更に頼光さんも合流してくれてより心強い展開……と思ったら、戦闘発生!
サポートNPCであるフラン&頼光のみで、増えるバーサーカー相手に戦うことになってしまった。
地味にキツいぜ!? ギリギリだったぜ!
フランも頼光も、せめて初期NP獲得系の礼装を持ってきてほしかった……。
二人とも使いやすいし強力なユニットではあるけど、そこまで互いにシナジー無いしなぁと思っていたら、頼光スキル【錬鉄手車】の弱体解除が刺さった時にはオッとテンションが上がった。
まぁやっぱそれ以外にシナジーはさほど無いんだが。
『【落とし仔】が仲間を呼ぶ』仕様になかなか気付けなかったせいで、より苦労したような気がする。
思い出すな~、アヴェンジャー牛若丸。
あの時も全然気付かなかったんだよ、俺。まるで成長していない。
血まみれのゴッホ
血痕の先にあった倉庫には、ネモとゴッホの姿があった。
今まで無いほど酷い錯乱状態に陥っているゴッホは、自傷を繰り返しつつも「死ねない」とも言い、ネモに「殺して」と迫っていた。何が何やらわからない。
ゴッホはハイになるとウフフエヘヘと笑いがちなので、血から怪物を生み出してしまう現状に喜んでいるのか、それとも本気で悲しみ苦しんでいるのかも判断しにくい……が、ネモはゴッホの良心をまだ信じているのだろう。
こんな決定的な場面を目にしてもなお、ネモはゴッホのことを純粋に心配しているように見えた。
ともかく物理で止めるっきゃない……!
ってことで、初のVSゴッホ戦。
しかしまたもスタメンはNPC固定。
自鯖も一切使えないぞ! ギャーッ!!
ただしゴッホは終始スタン状態で、こちらに攻撃してくることはない。
これは周囲の敵だけを倒すパターンかな……と【落とし仔】優先で攻めていくと、繰り返し召喚されてジリ貧でダメダメだった。
ゲソを4体くらい倒したところで、ようやく「あっ、ゴッホ倒さんとアカンやつか」と気付く(遅)。
そういうことは最初に言ってくれよ!
ダメだーッ! もう全滅だァーッ!!!
頭を抱えつつ死に物狂いで特攻した結果……意外となんとかなった!
でもか~な~り、ギリギリだった。ゴッホを倒しきった後も、召喚済みなゲソ退治必須なあたりもかなりキツい。
そもそもゴッホを倒した頃には、もうネモしか生き残ってなかったし。
ネモのガッツが活きるとこ、初めて見たよ……。単騎ガッツが噛み合った瞬間って気持ちいいけど、悦ぶべきではない類の快感な気はする。狙った状況じゃねぇぞ! たまたまだからな!
死を覚悟した苦境からの大逆転という意味ではアツい戦いではあったが、もう二度とやりたくない。
ネモシリーズの混乱
ゴッホの容疑、分かれる意見
ゴッホの血から生み出された化物たちは、艦中に散らばっていったらしい。
艦橋や機関室、電算室やスカディの魔術工房も襲われていたようだが、各サーヴァントが適切に対処してくれたため、大事には至らなかったらしい。よかった……!
だがこれにて一件落着ってワケにはいかない。
原因がゴッホだったのは間違いないけど、彼女が自発的に我々を窮地に陥れようとしたのかというと、微妙なところだ。
しかし彼女を庇えるだけの材料は、現状揃っているとは言い難いし……。
仲間内でも意見が分かれやすい場面ではあるが、『ネモの中』での混乱が強いのが特に目立つ。
キャプテン自身は冷静に見えても、彼の迷いはマリーンとプロフェッサー、その他ネモシリーズたちの対立という形で表に出ていた。
人数も多いだけあって、変に空気が熱くなっている感じがするなぁ。
いつものマリーンらしからぬ強い口調と糾弾の勢いには、同調や反論をするよりも、まず戸惑いを覚える。
『碁盤の空間』の発見
ゴッホの容疑やネモシリーズの不和で慌ただしいタイミングではあるが、謎解きタイムだ!
ちょっと難しい話だけど、「ふーん、なるほどね。よくわかったわ」って言っとけばなんとかなる。
最終的な結論としては、『やっぱり怪しいのはフォーリナー』!
ところで個人的には、急に大・謎解きを繰り広げた主人公自身も怪しい気もするんだが……さすがにこれは“ライターのクセ”ってだけかな。
項羽のヒントやスカディのフォローもあるとはいえ、サバキャンでのシグルドレベルの知性と推理をほぼ一人で担当しきった感じは、ちょっとやりすぎに見えなくもない。
暴走のマリーンズ
内偵役頼光は「ゴッホは白」と主張するが、高まり切ったマリーンの疑念を打ち消すほどの力はない。
……というより、マリーンの勢いが激しすぎないか?
混乱したネモの中の『怪しむ心担当』だとしても、ヒートアップしすぎ。もはや暴走の域に入っているようにも見える。
キャプテン本体がオーバーロードで緊急停止状態になっているのが原因?
だとしても、「火あぶりだーーーー!!」発言はヤベェよ。トラウマ持ってるジルも居るんですよ。
反乱というより、やっぱり完全に暴走。
マリーンに手を出せばキャプテンがヤバい、手を出さなければゴッホがヤバいで、しかも人数が多すぎるせいでわけがわからない状況。駄目だこりゃ!
……って混乱しきった状況に立ち上がってくれたのは……こ、項羽! 項羽さま!! ジェネラル・項羽さまァーっっ!!!
超序盤に資源節約のために休眠状態に入った項羽は、今回の冒険の下準備を整えまくってくれて以降、なかなか再登場しなかった。
彼はいつ復活するのか、ひょっとしたら全てが終わるまで目覚めないままなのかも……とも思っていたが、こんな熱い場面での復活劇だなんて!
ずるい!! 格好良すぎてずるい!!!
だが最高!!!!
これはパイセンにビデオレターを送ってあげるべきだろう。
イェ~イ、パイセン見てる~?
パイセンの大好きな項羽さまの格好いいトコ、俺たちみんなでたっぷり味わっちゃってま~す(笑)。