FGOイベント 栄光のサンタクロース・ロード プレイ日記04 風紀委員と不良学生たち




プレゼントボックスをレア度の高さでフィルターできるようになった点が実に嬉しい。
大量に溜まっていく星3種火を一気に回収&売却が捗るぞ~!
あとは『猛火(☆4)×1』だけ自動で選ぶ、とかもしてくれたら文句はない。
BOXイベントの度に発生するプレボ整理という名の地獄から解放されたいんだよ。この苦行、“悪”じゃない?

 





※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







さらば凄女

腹筋も精神もガッチガチやぞ










タラスクの親権を奪い合う早見沙織VS早見沙織の大岡裁きは、腕力及び『言ったもん勝ち』な結末に終わる。
ルーラー適性のあるオンナを相手にレスバトルはなかなか厄介だよな……。言いくるめられる気がしねぇもん。さすがのラムダ様でも相手が悪い。

そこはかとなく残念な空気になってしまったが、去り際だけは綺麗な感じに整えていくスタァはさすがにプロ意識が高い。でもさっきまでは真っ赤になってドラゴンを取り合ってたんだよ、あのペンギンガール……。
クールビューティーを気取っているけど、わりとよく感情が漏れまくってしまうラムダリリスは今日もかわいいね。







引っかかる感覚










核だったラムダリリスを失って、さっさと撤退していこうとするヴリトラにカルナが問いを投げかける。
ヴリトラの望みとは何なのか。なぜ、奇妙な形でクリスマスを邪魔しようとしているのか。
……対して彼女は、それっぽい表情と答えを返した。苦しみだけが目的というのは、なるほど邪竜としてはそれらしい台詞だけど……やっぱり言葉通りに受け取り辛い。それらしすぎて、逆に胡散臭い感じ?

『悪い竜がクリスマスを邪魔しています』『退治して幸せなクリスマスを取り戻しました』だけで今回の物語が終わるとはさすがに思い難い。日本昔話かよ!
ただしヴリトラ本人は、本気でそう思い込んでいたりするのかもしれない。










ヴリトラのことといいサンタカルナのことといい、一応の理由は表明されているけど、なんとなく腑に落ちないような感覚が続く。
これらの引っかかりが解消されるのはイベント最終回あたりになるのだろうか?
なーんかモヤモヤするけど、まぁ仕方がない。マルタさんも「今はまだ考えるべき段階ではない」っておっしゃっている。マルタさんの言葉は絶対!
わからないものは頭の隅にとりあえず置いといて、今は仲間とめぐる邪竜退治ツアーを素直に楽しむか。







ヴリトラの協力者

同じ師を持つ者たち





そんなわけで邪竜退治ツアー、四日目。
今日のデイリー竜殺しは……まさかのアシュヴァッターマン!
特に竜関連の逸話があるわけでもないが、単にやる気と興味で参加したがってきたところを採用されたらしい。
人選理由が雑ゥ~! ダブル竜殺しで安心仕様って言ってたじゃん!!(※言ってない)


オープニングでも登場していた彼が再度こんな形で冒険に参加してくるとは、予想外でもある。
短いパートではあったがサンタカルナの人格について説明してくれる重要な役どころでもあったので、てっきりあれで『イベント参加者』扱いなのかと思ってた……。















カルナ・アルジュナ・アシュヴァッターマンの三人が一堂揃って会話するというのも地味に珍しい。インド異聞帯でも見かけなかった光景だ。
そもそも異聞帯でのアルジュナはオルタだったし、通常アルジュナとアシュヴァッターマンがシナリオ内で並ぶこと自体がFGOにおいてはほぼ初だったりするのか? 幕間とかであったっけ?

ここでアシュヴァッターマンの口から、彼ら三人の過去について少し語られる。
彼らは最終的に戦争で命を奪い合う間柄になるものの、それ以前は少なくともアルジュナ・アシュヴァッターマン間は憎しみ合うような関係ではなかった……のだったかな?
あっちもこっちも互いに複雑な過去や感情を抱える身だが、サーヴァントとなった今は『不良学生と風紀委員』としてそれなりに落ち着いた関係に収まっているようにも見える。
でもやっぱりアルジュナだけは距離があるのかな。







嫌がらせが趣味な愛神










トラブル挟みつつもシナリオはさくさく進み、今日の“核”の元にアッという間に辿り着いてしまった。
ふむふむ、今日の担当はカーマのコピー……ではなく、なんとガチカルデアのカーマ御本人らしい。マジか!
前日終了時、ヴリトラに密かに接触している怪しい影が描かれていたけど、その正体はカーマだったのだろう。
まさかカルデアに在籍するサーヴァントが、敵と内通するとは。明確な裏切り行為じゃないか!
……って、憤るほどのことでもないか。カーマのやることだし……。この子、性質の悪いイタズラをどんどんしてくるタイプだし……。

干渉しないと決断していたパールヴァティーは、カーマの介入を知っていたのだろうか?
どちらにしても、あまりシリアスな空気ではない。ヴリトラに協力しているといっても、せいぜい『カーマちゃんの今日の嫌がらせ』程度の雰囲気。















ここで素直に戦闘突入。
今回のシナリオは全体的に難易度低めだけど、そろそろちょっとだけ敵のHPも上がってきたかな?
シナリオ戦闘では編成人数を四騎に制限される仕様もあるけど、フレ鯖も呼べるのでそう困ることはなさそうだ。

ヴリトラの眷属にカルデア鯖コピーのガワを被せた前日までのボスエネミーとは異なり、今回は正真正銘のカーマが相手なので、ブレイク後にクラスが変わらないのも嬉しい点だ。
今回のイベントシナリオ、ブレイク後にモンスター化する仕様のせいか、クラス『?』と表示されている戦闘が地味に多い。
結果、考えるのが面倒くさくなって、我がカルデアではルーラーマルタさんにボス退治をほぼ一任してしまっている。一日一回、感謝の鉄拳聖裁。







アルジュナ交代










ヴリトラ本人も今日は現れなかったし、新たに得られるものは大してなかった……と思っていたが、ここでアルジュナが何かに気付き始めた。
カーマの言葉とカルナの返答に、引っかかる点があった?
ただ、どこがどう引っかかったのかは読者目線では分かり辛い。

この“気付き”を機に、アルジュナは「彼に、振ってみるか」と言い出した。
彼って誰さ。……ひょっとしてオルタ?















ということで、翌日からはアルジュナポジションはオルタと交代!
生真面目なアルジュナは己の天然成分を封印して頑張ってツッコんでいたけど、オルタはまた芸風が違う。ぼーっとしてふわーっとしていて、天然度合いはより増しているうえ、隠す意志もない。ある意味では、カルナとテンションが近いと言えなくもないか。
それに加え、記憶が摩耗していることもあってか、カルナに対する抵抗感がそもそも少ない。天然同士で意外と噛み合っているようにも見える。このあたり、やっぱりインド異聞帯で見かけたアルジュナ(神)とはだいぶ違う印象でもあるなぁ。

意外と仲良くできそうなのは微笑ましくもあるが……ツッコミ不足がいよいよ加速してきた。
もはや邪竜退治というより、天然ボケを複数人引き連れたほのぼの遠足気分だ。ゲオルギウスが引率教師。