FGO第二部 Lostbelt No.5.5 プレイ日記11 初めての共闘



今回明らかになった酒呑童子や茨木童子についての情報を踏まえて、以前のイベントも読み直してみたい。気付けていなかったことが改めてわかったり、新しい発見ができそうだ。
……けど、彼女たちの出番って結構多いので、読み直す対象が大量にあるような気がする。
羅生門に鬼ヶ島、百重塔は基本として、オニランドやサバフェス……勇者エリちゃんのハロウィン……関連鯖の幕間や、更に言えば剣豪シナリオも? ……多ッ!!





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※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています



八将神との戦い

英雄たちの最期




【歳殺神】と【豹尾神】は、英霊の躯を使った存在だからこそ生じる隙が原因で敗北する。だが我々の勝利への道筋は、彼らの側からあえて作ってくれたようですらあった。
血まみれになった鈴鹿御前の姿が痛々しくも美しい……。
封印直前の一瞬しか映らなかったけど、目を閉じた差分もあったよな?
赤い目が瞼の下に隠れると、なおさら素の美しさにドキッとする。黒ギャルサンタよ……なぜキミはスマホには来てくれない……?

喜んでいい場面ではないが、構図まで大きく変わる負傷立ち絵はやはり良い。第五章でのカイニスやアデーレといい、最近新規負傷差分の実装が多いよな。運営チャンの性癖ナノカナ?
藤太も完全な新規差分だったらなお嬉しかったけど、まぁ贅沢言いすぎか。再利用する機会もそうそう無いだろう。あっても困る。





見覚えのある風貌




八将神、最初の二騎は無事に封印できたが、続いて新たなサーヴァントが召喚された。
早すぎて草も生えないよ。もうちょい藤太&鈴鹿の最期に浸らせてくれてもいいじゃん!
えっ……この調子で、マジで八人全員戦っていくのか……?
やっぱり八人って多くない!?
四天王くらいにしておくべきだって! 十本刀だって多すぎて困ったらしいしさァ!!

新たに表れた人物は、シルエット状態でもパーツなどにどことなく既視感も覚えるけど、連想される人物の既存立ち絵とは少し違う雰囲気でもある。
専用に細部を飾った新規差分でも用意したのかな、と思いきや……。







!!??

えっ……えっ……ええっ!!??
か、完全に新しい立ち絵!?
新キャラ……いや、どう見ても牛若丸だよな!?
でも平!? つまりどういう!?
牛若オルタ……とはちょっと違うのか……!!??









斥候した段蔵単騎での戦闘開始。
NPCオンリーの耐久戦であり、数ターン経過で強制終了となった。
……気になるのはまず、相手のクラス。見ての通りのアヴェンジャーとなると、バビロニアでの牛若丸をどうしても思い出す。ちょっと前のオール信長総進撃でも軽いノリで再登場していた。

だが戦闘中の『平景清』のキャラ素材やモーションは……牛若丸のカラーチェンジやマイナーチェンジではない、ように見える。
藤太&鈴鹿のパターンからして、てっきり八将神は既存鯖の悪堕ち差分オンリーで来るかと思ったのに、ここに来ての新キャラ(仮)登場はかなり熱い。
八人もいるのかよ~ってダレかけていた気持ちが一気に持ち直した。御褒美の投入ポイント、わかってますね!

名義が牛若丸でも義経でもない点は不穏だが、ついに牛若丸シリーズに水着ではない新枠が来たってことなのかもしれない。
これには全国数千万人に及ぶぽんぽこファンがPU2に向けてイメトレ不可避。





頼光の決断




味方が源氏まみれな今、『源氏殺し』である平景清と真正面から戦うのは危険すぎる。
少し悩んだ後……頼光さんが提案したのは、とても意外な相手との共闘だった。
なんと! そんな案が、まさか頼光さんの口から!?

この提案を相手側が聞き入れてくれるか、という問題も残ってはいるけど、まず驚いたのは頼光さんの態度だ。京の平和のためとはいえ、嫌っている鬼へ助力を頼むことを、こんなにアッサリと決めるなんて。
協力を求める際の交渉人として金時を選ぶ際に、迷いも躊躇いも一切ないのも不思議だ。
ちょっと前から気になっていたけど……いつもの頼光さんと、少し違う?
鬼に対する距離感が、見慣れた「虫」扱いとは異なるようにも見える。









そんな頼光さんの想いの“いつもと違う”感じは、ナーサリーライムとの語らいの中でも見られた。
ナーサリーライムの存在によって、かなり精神的に安定しているというのも大きいのだろうけど、それ抜きにしても頼光さんの『大江の鬼』達への感情は柔らかいように見える。
カルデアのバーサーカーな彼女か、生前の彼女か、の違い故だろうか?

よくわからないけど、鬼に対して穏やかな態度をとる頼光さんの姿は、なんか良い。
切羽詰まっていないというか……とても落ち着いている感じがして、なんだか安心した。頼光さんの鬼へのピリピリとした態度は、コメディな空気の中ならまだしも、シリアスな環境になると頼光さん自身が苦しそうで痛々しくも思えてくるからなぁ。
頼光さんの穏やかな微笑みを引き出してくれたナーサリーに感謝だ。





大江山の鬼

坂田金時と酒呑童子






大江の御山に辿り着き、休憩中に金時は酒呑童子のことを考えていた。
『今の酒呑童子』については「プレイ日記07 人を喰わずに嗤う鬼」の時にも教えてくれたけど、それを更に掘り下げた詳細や金時自身の感情についてモノローグ内で明かしてくれる。
金時にとっては、懐かしさを感じるけど初対面だったはずの鬼。愛すモノを引き裂かずにはいられないはずなのに、今のところ傷付けるのは武者ばかりで人を喰う話はない鬼……。茨木童子にも通じる近況だ。酒呑に茨木が合わせているのか、それとも逆なのか?

そこに「反転」という言葉まで出てきたのにドキワクせずにはいられなくなる読者。
FGOで判明したり設定し直されたりした色々を踏まえて、月姫もまたプレイし直したいな。
えっ、リメイク? 待ってられるかッ!!





茨木童子の返答






偽の羅城門前にて、迎え出てきたのは茨木童子。
早速彼女に事情を話し、協力を乞うてみたが……まぁ、当然そうなるわなぁ。
話を最後まで聞いてくれただけでも優しいっつーか、やっぱり茨木童子はなんだかんだで真面目だ。

当然のように戦闘突入。「プレイ日記07 人を喰わずに嗤う鬼」の時は【虎熊童子】を連れていたけど、今回引き連れている鬼は【星熊童子】だった。
あとは【熊】【金熊】も居るっぽいことを後に酒呑童子が話していた。酒呑配下の四天王ポジションの鬼なんだっけ?

ガッツが発動する度に攻撃力がアップする今回の茨木童子の独自バフの仕様は、先日の虚数海域イベント終盤のゴッホ地獄を思い出す。
ただしあの時に比べるとガッツ付与数が少ないため、注意する必要もさほどなかった。





酒呑童子の返答






茨木童子に比べれば、酒呑童子は交渉の余地があるかもしれない。
……という予想に反し、交渉の必要さえもなかった。まさかの即決!?

それはそれで酒呑童子らしい気もするし、金時の方は驚いていないようでもあるけど……こうなってしまうと、ノリノリで拒否っちゃった茨木童子がややカワイソス。
茨木、色々な意味で気まずくない?
それともこのまま、気絶した状態でお留守番だろうか?







酒呑童子は主人公に興味を持ち、「なぜ戦うのか」を問いかける。
そういえば同じような問いを先日綱からも投げかけられたなぁ。そしてあの時も、今回と同じような台詞を主人公は返していた気がする。

主人公と酒呑童子とのやりとりのシーンを見ていると、剣豪での衆合地獄との場面を思い出す。
情と怖さと美しさとグロさが混ざり合ったようなこの独特の調子、なんとも言えないキモチヨサがあるよなぁ……。作中の酒呑童子のセリフがフルボイスになったらヤバそう。年齢制限ついちゃう。