ランス10 延長戦57 【戦国縛り⑥】土嚢を信じる者は救われる




戦国ランスのキャラクター数が元々多いだけに、ランス10では随分と参加人数が絞られたような印象を持っていたけど……改めて数えてみると、確定生存なキャラについては各家でわりとバランスよく登場している。
独眼流からは政宗と嫁四人、上杉は謙信愛勝虎、北条は早雲、武田は真田、徳川は千姫、浅井朝倉は義景、足利は五十六、伊賀は鈴女(追加)、種子島は柚美、毛利は三姉妹、島津はアギレダ。
まるで居ないのは今川・巫女機関・原・天志教・明石・タクガ……か。
確定生存&動かしやすいキャラとして、のぞみや言裏あたりは再登場しても良かったかもなぁ。

 





※延長戦記事では第二部の内容に触れることもあるためネタバレ要注意







カスタムかジフテリアか

雪姫の父親










ダークランスと会ったりアギレダを拾ったりしつつ、無事にMランド到着。
ここで朝倉義景とも久しぶりの再会を正式に果たす。相手はオッサンなので、ガチで戦国ぶりの再会なんだろうな。
ランスも一瞬名前が出てこなかったようだが、『雪姫の親父』だということはわりとすぐに思い出すことが出来た。

残念ながら肝心の雪姫本人は本国で留守番中。大陸は危険な戦地と化しているので、仕方がないだろう。
コパンドンに「凄いで」と言わせるだけの交渉術を持つ義景とは違い、ちょっとした商売人程度の雪姫では、混乱した情勢下の戦争や政治での活躍はさすがに難しそうだ。










惜しくも直接登場は叶わなかったが、雪姫本人は健在で元気そうにしているっぽいのがわかっただけでも良かった。
しかも雪姫が大陸に来たがっていたというのは……間違いない。この雪ちゃんはランスにデレている! キャラクリ済!!

既に完堕ちでデレデレになっているのか、それとも戦国の頃のように不器用にツンデレているのかはわからないが……会いたかったな~。
追加キャラランキングでもかなり上位で健闘していた。サブヒロイン枠で10位ってスッゴいよね。結果発表でヌヌハラがガチ謝罪しててワロタ。







仲間を増やすための選択





自由都市魔人討伐中盤。Mランドについて、時間潰しにカスタムに行くかジフテリアに行くかの選択肢が現れた。
今回は最終的に海ルートからのクリアを目指しているので、ジフテリアを選ぶ……と言いたいところだが、ここで重視したいのは『どちらに行けば戦力が増えるか』。

カスタムルートなら序盤ミル確定、終盤マリア確定。
一方のジフテリアルートなら序盤志津香確定、終盤ピッテン・ポロン確定だ。
この面子の中ではマリア志津香が本ミニ縛りにおける有効戦力となる。










志津香は欲しい……が、カードだけでいうと既にタイニー志津香を入手済み。
となると、完全な未所持状態にあるマリアを優先したほうが良いだろう。

そんなわけで、今回はカスタムルートを選択!
海ルート用のフラグは後々の拠点クエスト『ランス船団』で立てることにしよう。
大丈夫、間に合う間に合う。たぶん。







予想外の戦果










ニコニコマリアと共にカスタムへ移動開始。
……と、なんてことない雑魚戦後の宝箱から……志津香ドロップ!
マジかよ!? やったー!! ラッキー!!










タイニーではない、通常カードとしての志津香がついに加入。
ジフテリアルートの確定機会を失った以上、加入はもっと遅れるかもと思っていたが……これはマジでラッキーだ。嬉しいねぇ。

タイニー志津香は物理攻撃の闇属性カードだったが、通常志津香(子供)は光属性。
スキル【光電球】は光と雷のW属性持ちなので、マジックの感電と合わせるとかなりのダメージを狙える便利な技だ。
今回のボス・レイに対しては雷無効なので相性は最悪ではあるのだが……それを除けば、かなりの大活躍が期待できる。















更にビックリ。
志津香に続き、またも雑魚戦後の宝箱からマリアがドロップ!
えっ、ルート末に確定宝箱があるのに!?
ありがたいけど、ビミョーにタイミングが悪い気がしないでもない。でももちろん嬉しい。

差分のタイニーを確保済みだった志津香とは違い、マリアは完全な新規ユニット。
氷属性のチューリップ使いとして活躍してくれるだろうし、サポート系スキルと呼べる【直属隊出勤】は大きな可能性を秘めている。
前回縛りのラスボス戦で活躍したように、今周も各所で役立ってくれるに違いない。
土嚢は最強。土嚢を崇めろ。















何やかんやでカスタムルートも駆け抜けて、最後のレア宝箱からは予想通りマリアが出てきた。知ってるし持ってる。
そして前回縛りで超欲しかったのに結局出なかったハンティ出現! 噛み合わないなぁ!

ハンティというか亜人所属は戦国縛りでは実質全滅枠。
手に入れるメリットはあまり無いので、ここは確定レアなチューリップ3号Hを貰っておこう。
このカードも地味にレア度が高い。今を逃せば再入手の機会は無かったりするかもしれない。







セキガハラ決戦

二人目の嫁妖怪










魔人レイとの初接触が近付く中、戦場で再び嬉しいドロップ。
JAPAN所属、妖怪ノワールゲットだぜ!
政宗のお嫁さんシリーズでは折女に続き二人目!

炎属性の物理アタッカーという意味では既に入手済みのアギレダとやや役割が被るが、近接・遠距離という大きな違いもある。
消費APも少なくて嬉しいね。







義景の意見










レイ二枚抜きの機会はスルーしつつ、やってきましたセキガハラ。
内通者を調べる段階になったので、もちろんJAPAN所属の朝倉義景に話を聞きにいく。
ランスからはいきなり「悪人ヅラだし、裏切ってもおかしくない」と無茶苦茶な因縁をつけられるも、朝倉義景は慣れた調子で聞き流している感じだった。
JAPANではこの異人にムチャクチャされたもんな……。

えーと、浅井朝倉家は『会談での雪姫パイタッチで開戦→通常攻略→雪姫堕ち&他国唆し→雪姫確保で親子キャラクリ』が正史の流れになる……のか?
“姫はじめ”ではそんな背景が書かれていたような気がする。けど、あれが正史と明言されているわけではなかったか?
ま~細かい経緯はともかく、朝倉義景はランスの蛮行に慣れてるし、雪姫もかつては被害者であったが今ではランスに好意を寄せるようになっている……というのがランス10現在の状況っぽい。















内通者(裏切者)は誰かという話の中で、朝倉義景は特定の人物の名前を明言はしなかった。
そもそも彼は外部から招かれた身だし、初対面に近い自由都市要人たちの性格や背景や裏切る動機について推理できるほどの材料はすぐには集まらないだろう。

そんな中、話題に出たのは島津家と黒姫。そこから『家族のためなら、魔軍側にも就く』可能性について語ってくれた。
ランスはフーンと聞き流しているが、プレイヤー的には重要なヒント。
家族に関する弱味を持っている奴が怪しい……!

この『内通者推理』パート、朝倉義景と篠田のヒントが特にわかりやすい気がする。
彼らの知識と能力の高さが地味に再確認できる、面白い場面だ。