FGOイベント 昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! プレイ日記01 SAITAMA FANTASY




今年のぐだぐだイベントが来たぞーッ!!

年末も近付く中、てっきり今年度のぐだぐだ枠は夏イベ内の『夏休み特別企画 ぐだぐだスペシャル2021』だけで終わりなのかも、とも思っていたが……ギリギリで来た!
しかも今回のタイトルに含まれているのは“昭和”に“龍馬”に“ノッブヘッド”と、これまたなかなかのカオスっぷり。タイトル名だけでは内容の想像さえできない。

ここまでハッキリ書かれているということは、メインキャラクターはやはり龍馬になるのだろうか?
昨年に新選組掘り下げが、一昨年に信長周辺掘り下げが行われて、今回はいよいよ龍馬の番……ってことなのかもしれない。
龍馬はぐだぐだ勢の中でも単独行動が多めで、配布枠だということもあって今までは丁寧に語られる機会が逆に少なかった。どんな物語が描かれていくのか楽しみだ!



関連記事

FGOイベント ぐだぐだ邪馬台国2020 プレイ日記01 衝撃!超古代文明邪馬台国に眠る“新撰組”の謎を追え!
FGOイベント ぐだぐだファイナル本能寺2019 プレイ日記01 オ ー ル 信 長 総 進 撃



※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





失われし首を求めて

発声の仕組みは多分ファンタジー










タイトルの要素を即回収。出オチとも呼ぶ。
開幕首無し立ち絵のインパクトは強いぜぇ~!

いきなり首消失とか意味不明だし強引すぎる導入なのだが、ぐだぐだシナリオだと特に違和感もないのがある意味ではズルい。
首を失ったノッブの立ち絵はデフォ服が黒いコート姿なので、どことなくヘシアンっぽさがあるよなぁ……と思っていたらまさにダヴィンチちゃんからも言及があってちょっと嬉しかった。
首無しといえばヘシアン! アナスタシア幕間で意外な性格が明らかになる元祖首無し男ヘシアン氏をよろしくお願いします!!















ヘシアンとは異なり首が無くてもなぜか喋れているし感情表現も豊かに出来ているノッブの状況について、シオンは「霊基の一部が消失……、いえ、位相がずれて……?」と言っていた。
物理的にマジで首を失ったというよりは、ズレだの何かの干渉だのが原因で正確に出力できていない状態……みたいな感じなんだろうか。まぁ知らんけど。

その後、ノッブの頭部には信勝がどこかから持ってきたカンバン(似顔絵付)が置かれるようになった。首の切り口に棒が刺さってんのか? 想像したらグロくて草。
ところでこの絵は誰が描いたんだろう。いつもの経験値イラストより睫毛が長いし鼻も高いし、ちょっと美化されているように見えなくもない。信勝画伯?







頼れる仲間はみんなバーサーカー










ノッブヘッドがあると思われる特異点は、西暦1870年代の日本東京付近。明治維新が起きた頃だ。
そういえば茶々や信勝が初登場したぐだぐだイベントはまさに『ぐだぐだ明治維新』というタイトルだった。ぐだぐだ勢&我々にとってはレイシフト二回目となる土地&時代ってわけだ。
……『ぐだぐだ明治維新』って内容的に幕末&戦国詰め合わせで、明治維新要素にあまり覚えがない。それっぽい要素あったっけ……。

さておき、今回の特異点には新選組三人組に加え、沖田オルタ・書文・マシュといった馴染みの面子もレイシフト不可能らしい。
沖田オルタは新選組関連として括れなくもないが、書文とマシュについては理由がわからないなぁ。共通する属性や性質がすぐには思いつかない。

更に肝心のノッブも首無し理由で不参加、ついでに信勝も行かない、更に謎な理由で卑弥呼&お虎さんすらも不在となると……いつメンがググッと減ってしまう。
他に残っているぐだぐだ勢といえば……。















ウ~ン、心配しかない!

ノッブじゃなくても不安になる。
ダメだ……。もうやめましょう信長さん、ノッブヘッドを奪還するなんて無理だったんだ……。







レイシフト時のトラブル





……って、そういえば龍馬がいるじゃん!
忘れてた俺氏、素で驚く。タイトルにガッツリ出てる主要人物の存在を即忘れるとか我ながら鳥頭すぎるよネ。

しかし……まだ冒頭パートなので途中から状況が変わるのかもしれないけど、メイン同行者がノッブや沖田さんではなく茶々・森・龍馬というのは珍しい。とても新鮮な気分だし興味深い。
彼らは三人ともキャラクターとしての個性は十分に強いけど、初登場の舞台以外では“賑やかし”や“フォロー役”に回りがちで、目立ったりメインを張るような機会は今までなかなか得られなかった。
ノッブや沖田さんが居ないのは正直寂しいけど、彼女たちが同行してしまうとどうしたって彼女たちに活躍が集中してしまいやすい。
今年はあえて彼女たちには抑えに回ってもらって、龍馬たちのような久々の主演となるようなキャラを大きめにピックアップするというのも……それはそれで、とても面白そうだ!










そんなわけで、今回の同行者は茶々・森・龍馬・お竜さん、そしてダーオカ!
って、ダーオカwithおニュー洋装!? 霊衣なら去年のアニバーサリーでも貰ったじゃねぇか!!
別にいいけど……でもズリィ、ズリィよ……!
簡易じゃない霊衣は一人一着じゃなかったのかよぉ……!

……とも思ったが、そういえばマシュは水着だのアイドルだので何着も持ってたか。
更に言えばネロだって何着も持ってるし、メイヴちゃんも……。
うーん、ならまぁいいか。掌クル~ンパ!

冗談はさておき、男性霊衣複数着所持(しかも低レア)という前例が出来たのは興味深い。
以蔵さんは低レア男子の希望の星じゃあ……!















レイシフトも無事に決行され、これにてプロローグ終了と見せかけて……カルデア側で事件発生!
上空からの飛来物? 宇宙案件? 異星の神?

カルデアの自衛能力に不安を覚えるレベルでアッサリと侵入を許した挙句、レイシフトへの割り込みさえも成功させてしまった。
こんなの下手すりゃ主人公死亡、カルデア全滅でバッドエンドじゃん! なにやってんの管制室!
始末書どころかリアルにクビが飛ぶレベル……って全滅ならクビも何もないか。ハハッ!

相手が何者なのか、その目的や行動の理由は何なのか……この時点ではまだ何もわからない。
ことあるごとに己の名前を連呼していたような気もするが、正体不明だ! 一体何者なんだ!!







オタクが大好きなタイプの都市

歴史のひずみ










一方の主人公は無事にレイシフト成功。
明治維新の頃の東京付近という話だったが……マップも背景もムチャクチャでツッコミどころまみれ。なんだこの街。腐ったピザの下で?
街頭テレビはいきなり『江戸城流血開城』なる血生臭い単語を吐いて、更に維新都市『SAITAMA』だの維新炉『YAMATO』だのパワーワードまみれ。混乱しつつ呆然としてしまう。Oh……FinalFantasy……。










飛び交うワードはインパクトが強くてカオスに感じられるが、よくよく嚙み砕いて考察してみると……物凄く興味深い。
無血ではなく流血かぁ。しかも高杉重工とは……。我々の知る歴史とは色々なものが異なっているのだろうってことだけは即理解できた。

なんか……こういう『真っ当(?)に狂った歴史』系特異点って、久しぶりな気がするなぁ。特異点って実質なんでもありのバーリトゥードで、第一部メインの各特異点や一部イベント特異点のような『歴史の何かが狂っている』系の舞台は何気に少ない。
まぁ今回の舞台についてのまだ何もわかっているわけじゃないし、狂い方に真っ当も何もないんだろうけど、導入から早くも心を掴まれかけている。
やっぱりオタクって、幕末とか維新とか歴史IFとか大好きだから……。