FGOイベント 昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! プレイ日記06 過去を乗り越えて




隔日更新ペースだとどうしてもFGO配信速度には追い付けず、ちょっと今更感のある感想日記になってしまいやすいが……これは物理的にどうしたって無理なので仕方がない。毎度のことだから!
今回は特にガチャ死ショックでリアル凹み期間があったので、隔日更新でもカッツカツだったりする。ストーリーが超面白いから救われてる。面白くなかったら凹みっぱなしで帰ってこれなかったかもしれない。

今不安なのは、ぐだぐだイベ終了間もなく新しいイベントが始まるんじゃないかという点だ。
少なくともそう遠くないうちに、12月のどこかで新イベが開催されるのは間違いない。それまでに完結を目指せ! 頑張れ



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※本記事ではサーヴァントの真名を表記しています





お竜さんの危機

もうひとりの「龍馬」










我々とは別のブロックを攻略していた龍馬&お竜さん。探していた勤王党のアジトを無事発見したところで、彼らは以蔵と敵龍馬に遭遇してしまった。敵龍馬とはこれが初の直接対面となる。
まだ何か事情がありそう&会話の余地がありそうな以蔵はともかく、敵龍馬と出会ってしまったのは不穏だ……。
敵龍馬の態度も余裕たっぷりで鼻につく。嫌な予感~!















だが嫌な予感は、我々が危惧していたものよりもずっと最悪な結果を生もうとしていた。
おいおいおいマジかよ! 勘弁してくれよ!!!!
こっちが毎回NTRで喜ぶと思ってんのか? NTRはイケる時とイケない時があるの!!
ヤダーーーーーッッ!!!










ヤダーーーーーーッッッ!!!!!(※二回目)

いや、百歩譲って同じ『自分NTR』境遇でも、奪われた相手がもっとフツーの龍馬ならそれはそれで受け入れる余地も無くはなかった。
でもこの敵龍馬はさぁ。今こそ改めてハッキリ言わせてもらうけど、かーなーりー嫌な奴じゃろ?
「初対面で茶々に泥っぽいものを浴びせた」件から始まって、今回の「お竜さんへの雑態度」が決定打。
こいつは女を殴るタイプのクズ……!(※決めつけ)
こんなDV野郎に奪われるくらいなら、●付けおじさんやチャラ男に取られた方が百倍マシだよぉ、おおんおおおん……。醜く泣く。







ランサー坂本龍馬の衝撃





ヤダヤダと駄々こねつつ戦闘に入ってビックリした。専用のキャラグラフィックが……! 戦闘用のモーションが新規で出来上がってるじゃないの!
敵龍馬寝取られ地雷だのなんだの騒いでる場合じゃねえ!!

しかもクラスは見慣れぬランサー。配布ライダーな龍馬とはグラフィックも動きも微妙に異なっているあたり……モーション変更+霊衣というより、マジで来ちゃうのか!?
新規実装のお着換え☆5坂本龍馬がピックアップ2で来ちゃうのかよ!!??

おいおい……マジか……。今回もスカされると読んでいたのに、こりゃ見事にヤラれた。
いやこの時点ではまだ何も決まっちゃいないけど、こんなモンほぼ来るの確定だろ……。空想樹の根元に穴掘りに行ってくるわ。















だが新規実装新龍馬が来るとして、こっちの敵龍馬の印象があまりにも悪くて……新ランサー龍馬(仮)のことをちゃんと愛せるか、アタシ自信がないわ……。
そもそも手持ちの石も大した量が無いし、残ってる分は年末年始の地獄を乗り切るための貯えだし、いくら相手が天下の坂本龍馬とはいえ簡単に回すわけにはいかないなぁ!(※フラグ)


話は変わるけど、今回のランサー龍馬が新規☆5だと仮定すると……。この流れはよく考えたらノッブの時と同じ、『初回登場時は配布、イベント中心時に限定☆5』パターンじゃないか!
ってことは、今後も似たような流れがありうる? 具体的に言うとお虎さん主演イベントで☆5上杉謙信とかの可能性があり得るんじゃないっすか?







過去と現在と

二人の昔話





お竜さんが敵龍馬に奪われた事件、仮称W龍馬ショックの傷を癒してくれるほのぼの回想がこのタイミングで開幕。
生前の龍馬とお竜さんがまさに初めて出会った時のエピソードだ。ぼく知ってる! ぐだぐだエースetcで読んだんだ!

いわゆるお二人の馴れ初めってヤツですね。
マテリアルなどでもちょくちょく語られてきた場面だが、お竜さんこと『高千穂の大蛇』を捨てた神の一柱っぽい『???』の存在や言葉だったり、それを受けての大蛇の感情だったり、目新しい情報も含まれていて興味深い。










この時点ではお竜さんはまだお竜さんでもなく、姿かたちも言動も化け物じみているものの……なんか、既にカワイイ。龍馬にペース崩されすぎ、「…………」の量多すぎ。
こんなの異種族系ラブコメの第一話じゃん。
変な人間にすっかり心を奪われてしまったお竜さんが、カ・ワ・イ・イィーーーッッ!!!


……とニマニマしてしまうだけに、現状とのギャップを振り返ると改めて胸が痛くなる。
W龍馬ショックの傷を癒すどころか、傷口に塩を擦り付ける結果になってなーい?







敵龍馬の謎










ピンチから逃れられたところで、高杉&出雲阿国と改めて相談タイム。
「高杉の犬」呼ばわりされているのは随分と前から聞いていたけど、彼らが一堂の集うのは初めて見た。命の恩人でもあるようだが、案の定出雲阿国は高杉に対してわりと気安いしそれなりに手厳しい。
犬だの忠臣だのっていうより、せいぜい協力・雇用関係ってところだろう。
ぶっちゃけ田中や以蔵の方がよっぽど武市の犬だよな(※悪口)。










未だに謎が多いのが、にっくき敵龍馬。
他の登場人物についてはある程度背景が見えてきたけど、敵龍馬については何がどうなっているのかまるでわかっていない。
龍馬を騙る偽物という線も、お竜さんを奪われた一件でほぼ消えた。お竜さんがあんなことになった以上、あいつはどうあっても「坂本龍馬」には違いないんだろう。

……なのに、なぜあんな性格なんだ? 龍馬オルタにしても違和感が強い。
フランス特異点でのジャンヌオルタのように「誰かの創作龍馬」だったりするのか、それとも中身だけが別人だったりするのか……。どちらかというと後者か?
出雲阿国によると“敵龍馬の傍にはお竜さんがいなかった”ことがキーになるっぽいらしいが、我はNTRショックで頭がいっぱいなので難しいことはあまり考えられぬ。







風通しのいいアットホームな職場です










お竜さんを奪われた挙句、偽物龍馬として処刑直前で牢屋にブチこまれている本物龍馬。
よく見ると立ち絵の肌や服もちょっと汚れて傷ついている。ヒューッ、今流行の負傷差分じゃん!
キャラの負傷や流血に興奮を覚える性癖持ちプレイヤーへのサービスが篤いゲーム、Fate/GrandOrder。

今の龍馬にとって肉体的負傷よりもキツいのは、お竜さんを奪われた件での精神的ショックだろうなぁ。牢屋内で見るからにションボリしている。
マジでかわいそ……。見てるこっちが凹みそうになる惨状だが、ひどすぎて逆になんか笑えてきた。笑い事じゃないってわかってるけど……! ここまで来ると、もう笑うしかないよ!















以蔵は敵龍馬に不信感を抱いているようだが、パワハラ環境な勤王党においてはフワッとした意見は強引に押しつぶされてしまう。
新兵衛も地味に面倒くせぇ~! 部活の面倒くせぇ先輩みたいな、生々しい面倒くささ……!

ただ、今回は話を打ち切られてしまったけど……それだけに武市にも隙があるというか、武市は敵龍馬の存在や意図を正確には把握していないようにも見える。
武市(&ついでに新兵衛)ってやっぱり、敵龍馬に都合よく利用されてたりしない?
以蔵の話もちゃんと聞いておいたほうが良いと思うんだけどなぁ。「もういい、私はやることがある」でバイナラは死亡フラグ。中盤で退場する中ボスにありがち。







以蔵が選ぶ道










漠然とした不信感がありつつも、以蔵とて何かハッキリしたことがわかっているわけでもない。
だからこそ今まで武市や敵龍馬の傍にいたのだろうが……ここで彼も決断した。思考停止して盲目的に付き従う道ではなく、彼は彼自身の考えの元で行動を起こした。
そしてそんな以蔵の言葉が、身も心もボロボロになっいた龍馬をもう一度立ち上がらせた。
いつもは以蔵の方が圧倒的にショボくて器が小さいキャラとして描かれ、事あるごとに龍馬たちに嚙みついてばかりだったのに、ここぞという場面で立場が逆転するとかメチャクチャ熱い! すごく良い話だ……!










難しい言い回しは出来ずとも、以蔵の気持ちは真っ直ぐに伝わってきた。
一時は裏切り者のような立場になって主人公や龍馬に立ちはだかる形になった時にはどうなることかと思ったが、それらの行動あっての今の決断と言葉だと思えば全て納得できる。
武市や新兵衛や敵龍馬の元で悩む時間は以蔵にとっても必要だったのだろうし、ここでの逆転劇の説得力にも繋がった。単純に武市をあっさり裏切るなんてキャラとして間違っているもんな。

そしてお竜さんについても、「寝覚めが悪いき」と口は悪いながらもちゃんと、ずっと気遣ってくれていたことがわかって二重に感動。
お竜さんのほうもなんだかんだずっと以蔵のことを気にしていたし、彼らはわりと似た者同士なところがある。お互いに扱いも口も悪いけど、本当は信頼しているし好感も持ってるんだろうなぁ。
恋愛ではないし友情も本人たちは否定しそうだが、好ましい素敵な関係だ。










いつかはこういう展開になるかもしれないと予想と期待はしていたけど、『岡田以蔵はそこまで強い人間なのか』という点で不安も感じていた。
……が! そんな不安を抱くこと自体が失礼なことだった、と改めて実感する。
謝ろう以蔵さん。ごめんなさい! アンタ、強いし格好いい漢だよ……!!

「あん時」も生前の最期の時も、きっと以蔵は辛く苦しい負の感情の中で終わってしまったのだろう。
それが今はこうして、穏やかな表情で友を見送れるなんて……物語の対比や構図としても見事だ。あの回想シーンの存在が改めて効いてくる。
カルデアに来られて本当によかったな、以蔵……。サンキューFGO……。