FGOイベント 15人の理知的なメガネたち プレイ日記04 平和的に聖杯戦争




FGOのバレンタインは他のソシャゲに比べると開始がやや遅い。一方のホワイトデーイベントはバレンタインに続いて開催されやすいせいか、3月の早いうちから始まる。
まぁ次の大型イベントはエイプリルフールあたりだろうし、しばらくゆっくり過ごされるだろう……と思っていたのだが……。
……ユニヴァース……?

 






※本記事では1.5部サーヴァントの真名を表記しています







『水平思想ゲーム』

ウミガメのスープ





平和的聖杯戦争、第一試合は『水平思想ゲーム』
肉体能力が関係しない頭脳勝負になるので、人によっては不利な分野でもありそうだ。
そこまで平等ではないんじゃ……とも思ったが、今回は全員がメガネで知性ブーストされていることを思えば、一定の平等性は保たれていると言えるのかな。
発想転換力や閃きが重要なゲームでもあるし、単純な知識量だけでなんとかなるものでもない。
第二のゲームが肉体勝負寄りになったことでもバランスは取られていたし、後になるほど激しい競り合いになっていく可能性を思えば、ある程度リラックスできる段階での頭脳ゲームってのは流れとしても正しいのかもしれない。















問題!
『二人の男が血を流して倒れていた。一人は銃を握りしめていて、一人は素手だ。生き残ったのは一人。彼は、どうやって生き残った?』
映像はあくまでもイメージであり、実在の人物や団体などとは関係ありません!

それぞれのチーム、色々なキャラクターが順番に質問をしていき、ヒントを集めながら答えを探っていく。
「イイ感じの質問ができる」ってだけで皆スゲーなーと素直に思っちゃうタイプの自分=こういうゲーム不得意読者。
何を問えばいいのか、得られた答えからどういった発想を巡らせていけばいいのか……何もわかんねぇ……。
クソッ、俺にもメガネさえあれば!







大切なのは発想の転換










情報が出揃っていく中で、仲間たちは相談を交えつつ答えを考えていく。
最終的に決め手となったのは他でもない主人公の発想だ。
前回も思ったけどけど、読者の予想を超えかねない主人公の思考を『メガネブーストのおかげ』と処理できるのは巧い手法だよな。読者と主人公が乖離しても、全部メガネの力だからってことで誤魔化しやすい。
最終的に同じような着地をするとしても、『気持ちよく誤魔化してくれる』のはプレイヤー的に嬉しいし読みやすい。















そんなわけで、第一の勝負はカルデアチームことCチームの勝利!
レア度も英雄度も群を抜いているはずのBチームが意外と不利になっているのが面白い。四人が四人とも独立して強すぎるうえ、やや前のめり系が揃っているせいかな……。BチームのBはバスターのB。

だが、そんな「強そうなのに負けポジション」で収まるのも、これだけの面子を集めているのに勿体ない。
彼らは彼らなりの強みを生かして、他のゲームで活躍してくれることを期待したいな。















同じく負けてしまったAチームも反省会。
パラケルススあたりはこういうゲームが巧そうなだけに、今回落としたのは惜しいのだろう。
Bチームといい彼らもプレイヤー目線では対戦相手の敵にあたるけど、こういう場面を見ると応援してしまうな。
みんなそれぞれ頑張って格好いいところを披露していってほしい!
その上で最終的に聖杯は俺らにちょうだいね!















……ところで、なぜ唐突にアヴィケブロンのあざと萌えシーンを挟んだの?
運営の趣味?







『オニごっこ

追加ルールは7つ










最初の問題は知力勝負。
なので次は、知力・体力・運の三つを駆使する勝負を行うことになった。
すなわち『オニごっこ
空に浮かぶ茨木&酒呑の姿は今回のイベントの貴重な女性成分。










『オニごっこ自体はシンプルなゲームだが、英霊用&今回の特異点の特性を踏まえて、追加のルールが7つ付与された。
うーん……! さっきの勝負も苦手なタイプだったが、今回の勝負も個人的には不得意だ。
そもそも追加ルールの有利不利・抜け穴etcもわかんねぇ! もっと言うとルールの把握自体が怪しい!

ところで、マーリンと共に審判役兼司会のような立ち位置に収まっているマイケルだが……魔獣に力を奪われて名乗れないくらい自身を恥じている人間にしては、意外と楽しそうだしノリノリだ。
マーリンがどんな状況であっても不謹慎にヘラヘラしているのはよく見る光景だが、マイケルもまたこのゲームを審判目線で陽気に楽しんでいるようにも見える。
何か裏がある……というよりは、本人の性格か? 見た目がきちんとしているわりに、意外と軽いしそこそこ不真面目なのかもしれない。







特殊ルールなオニごっこ開幕










第二の勝負『オニごっこ開始!
主人公は留守番組で、ビル全体を使ったサーヴァント同士の派手なオニごっこが開催される。倒せない魔獣だらけのビルで行われるオニごっことか危険すぎ~。

それぞれのチームは自軍の“オニ”を秘密裏に決めていく。
チームごとに“オニ”が存在するこのルールがなかなか複雑だ。ここで誰を選ぶか、どんな作戦を取るかの時点で勝負の有利不利が一気に決まりそうだなぁ。
うーん難しい。ぼくにはとてもできない。










イベント序盤からずっと活躍中のクー・フーリン・オルタが、今回も作戦会議の段階から早く魅せてくる。
身体能力ナンバーワンかつCチームに足りない魔術師役まで兼ねるとか強すぎない?
オルタなバーサーカーの強さにメガネの知性と協調性が合わさったら、もはやただの最強存在なんすわ。
こんなの一人だけチートじゃん。ずるだよ……。クー・フーリンだから仕方ないけど……。